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d払い残高を使い切るコツまとめ!足りないときは現金と併用できる?

ドコモの「d払い」は、お店やインターネットショップ、さらには公共料金の支払いにも使える便利なキャッシュレス決済サービスです。

このサービスを使うと、dポイントがたまる特典もありますよ。

ただし、「d払い残高」を使って支払いをする際には注意が必要です。

もし残高が不足していると、支払いを完了できません。

また、少しの金額が残ると、d払い残高をすっきりと使い切るのが難しくなることもあります。

d払い残高で困っている場合は、きっと役に立ちますから、この記事で詳しい使い方を学んでみてください。

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d払いの残高を使い切るコツ

d払いの残高が少ししかないときも、使い切る方法はたくさんありますよ。

主な方法としては、次のようなものがあります。

  • 次の月の利用料金に充てる
  • モバイルdポイントカードで使い切る
  • 家族や友だちに送金する
  • 銀行口座に移す
  • キャッシュと併用して実店舗で使い切る
  • 郵便局で支払いに使う
  • dスマホローンの返済に充てる

特にドコモユーザーであれば、翌月のドコモ料金に充てるのが手軽で速い方法です。

d払いの残高は1円単位で使えるので、数十円の少額もすっきりと使い切ることができます。

他にも、ドコモユーザーに送金したり、銀行口座に移したりといった方法も選べますので、自分にとって一番簡単な方法で残高を0円にしましょう!

次の月のドコモ月額料金に充てる

d払いの残高は、ドコモ口座のマイページから、ドコモの利用料金に1円単位で使うことができます。

使い方はとても簡単で、アプリを開きケータイ料金に充てるという選択肢をタップしたら、金額を入力するだけです。

これで申し込みは完了し、申し込んだ日の翌月には、入力した金額がケータイ料金に充てられます。

具体的な手順は、d払いアプリを開き、ホーム画面から「ケータイ料金充当」をタップします。

充当したい金額を入力し、「確認」をタップします。

最後に「実行」をタップして作業完了です。

d払い残高をドコモの利用料金に充てるとき注意すべき点

d払いの残高をドコモの料金に使うときは、以下の点に注意が必要です。

d払い残高をドコモの利用料金に充てることで、翌月の料金がお得になります。

もし使える金額が翌月の利用料金よりも多い場合は、その残りは翌々月以降も使うことができます。

この繰り越しは最大で24ヶ月まで可能です。

そのため、d払い残高がたくさんある方でも、安心してドコモの料金に充てられます。

利用料金に充てるとき、ドコモを解約したり、他のキャリアに乗り換えると(MNP転出)、充当した残高は失われてしまいます。

解約や乗り換えを考えている場合は、d払い残高を使い切る目的で、口座への出金など他の利用方法を選ぶと良いでしょう。

なお、利用料金に充当できるのは、「現金バリュー」種別のユーザーだけです。

d払い残高には「プリペイドバリュー」と「現金バリュー」という2種類があります。

プリペイドバリューはd払い加盟店での支払いや受け取った送金に使用でき、現金バリューはそれに加えて送金や払い出しにも利用できます。

また、プリペイドバリューの場合は有効期限があり、最後の残高変動から4年間です。

有効期限を過ぎた場合、返金手続きが必要になるので注意が必要です。現金バリューには有効期限がありません。

d払いアプリで本人確認を行うことで、プリペイドバリューから現金バリューに切り替えることができます。

本人確認の方法には、マイナンバーカードを使用する方法と、写真撮影で行う方法があります。

どちらの方法も、審査には数日かかる場合があるので、計画的に行うことが大切です。

モバイルdポイントカードとd払いを併用すれば残高を使い切れる

dポイントがたくさん貯まっている人は、d払いと一緒にdポイントも使って支払うことができます。

d払いアプリを使ってdポイントを利用することも可能ですが、d払いアプリでは使用できるdポイントの単位が以下のように限定されています。

  • すべて使う
  • 100ポイント
  • 500ポイント
  • 1,000ポイント
  • 3,000ポイント
  • 5,000ポイント
  • 10,000ポイント

