今回は、多くの人が気になる「画面サイズ」に焦点を当てて、iPhoneシリーズの中で最大の画面を持つモデルについてご紹介します。
大きな画面で動画を楽しんだり、仕事の効率を上げたりしたい方は、ぜひ最後までお付き合いください。
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Contents
iPhoneの画面サイズの変遷
まずは、iPhoneの画面サイズがどのように変化してきたのか振り返ってみましょう。
初代iPhoneが登場した2007年、その画面サイズはわずか3.5インチでした。
当時としては十分な大きさでしたが、現在の基準から見るとかなり小さいですね。
初代iPhone
めっちゃちっちゃい笑笑
今から起動させようと思いまとぅ pic.twitter.com/axer8J75O6— りお。 (@rittan_a) November 29, 2017
その後、iPhoneの画面は徐々に大きくなっていきました。
iPhone 5で4インチに、iPhone 6 Plusで5.5インチになり、さらにiPhone X以降では5.8インチ以上のモデルが主流となりました。
この変化には目を見張るものがありますね。
技術の進歩とともに、私たちのスマホを取り巻く生活スタイルも変わってきたのだと感じます。
現行iPhoneシリーズの画面サイズ比較
では、現在販売されているiPhoneシリーズの画面サイズを比較してみましょう。
2023年9月に発売された15シリーズを含めて、主なラインナップは以下の通りです。
- iPhone 15 Pro Max: 6.7インチ
- iPhone 15 Plus: 6.7インチ
- iPhone 15 Pro: 6.1インチ
- iPhone 15: 6.1インチ
- iPhone SE (第3世代): 4.7インチ
ここで注目したいのは、iPhone 15 Pro MaxとiPhone 15 Plusが同じ6.7インチの画面サイズを持っているということです。
つまりiPhone15シリーズの中で最大の画面サイズは2機種あるということです。
さらに、2024年9月に発売される最新シリーズiPhone16の画面サイズは、以下のとおりです。
- iPhone 16 Pro Max: 6.9インチ
- iPhone 16 Plus: 6.7インチ
- iPhone 16 Pro: 6.3インチ
- iPhone 16: 6.1インチ
iPhone16 ProMaxは画面サイズが旧モデルよりさらに拡大し、6.9インチに到達しました。
これにより、現行モデルの中では最大画面サイズのiPhoneとなる予定です。
記事執筆時点(2024年9月18日)ではまだリリース前となりますが、最大サイズのiPhoneが楽しみですね!
最大画面サイズモデルの詳細
では、現行の大画面モデルiPhone 15 Pro MaxとiPhone 15 Plusについて、もう少し詳しく見ていきましょう。
両モデルとも6.7インチの大画面を搭載していますが、実はディスプレイの性能に違いがあるんです。
iPhone 15 Pro Maxの画面は、Super Retina XDR OLEDディスプレイを採用しています。
解像度は2796×1290ピクセルで、ピクセル密度は460ppiです。
一方、iPhone 15 Plusも同じくSuper Retina XDR OLEDディスプレイを使用しており、解像度とピクセル密度は同じです。
もしiPhone15を買うとしたらPlusかProMaxになるわけだが、ダイナミックアイランドを使ってみたいというのとUSB-Cくらいしか惹かれないんだよなぁ。それよりもIOS/iPadOS17でスタンバイモードがどうなるかが気になる。充電状態で常時表示が出来るようになると素敵なんだが。
— けんたろう@ガジェット&聴本&RP (@xkentarow_g) September 15, 2023
ただし、常時表示ディスプレイは上位モデルのProMaxだけの機能となります。
この違いは、一般的な使用では目立たないかもしれません。
しかし、常時表示ディスプレイを魅力だと思う方にとっては、この微妙な違いが機種選びのポイントになるかもしれませんね。
大画面iPhoneのメリット
6.7インチという大画面を持つiPhoneには、多くのメリットがあります。
例えば、動画視聴や読書、ゲームプレイなどのエンターテインメント体験が格段に向上します。
大きな画面で映画を見ると、まるで小さな映画館を持ち歩いているような感覚になりますよ。
また、仕事用途でも大画面は活躍します。
メールの作成や文書の編集、表計算ソフトの操作など、様々なタスクがやりやすくなります。
私自身、大画面iPhoneを使い始めてから、移動中でも効率的に仕事ができるようになりました。
ここで一つアドバイスをさせていただくと、大画面iPhoneを購入する際は、同時に操作性の良いケースも選ぶことをおすすめします。
