iPhoneX・XRの防水って正直どう？お風呂・雨・プールで使っても大丈夫？

2024年6月12日

iPhoneXやiPhoneXRなど、ホームボタンがないモデルが増えていますね。

これらのスマートフォンには「防水」機能もついていて、水に強いと言われています。

でも、実際のところ、どれくらい防水できるのでしょうか？

iPhoneはとても高価なので、本当に水に濡れても大丈夫なのか、気になるところですよね。

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iPhoneX・iPhoneXRの防水性能とは？

Appleの公式サイトによれば、iPhoneX、XS、XSMAX、XRの防水性能についての情報が商品ページの下の方に記載されています。

これらのモデルは防沫性（水しぶきに強いこと）、耐水性（水に浸かることに対する耐性）、防塵性（ほこりが入りにくいこと）を持っています。

実験室の管理された条件下でのテストを基に、国際標準規格IEC 60529に基づくIP67等級に対応しているとされています。

これは、水深1メートルで最大30分間耐えることができるという意味です。

「IP67」というのは防塵性能と防水性能を示す重要な表示で、IPの後に続く数字がそれぞれ防塵性と防水性を示します。

iPhoneXやXRでは、「6」が防塵性能、「7」が防水性能を示しています。

しかし、これは純水で行われるテストであり、日常生活で影響する水道水や雨水、プールや海水とは条件が異なります。

これらの水は流れがあるか、何らかの物質が溶け込んでいるため、テスト時とは異なる環境です。

さらに、Appleは防沫性、耐水性、防塵性は常に保持されるわけではなく、通常の使用により耐性が低下する可能性があるとも書かれています。

また、水没による損傷はAppleCareの保証対象外であるため、注意が必要です。

結局のところ、iPhoneの防水機能は完璧ではありません。

たとえIP67の評価を受けていても、運が悪ければ水没する可能性があります。

iPhoneの密閉性は高いですが、それが災いして一度水が入ると、乾燥させるのが非常に困難になります。

水が内部に入ってしまうと、連鎖的に内部浸水が進んでしまうこともあります。

ですから、過信せずにしっかりと対策を行うことをおすすめします。

水の近くでの使用は慎重に行い、防水ケースの使用など、追加のリスク管理をするのが良いでしょう。

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