家電量販店でスマホを購入・機種変更をする時に失敗したくないですよね。
以前、ショップに勤めている友達に売れているiphone8・X・XRなどのカラーで何が売れているのかをこっそり聞いてしまったのですが、今回は家電量販店の知り合いにスマホを買うとき気をつけたいことを聞きました。
・色々勧められて不審に思うこと
・要らないって言ってるのにどうなの?(嫌な気持ちに・・・)
・ハッキリ断ることはできないの?
そんなおかしいと思うことや疑問に思事ってありますよね。
疑問に思うこと=購入する時に気をつけたいこと
です。
わかりやすいように、疑問に思うことを一問一答形式でお伝えします。
家電量販店でスマホを買う時にココを気をつけたらいいんだっていう参考にして下さい。
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Contents
一括払いをなぜすすめてくるのか
家電量販店で機種変更をするとよく「一括払い」を勧められます。
一括払いにすると機種によっては10万円を超える物もあるので出費がイタイですよね。
通話やデータ通信料と一緒に毎月の分割で支払いたいのに‥と思うこともありますよね。
なぜ一括払いなのか?
それは、ほとんどの家電量販店にはお店独自の「ポイントカード」があります。一括払いで購入すると、一括払いされた代金は「家電量販店の売り上げとなるのでポイントがつく」という仕組みです。
分割では毎月の利用料金と併せて携帯キャリアに売り上げが行くため、当然ながら家電量販店のポイントは付きません。
一括で支払う余裕があるなら家電量販店で買ってポイントをもらうと、お客さんの側にもかなりおトクになので、一括払いをお勧めされるというわけです。
機種などによりポイント還元率は異なるようですが、Android機種で10%、iPhoneで5%のポイント還元しているところが多いようですね。
機種代金が10万円前後するならポイントも1万円程度となり大きいのでかなりおトクです。
一括払いをする余裕があって、この先家電量販店での買い物予定があるならポイント狙いで契約するのもお勧めです。
・ビックカメラでiPhoneをお得に購入するには?安く買う方法
・ヨドバシカメラでiPhoneをお得に購入するには?安く買う方法
家電量販店の頭金って何?
頭金とは、その店舗独自に設定している手続きの時に支払わなければいけない金額です。
店舗独自で設定できるので税抜3,000円~高いところだと10,000円ほどの幅があります。今だいたい、どこの店舗も10,000円設定のところが多いようですね。
この頭金は、その店舗に直接入るお金でもあります。
だから、頭金が高ければ高いほど、お店の利益に繋がります。
なぜ頭金があるのか不思議ですよね。
家電量販店の携帯ショップは携帯キャリアの直営ではなく「代理店」です。
もっと言うとドコモが全国に展開している「ドコモショップ」にドコモの直営店は1店もありません。
全て代理店なので、お店同士が売上高を競争してしのぎを削っているわけです。
そこで頭金の獲得額がお店の売り上げに直結するので契約の時に頭金がついてしまうのです。
頭金0円にしたい方はこちらをご覧下さい。
⇒ドコモの頭金・お持ち帰り手数料を払わずに購入する方法
店員さんによって何を聞いてもわからない人がいるのか
土日は特にお客さんも多いし、たくさん売りたいので店員さんを増やします。が、質問しても歯切れの悪い返事しか帰ってこなくて結局色々な人を経てわかる人に説明してもらったことってありませんか?
それはたくさんいる店員さんのほとんどは派遣やバイトなどのイベントスタッフ、いわゆる呼び込み要員なのでスマホに関する知識はほとんどありません。
ベテランさんであれば別ですが、その日限りの人など多いのでスマホだけでなく、派遣されている量販店のことすら解っていない人もいます。
スマホ販売員でも知識のない人もいて、それは新人さんの可能性が高いです。スマホ販売員は接客業のため色々な顧客対応を強いられ、ストレスが溜まりやすく長く続かないと言われています。
ちょっと向いていないと思えばすぐ辞めていく人が多いのだとか‥。
そのため人の出入りが激しく短期バイトで助っ人応援を呼んだりして人数だけは揃えた感じになり、研修をしても覚えられる内容量ではないため新人さんは知識のない人が多いのです。
よくわかっている店員さんを見つけたいなら、誰か店員さんをつかまえて「詳しい人って誰ですか?」と訊いてみましょう。
もしくは難しい質問を連発して「よくわかる者と交代します」と言わせるとか作戦を練りましょう。
スマホを購入するのに光回線などをすすめてくるのか
携帯会社だけではなく、いろんな会社が光コラボでインターネット回線の販売をしています。
インターネット契約に関しては新規は獲得が難しく他社を解約させてまでの奪い合いになっている感じがありますね。
どこの量販店で何の回線を勧めてくるかは異なりますが、光回線の契約を取れればそれだけ報酬が貰えます。
ノルマがあるかないかは分かりませんが、契約数が多ければ多いほど評価されますし、多少給料にも反映されるでしょう。
派遣されている人であれば、その派遣先から「しばらく〇〇さんに来て欲しい」と指名されることもあり、それほどインターネット契約には力が入っています。
必要ないならきっぱりと断ってOKです。
なぜタブレットをすすめてくるのか
タブレットも光回線と同様な理由です。
タブレットの場合は、新規契約なので新規契約を取ると機種変更等に比べ評価が上がります。
どこのキャリアも新規契約やMNP(乗り換え)の数が欲しいので勧めてくるのです。
しかし顧客側からするとタブレットはスマホの画面が大きくなったので、そこまで必要ないと考える人が増えて需要が伸び悩んでいます。
そこで携帯会社としては少しでも在庫を処分したいため「お得なので一緒にタブレットを買いませんか?」と勧めたいのです。
昔より安くなってお買い得ではありますが、安いとは言っても機種代金と毎月の利用料金がかかるので、よく考えて飛びつかない方が良さそうです。
オプションは絶対に入らなくてはいけないの?