6.7インチという大きさは、片手での操作が少し難しいこともあるので、グリップ感の良いケースを使うことで、より快適に使えるようになりますよ。
大画面iPhoneの注意点
大画面iPhoneの魅力をお伝えしてきましたが、ここで少し注意点についても触れておきましょう。
まず、サイズが大きいため、ポケットに入れて持ち歩くのが少し難しくなる場合があります。
特に、タイトなジーンズなどを履いている方は要注意です。
また、バッテリー消費も気になるポイントです。
大きな画面は、それだけ電力を消費します。
ただし、最新のiPhoneモデルは省電力技術も進化していて、一日中使っても余裕で持つような設計になっています。
たとえば、iPhone15シリーズであれば以下のようにバッテリーの状態を確認できますよ。
iOS 17.4 以降を搭載した iPhone 15 モデルでは、バッテリーの状態やバッテリーの製造時期、初回使用時、充放電回数のほか、バッテリーの交換が推奨されるかどうかも確認できます。「設定」>「バッテリー」>「バッテリーの状態」で調べてください。
(引用元:Appleサポート)
一般的に大画面モデルは大きなバッテリーを内蔵できる傾向にあります。
それでも、ヘビーユーザーであれば外出時にモバイルバッテリーを持ち歩くことをおすすめします。
画面サイズ以外の選択ポイント
iPhoneを選ぶ際、画面サイズは確かに重要な要素ですが、それ以外にも考慮すべきポイントがあります。
例えば、カメラ性能、処理速度、ストレージ容量などです。
iPhone 15 Pro Maxは、最新の A17 Pro チップを搭載し、48MPのメインカメラを含む高性能なトリプルカメラシステムを備えています。
一方、iPhone 15 Plusは A16 Bionicチップと、48MPのデュアルカメラシステムを採用しています。
ここで個人的な意見を述べさせていただくと、普段からよく写真を撮る方や、動画編集などの高負荷な作業をする方には、iPhone 15 Pro Maxをおすすめします。
日常的な使用で十分という方なら、iPhone 15 Plusでも十分満足できるでしょう。
予算と性能のバランス
iPhoneを選ぶ際には、予算も重要な要素となります。
最新のPro Maxモデルは確かに魅力的ですが、その分価格も高くなります。
ここで一つの提案をさせていただくと、自分の用途をよく考えて、本当に必要な機能は何かを見極めることが大切です。
例えば、大画面が欲しいけれどもPro Maxの価格は少し高いと感じる方には、iPhone 15 Plusがおすすめです。
iPhone15plusきたー!11から変えたから画質綺麗でちょっと画面大きくて最高だ。
— 笑涙(える)🍈 (@nova_ellx) July 21, 2024
Pro Maxと同じ画面サイズを持ちながら、価格はより手頃になっています。
カメラ性能や処理速度で多少の妥協はありますが、日常的な使用では十分な性能を発揮します。
使い方に合わせたモデル選び
最後に、自分の使い方に合わせたモデル選びについてお話しします。
大画面iPhoneは魅力的ですが、全ての人に適しているわけではありません。
例えば、頻繁に外出する方や、スマートフォンをポケットに入れて持ち歩きたい方には、iPhone 15やiPhone 15 Proのような6.1インチモデルの方が使いやすいかもしれません。
一方で、ビジネスユースやクリエイティブな作業をよくする方、あるいは視力が少し弱くて大きな文字で表示したい方には、6.7インチの大画面モデルがおすすめです。
私の周りでも、仕事でiPhoneを頻繁に使う友人は、大画面モデルに切り替えてから作業効率が上がったと喜んでいます。
ここで皆さんに提案したいのは、実際に店頭で各モデルを手に取ってみることです。
カタログスペックだけでなく、実際に手で持ってみて、画面を操作してみることで、自分に合ったサイズが分かるはずです。
まとめ
iPhoneシリーズの中で最大の画面サイズを持つモデルは、iPhone 15 Pro MaxとiPhone 15 Plusの6.7インチモデルだということが分かりましたね。
そして、いよいよiPhone16 ProMaxの発売も迫っています。
大画面iPhoneの魅力は多いですが、同時に持ち運びや操作性などの面で注意点もあります。
最後に、私からのアドバイスをもう一度まとめておきます。
まず、自分の使用目的をしっかり考えましょう。
動画視聴や仕事用途が多い方は大画面モデルが向いています。
次に、予算と性能のバランスを考慮しましょう。
Pro Maxほどの高性能が必要ない方は、Plusモデルでも十分かもしれません。
そして、可能であれば実機を触ってみることをおすすめします。
この記事が、皆さんのiPhone画面サイズ選びの参考になれば幸いです。
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