この記事は、ドコモの「dアカウント」についてまとめたページです。
「dアカウント」とは、通信事業者のドコモが提供するアカウントのことです。
ドコモ回線の対象だけではなく、2013年11月からはどなたでも作れるようになりました。
そのため、ドコモを使っている方以外でも、近年は多く使っているようですね。
2020年には、登録者数がなんと7,000万人に到達したとドコモから発表されています。
dアカウントがないと使えないコンテンツも増えていますので、もし必要であればさくっと作ることをおすすめします。
既存ユーザーやこれからドコモで新しい携帯に変えようと考えている方は、ぜひ本記事の情報を参考にしてくださいね。
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関連情報
Contents
dアカウントって何?
「dアカウント」とは、通信事業者のドコモが提供する本人認証に使うIDのこと。
このアカウントは、ドコモ系列のコンテンツを使うときには必ず用いられます。
これは、Apple IDやGoogleアカウント、Amazonアカウントと同様に、ドコモ系列のコンテンツにアクセスするための鍵のようなものです。
つまり、これがなければ、ドコモが提供する様々なコンテンツを使うことができません。
Amazonでの買い物がAmazonアカウントなしにはできないのと同じ理由です。
そのため、ドコモで新しい回線を契約する際には、dアカウントの設定とその利用方法についての案内が必ず行われます。
これにより、すべてのメニューをスムーズに利用できるようになります。
dアカウントを初期設定するには
初期設定(作成)は、dアカウントの公式サイトから無料で簡単に行うことができます。
作成するときには、「メールアドレスの登録」と「ID・基本情報の登録」が必要です。
ウェブサイト上の案内に従って、必要な情報を登録しましょう。
設定した内容は今後も使用しますので、忘れないように気をつけてくださいね。
さらに、専用のアプリや、お近くのドコモ店舗でも作成することができますよ。
どちらでも利用しやすい方法を選んで、アカウントを作成してみてください。
dアカウントを設定しなかった場合どうなる?
NTTドコモが提供する多くのコンテンツを利用することができません。
これは、AmazonアカウントがなければAmazonでの買い物ができないのと同じです。
そのため、この通信事業者でコンテンツを使いたければ、dアカウントの設定(作成)が必要です。
簡単にできるので、ぜひさくっと設定して、便利なコンテンツを使いこなしてくださいね。
dアカウントに対応しているサービス一覧
dアカウントが必要なコンテンツはたくさんあります。
ここではその中から、特に代表的な20個をピックアップしてみました。
もっと詳しく知りたい方は、公式サイトをチェックしてくださいね。
対応しているコンテンツの一例としては以下の通りです。
- ドコモオンラインショップ
- dポイント
- d払い
- My docomo
- dカード
- dゲーム
- dアニメストア
- dエンジョイパス
- dカーシェア
- dショッピング
- dジョブ
- dTV
- dトラベル
- d fashion
- dフォト
- dブック
- dヘルスケア
- dマガジン
- dメニュー
- d Wi-Fi
これらを利用するためには、dアカウントが無くてはなりません。
dアカウントはドコモを使っている人以外でも作れる?
ドコモを使っている人でなくても誰でも作れますし、使うことができますよ。
アカウントを作るには、「メールアドレスの登録」と「ID・基本情報の登録」が必要です。
メールアドレスには、GmailやYahoo!メールなどのフリーメールを使用しても大丈夫です。
作成は無料ですから、作るかどうかためらう必要はありません。
ぜひこの機会にアカウントを設定し、ドコモのさまざまなコンテンツを楽しんでみてください。
dアカウントの主な対象コンテンツ【dポイント】
dポイントは、NTTドコモが提供するお得なポイントシステムで、1ポイント1円で使えるとても便利なものです。
これは楽天ポイントと似ていますが、ドコモ版ですね。
インターネットのお店や多くのお店で支払いにdポイントを活用できます。
たとえば、メルカリでお買い物をするときにもdポイントを使って支払うことができますよ。
ドコモを使っている場合、携帯料金にポイントを使って支払うことも可能です。
dポイントには、普段使いやすい「通常ポイント」と特定の用途や期間に限定された「用途・期間限定ポイント」があります。
通常ポイントはどのコンテンツでも自由に使えるのに対し、用途・期間限定ポイントは一部のコンテンツでは使用できない点が異なります。
特に、携帯電話料金の支払いやデータ量の追加、特定のクーポン利用、賞品が当たる抽選、商品の交換には利用できません。
用途・期間限定ポイントから消費される
dポイントを使うときは、まず用途・期間限定ポイントが自動的に使われます。
だから、通常ポイントと用途・期間限定ポイントのどちらも持っていても、先に用途・期間限定ポイントが消費されるんですね。
通常ポイントを先に使ってしまうことはありませんので、安心してdポイントを使うことができますよ。
dアカウントの主な対象サービス【d払い】
d払いは、NTTドコモ版の決済サービスで、PayPayや楽天ペイと同じように使えます。
ドコモを契約していなくても利用することができますので、誰でも手軽に始められますね。
d払いの特徴の一つは、支払いにdポイントを使えることです。
さらに、d払いを使って200円(税込)毎に1ポイントのdポイントが貯まるので、お買い物がさらにお得になります。
また、アプリにはモバイルdポイントカードが内蔵されているため、買い物をするときにこれを提示するだけで、その分のポイントも獲得できます。
これにより、普段のお買い物でポイントをたくさん貯めることができるんですよ。
dアカウントの主な対象サービス【My docomo】
My docomoは、ドコモのコンテンツの一つで、請求内容の確認や料金プランの変更など、ドコモのさまざまな手続きが24時間いつでも可能なプラットフォームです。