例えば100円の買い物をする場合、dポイントが100ポイント以上あれば、ポイントだけで支払いが完了し、d払い残高は減りません。

しかし、モバイルdポイントカードを使えば、1ポイント単位で使用するポイント数を自由に指定できます。

たとえば、100円の買い物でd払い残高が50円の場合、dポイントカードを提示して50ポイントを使って支払えばOKです。

モバイルdポイントカードを併用するとき注意すべきポイント

d払いの残高を効率的に使い切るためにモバイルdポイントカードの併用が役立ちますが、d払いが使えるすべての店舗でdポイントも使えるわけではないので注意が必要です。

例えば、ドラッグストアの中にはマツモトキヨシのようにd払いとモバイルdポイントカードの両方に対応している店舗もあります。

一方で、ウエルシアのようにd払いのみ対応でdポイントが使えない場所もあります。

dポイントを使って買い物する際は、お店に行く前に「dポイントクラブ」のウェブサイトで事前に利用可能かどうかをチェックすると安心です。

また、モバイルdポイントカードが使えない場合は、アプリデータをクリアするか、アプリを再インストールしてみるのも一つの対策として効果的です。

これにより、アプリの不具合が解消されることがあります。

d払い残高を家族や友だちに送って使い切る

d払いの残高は、d払いを利用している家族や友だちへの送金にも使えます。

送金は1円から可能で、手数料もかかりませんので非常に便利です。

もし近い将来に買い物の予定がない場合や、ドコモから他社への乗り換えが予定されていて、料金の充当が間に合わない場合などには、この送金機能を活用すると良いでしょう。

これにより、残っているd払い残高を無駄なく利用できます。

d払い残高を送金する方法

d払いの残高を家族や友だちに送金する手順を、電話番号を使って行う方法をご説明します。

まずd払いアプリを開いて、「送金」をタップしたら、「電話番号を指定」を選択しましょう。

送金先の電話番号を入力して、「次へ」をタップします。

送金する金額を入力し、「次へ」をタップしてください。

自分の名前と、任意でメッセージを入力した後、「送金内容を確認」をタップします。

内容を確認して「送金する」を選択すれば手続きは完了です。

しかし、安心のために送金が相手にちゃんと届いたかを確認することをおすすめします。

これにより、送金が正しく行われたことを確認できます。

d払い残高からお金を出すには

d払いの残高を使って、銀行口座にお金を移すことができますが、この方法では手数料がかかるため、小額の残高を使い切るのには向いていません。

残高がかなりある場合に出金を考えると良いでしょう。

d払い残高からお金を出す方法には、普通の銀行口座へ振り込む方法と、セブン銀行のATMを使う方法の二つがあります。

銀行口座への出金は、すべての人が利用できますが、処理には少し時間がかかります。この方法であれば、1円単位で細かく出金することができます。

一方、セブン銀行のATMを使う方法は、ドコモの契約がある人だけが利用できますが、出金はすぐに行えるので便利です。

ただし、1,000円未満の小額は出金できません。

どちらの方法も、一回の出金には220円の手数料が必要ですが、みずほ銀行を使う場合は最初の一回だけ110円です。

銀行口座への振り込みは、1回あたり最大10万円まで可能で、月に10回まで出金できます。

セブン銀行ATMでは、1回につき最大2万円までで、月に5回まで利用できます。

お金を出す時は、自分のニーズに合わせて最適な方法を選びましょう。

急ぎでなければ銀行口座への振り込みがおすすめですが、すぐに必要な場合はセブン銀行のATMが便利です。

銀行口座を使ってd払い残高を出金する方法

d払いの残高を銀行口座に出金する方法はとてもシンプルです。

まずは、d払いアプリを開いて「出金」ボタンをタップしましょう。

次に、出金方法の選択画面で「銀行口座」を選びます。

その後、出金したい金額を入力して「確認」をタップしてください。

最後に、出金口座の詳細と金額をもう一度確認して、「実行」を押せば手続きは完了です。

出金の手続きを終えた後は、1〜2営業日で指定の銀行口座にお金が移されるので、しっかりと確認しておきましょう。

これで、簡単にd払い残高を現金に変えることができますね。

セブン銀行ATMを使って出金する方法

セブン銀行ATMでd払い残高を出金する手順は以下の通りです。

まず、d払いアプリを開いて「出金」をタップします。

次に、出金方法選択で「セブン銀行ATM」を選んだら、出したい金額を入れて、「QRコードを読み取る」をタップします。

その後、セブン銀行ATMに行き、「スマートフォンでの取引」を選択して、ATMの画面に表示されたQRコードをスマホで読み取ります。

d払いアプリに表示される「企業コード」と「認証コード」を確認し、ATMにそれぞれのコードを入力して「確認」を押します。

金額が正しいか再確認したら、「確認」を押して完了です。

この方法を使えば、ATMから即座にキャッシュを引き出すことができます。

ただし、手数料がかかる点と、1,000円単位でしか出金できないため、端数が残る場合があることに注意しましょう。

d払い残高をすぐに現金化したい時には、セブン銀行ATMが便利です。

d払い・現金払いを併用して支払い可能な店は?