オプションは絶対に入らなければならないものではありません。
家電量販店の独自割引などがあり、その割引をするのでオプション加入しなければならないというところが多いはずです。
しかし、このオプションは強制ではないので断れます。それでもしつこく「無料期間があるので・・・」などと加入を勧められることもあるでしょう。なぜそこまで勧めてくるのか?
それはオプションを付けてもらうことで、そのお店に入ってくるキャリアからの手数料が増えるからです。
無料期間だけ付けたのでは手数料は入ってこないので「3ヵ月は付けておいてください」などと言われる可能性があります。
これは量販店の都合なので不要であれば即廃止して問題ありません。
どうしてもオプションをつけたくない場合は家電量販店では契約できないこともあります。オプションが嫌ならオンラインショップで契約すると良いでしょう。
最初は大きいプランを契約しないといけないの?
結論から言いますがデータプランは自分に合った容量を契約してください。
家電量販店では「最初はこのデータプランを契約してください。」などと大きめのパケットプランを指定してきます。
これもオプション加入と同様、お店に入ってくる手数料の関係です。
ショップと比較しても家電量販店では多いデータプランを契約した人には特典を用意しています。
その特典に惹かれて来店してみたら、実は大型のデータプラン契約が必須だった!というのはよくある話です。
自宅にはWi-Fiがあって、外出先で動画や映像の多いゲームをしないなら少ないデータプランで十分です。
今まで使ってきたデータ容量も確認できるのでそれを参考にしたり、家族がいて1人が多いデータプランを契約してデータ量をシェアする契約もあるので、店員さんに突っ込んで色々訊いても良いかもしれませんね。
店員さんは、とにかく10ギガとか30ギガなど大容量プランを勧めてきますが、特典だけにつられて安易に契約しないようによく考えてくださいね。
もし「契約後少ないプランにすれば良かった・・・」などと思う時は変更は翌月からになります。忘れずに、契約変更の手続きをしてください。
家電量販店で解約やプラン変更はできないの?
家電量販店で手続きできるのは機種の販売のみなので解約はできません。
機種変更等の手続きと同時であればプラン変更やオプション加入は可能ですが、不要オプションの廃止や手続き後のプラン変更、オプション変更、修理手続き、回線の解約などは一切できないのです。
売りっぱなしなのか?と言われてしまいそうですが、手続きが済めば後のフォローはショップに丸投げなわけです。
携帯会社としては後のフォローはするから販売台数を増やすために家電量販店でも契約だけは受け付けているのです。
ケースや保護フィルムを勧めるのはなぜ?
ケースや保護フィルムは契約するときに買えたらお客の立場としては便利ですよね。
実はケースや保護フィルムなどは販売した分の利益が大きくお店の売り上げに貢献します。
そして販売員の売り上げ、営業成績にも影響するので表向きは顧客サービスの一環として勧めてくるのです。
購入機種と一緒にケースや保護フィルムを購入すれば買い忘れを防げるので、買う側にもメリットはありますね。
まとめ:スマホを買う前に気をつけないけないこと
家電量販店は、ドコモやauやソフトバンクなどの代理店です。
なので、どこで利益をだすのかというと契約した時のインセンティブです。
インセンティブがどこで発生して金額が多いのだと
・データ通信料の大きなプランの加入
・光回線の加入
・オプションの加入
これらのことになります。
家電量販店では、解約などの手続きはできなくスマホを販売(機種変更・新規契約)することしかできません。
だからオプションの加入などしつこく感じるのです。
なので、不要なものはしっかり「いりません」などと断るようにしてくださいね。
ただ、この記事を読んで家電量販店で「ハッキリ断れるかな‥」など機種変更をするのが不安になったという場合は、ショップやオンラインショップで手続きする方法をオススメします。
機種変更お得にしたいならオンラインショップです。
オンラインショップとは
ドコモ・au・ソフトバンクが直営で運営しているネットショップです。
できることは
・新規契約
・二台目追加契約
・他社からの乗り換え(MNP)
・ケースや保護フィルムのオプション品の購入
などです。
ショップや家電量販店まで行かなくってもネットでできちゃんです。
私も少しでも安く・お得に買いたいのでいろいろ調べました。
⇒【安く買う!】スマホの機種変更 ショップ・量販店違いはどっちでするべき?
ショップや家電量販店よりも安くオンラインショップなら購入ができます。
スマホの端末は分離プランを導入されてからどこで買っても同じ値段になりました。
違うのは、頭金と事務手数料です。
頭金とはスマホの横によくこういうPOPを見かけますよね。
お店によってはお持ち帰り価格という名前の所もあります
この頭金(お持ち帰り価格)はショップによって料金が違っていて3,000円~10,000円かかります。
これがオンラインショップなら0円です、つまり無料です。
事務手数料もドコモなら2,000円~3,000円かかります。
これがオンラインショップなら0円です、つまり無料です。
頭金とお持ち帰り料金を合わせると5,000円~15,000円料金が変わります。
オンラインショップは料金だけでなく、他にもメリットがあります。
口で説明をするよりも、漫画のほうがわかりやすいためオンラインショップのメリットを漫画でご覧ください。
時間もお金も節約できるドコモオンラインショップ使ってみませんか?
使ってみたら、ショップよりも簡単にできたと感想をいう人が多いです。
お金が安くなるだけでなく
・時間が節約
・24時間全国どこからでも利用可能
・長時間の待ち時間
・来店不要
・自宅、ショップ受取場所が選べる
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