スマートフォンやパソコンからこのプラットフォームを利用する場合、IDとパスワードが必要ですので、ログインする際はこれらを用意してください。
一方で、ガラケー(従来型携帯電話)を使っている場合は、dアカウントが不要です。
これにより、長くドコモを利用している方々が初めてスマートフォンやパソコンからアクセスする際には、少し戸惑うことがあるかもしれませんね。
dカード・dカード GOLDはdアカウントがあると便利
NTTドコモが発行しているクレジットカード、dカードやdカード GOLDは、ドコモの店頭や書面での手続きならdアカウントがなくても申し込みが可能です。
ただし、dアカウントがないとオンラインでのログインやdポイントの受け取りに制限があり、少し不便を感じるかもしれません。
dアカウントを持っていると、dカードやdカード GOLDを使って100円(税込)ごとに1%のdポイントが貯まります。
特に、特約店で利用すればさらにお得です。
例えば、マツモトキヨシなどの特約店では、通常の1%に加えて特約店ポイントが2%つくため、合計3%のポイントが貯まります。
また、ノジマのようなお店では、dカードやdカード GOLDで支払うと、商品が3%割引されるなどの特典があります。
特約店は多岐に渡り、例えばノジマ、ENEOS、JAL、メルカリ、マツモトキヨシ、紀伊國屋書店、スターバックス カード、トドール バリューカード、ビックエコー、ENEOSでんき、ENEOSガス、イーデザイン損保など、さまざまな業種が含まれています。
現在は48つの特約店があり、普段利用しているお店もきっと見つかるでしょう。
これにより、日常のさまざまな支出でお得にポイントを貯めることができます。
dカードの会費は年間ずっと無料
dカードの年会費は無料ですので、気軽に作ることができ、初めての方でも損はありません。
現在、新規入会で最大6,000円相当のdポイントをプレゼントしています。
一方、年会費11,000円のdカード GOLDは、dカードよりもさらに充実したサポートが受けられます。
例えば、dカードでは年間100万円までのお買い物あんしん保険が付いていますが、dカード GOLDではこの保険が年間300万円まで拡大します。
さらに、今dカード GOLDを作成すると、最大11,000円相当のdポイントがもらえます。
dカードとdカード GOLDの比較を簡単に説明しますと、dカード GOLDではドコモのケータイ利用やドコモ光の料金で税抜1,000円につき10%のポイント還元があり、ケータイ補償期間も購入から3年間と長く、補償額も最大10万円です。
また、年間の利用額が100万円以上の場合は11,000円相当のクーポンが進呈され、200万円以上で22,000円相当のクーポンがもらえます。
お買い物あんしん保険も、年間300万円までの補償があります。
さらに、d払いを使った街のお店でのお買い物では1.5%、ネットショッピングでは2%のポイント還元があります。
特約店でのお買い物では、その店が設定した追加ポイントももらえます。
加えて、dカード GOLDは国内およびハワイの主要な空港ラウンジを無料で利用でき、世界各地での日本語スタッフによる旅行サポート、海外旅行保険で最大1億円、国内旅行保険で最大5,000万円の補償がついています。
これらの特典を考えると、dカード GOLDはより多くのサービスと保障を求める方には特におすすめです。
dアカウントに関するトラブル事例
dアカウントを使うときには、登録したメールアドレスとパスワードを忘れないように気をつけましょう。
これらがないと、ログインすることができなくなり、さまざまなサービスも利用できなくなってしまいます。
ドコモをすでに利用している方は、さらにネットワーク暗証番号も必要です。
もしネットワーク暗証番号を忘れてしまったら、本人確認書類を持って最寄りのドコモ店舗に行くか、インフォメーションセンターに問い合わせて、郵送で新しい番号を取得する必要があります。
ただし、郵送の場合は数日かかることがありますので、できるだけ早めに対応するといいでしょう。
よくありがちなトラブルには、登録メールアドレスやパスワード、ネットワーク暗証番号を忘れてしまい、その結果ログインできなくなることがあります。
これらを忘れないように、安全な場所に記録しておくことをお勧めします。
dアカウントの削除方法は2通り
dアカウントを持っていても、使用していなければ料金がかかることはありませんので、使わなくなった場合はそのままにしておいても問題ありません。
ただし、何らかの理由で削除したい場合は、簡単に手続きが可能です。
dアカウントの削除方法は、ドコモ回線を契約している場合としていない場合で異なります。
ドコモ回線を契約中の方は、管理ページから「IDを削除する」セクションにアクセスし、指示に従って手続きを行います。
ドコモ回線を契約していない方は、メニューから「dアカウントを廃止する」を選択し、手続きを進めます。
ただし、「ahamo」や「home 5G プラン」を利用中の場合は、アカウントの削除ができませんので注意が必要です。
個人的には、将来また使うかもしれないと思われる場合は、削除せずに放置しておくのも一つの選択です。
再び利用したい時にすぐにアクセスできるようにしておくと便利です。
dアカウントはドコモを使いこなすのに必須
dアカウントは、通信事業者のドコモが提供するもので、ドコモを使っていなくても、誰でも利用することができます。
これがあれば、dポイントを始め、dTVやdブックなど、多くのコンテンツを利用することが可能になります。
dアカウントは、特にドコモ回線を使っている人にとっては必須事項ですが、ドコモを使っていなくても作成できます。
アカウントの作成は無料なので、もし使いたいコンテンツがあれば作成することをおすすめします。
もし必要なくなった場合は、後で削除することもできますから、手軽に始めることができます。
また、個人ユーザー向けのほかに、法人向けには「ビジネスdアカウント」というものもあります。
これにより、ビジネスシーンでもドコモの便利なコンテンツを利用することができるようになっています。
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