d払いを使う際に残高が足りないとき、現金や他の支払い方法との併用が可能かどうかは、実際に利用するお店のレジシステムによって異なります。

お店によっては、d払いの残高と現金を組み合わせて支払いをすることができる場合もあります。

しかし、一部の大手系ショップではこの方法が使えないこともあります。

大手系はd払いとキャッシュの併用はできない店が多い

d払いは特にコンビニやスーパーなどのチェーン店でよく利用されますが、これらのお店では本社が価格設定やレジシステムを一元管理しています。

そのため、d払いとキャッシュの併用ができないケースが多いです。

そのため、コンビニやスーパーでのお買い物では、d払いと現金の併用ができないと思っておくのが無難です。

一方で、家電量販店やパソコンショップなどでは、価格交渉や割引の機会が多いため、d払いと現金を一緒に使えることがあります。

たとえば、ビックカメラなどではd払いと現金の併用が可能だという報告もあるようです。

もしd払いと現金を同時に使いたければ、事前にその店舗で併用が可能かどうかを確認するか、ネット上の情報を参考にすると良いでしょう。

中小企業や個人店ならd払いと現金が併用できる場合多め

中小企業や個人経営のお店では、支払い方が柔軟なので、d払いとキャッシュの併用が可能な場所が多くあります。

これらのお店では、お客様のニーズに合わせてさまざまな支払い方法を受け入れていることが一般的です。

また、SNSでお店の公式アカウントをチェックすると、複数の支払い方法に対応していることや、併用が可能だと明示している場合もあります。

d払いと現金を同時に使いたいときは、このような情報を活用して、中小企業や個人経営のお店でのお買い物を検討すると良いでしょう。

チェーン店とは異なり、個々のお店が独自の決済方針を持っているため、より柔軟な支払いオプションを提供できることが多いです。

郵便局でも使える

郵便局でもキャッシュレス決済が導入されており、d払いを活用するのがおすすめです。

特に切手は1円単位で購入可能なので、d払い残高が少なくなった時に、数円から数十円の残高を簡単に使い切ることができます。

郵便局でキャッシュレス決済を利用できる商品やサービスには、郵便料金や荷物運賃の支払い、切手やはがき、レターパックなどの販売品、さらにカタログや店頭での物販品が含まれています。

もし切手やはがきなどを購入する予定があれば、d払いでの支払いを利用して、残高を効率的に使い切るチャンスです。

dスマホローンの返済に使う

ドコモの「dスマホローン」を使っている方は、余ったd払い残高を上手に使ういい方法がありますよ。

その残高を1円単位でローンの追加返済に活用できるんです。

小さな残高でもちゃんと返済に使えるので、ぜひこのチャンスを活かしてみてくださいね。

dスマホローンアプリを開いて、「ご返済」のオプションを選びます。

そこで「d払い残高から追加返済」を選んで、「返済する」をタップしましょう。

次に、返済したい金額を入力して、内容を確認します。

最後に画面をスワイプして返済を完了させます。

この簡単な手続きで、d払い残高を賢く使って、ローンの返済に役立てることができるんですよ。

このように、d払い残高を活用して、少しずつでもローンを返していくことができれば、経済的にも少しラクになるかもしれませんね。

dスマホローンでd払い残高を使えるのは「現金バリュー」だけ

dスマホローンでd払い残高を追加返済に利用する場合は、その残高が「現金バリュー」の種類である必要があります。

先述のとおり、「プリペイドバリュー」の場合は利用できませんので、注意が必要です。

追加返済にd払い残高を使いたい場合は、まずd払いアプリで本人確認を行っておくことが大切です。

これにより、残高の種別を「現金バリュー」に変更でき、dスマホローンの返済にも利用可能になります。

本人確認の手続きはアプリ内で簡単に完了できるので、事前にしっかりと行っておくとスムーズですよ。

d払い残高はドコモの利用料金へ充てたり銀行口座で出金したり便利

今回はd払いアプリの残高を効果的に使い切る方法についてお話しました。

d払い残高はただの買い物に使うだけではなく、色々な方法で活用することができるので、思ったよりも簡単に使い切ることが可能です。

たとえば、ドコモユーザーの方は、翌月のドコモ料金に残高を充当するのが一番手軽ですね。

また、モバイルdポイントカードを持っている場合は、買い物での支払いにこれを併用することで、残高をスムーズに使い切ることができます。

その他にも、d払い残高を家族や友だちに送金したり、銀行口座に出金したり、dスマホローンの追加返済に利用することもできます。

また、郵便局での支払いにも使えますし、d払いとキャッシュを併用できるお店での買い物も良い方法です。

中途半端なd払い残高が残っている方は、これらの方法を試してみると良いでしょう。

どの方法もそれぞれに便利で、簡単に残高を使い切ることができますよ!

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