2017年10月にiPhone10周年ということで発売されたiPhoneX。
2018年新型iphone3機種の中でiphoneXS・XS MAX・XRが発売されました。
3機種の中でもiphoneXRは手軽に値段がでやすい価格で人気です。
最新機種のスペックが高いとはわかっていても、iphoneXの価格を考えるとiphoneXのほうが値下げがあって価格がお得だから買おうかな・・・。
でも、スペックが低くて後から後悔したらどうしよう。って悩んでもいませんか。
そもそもiphoneXからiphoneXRへ何が進化したのかってわかりにくいですよね。
ココではそんな悩んでいる方にiphoneXとXRについて何が違うのか、買うならどっちがおすすめなのかについてわかりやすく比較しました。
iphoneXとXRどちらを買おうか悩んでいる方は、最後まで読んでiphone購入の参考にして下さい。
各キャリア在庫状況確認はこちら
iphoneXとXR何が違う?スペック比較
機種/項目 | iPhoneX | iPhoneXR |
端末 | ||
カラー | 2色 | 6色 |
ディスプレイ | 5.8インチ | 6.1インチ |
カメラ | 12MP | 12MP |
フロントカメラ | 7MP | 7MP |
エンジン | A11 Bionic | A12 Bionic |
ストレージ | 64GB・256GB | 64GB・128GB・256GB |
防水等級 | IP67等級 | IP67等級 |
充電方式 | Lightning,Wireless | Lightning,Wireless |
基本スペックを見ると、カメラや防水性能、充電方式は変わりませんが、カラー、ディスプレイ、エンジンや色々な部分が異なっています。
これらの違いの部分を各項目に分けてお伝えします。
カラー
iPhoneX
iPhoneXR
iPhoneXはシルバーとブラックの2色展開で、iPhoneXRはブルー、ホワイト、ブラック、イエロー、コーラル、レッドの6色展開になっています。このような多色展開をapple社がするのはiPhone5c(2013年9月20日発売)以降、5年ぶりです。
当時iPhone5cもカラーがたくさんありオシャレだし好きなカラーが持てるということでかなりの人気がありました。
iPhoneXRもiPhone5c以降iphone6・7・8・Xと発売されましたが、カラーバリエーションが少なかったため好きなカラーが発売されないと嘆いている方もいました。
好きなカラーからiphoneXRを選んでいる方は多いです。
サイズ
この表からわかるようにiPhoneXRはiPhoneXより、一回り大きいサイズとなっています。また重量も20gほど重くなっています。
一回り大きくなっている分の代償と言ってしまったらそれまでですが、一回り大きくなっていて、重量も変わらなかったら一番良かったと思います。
しかし、現在どこのメーカーもスマートフォンの巨大化が進んでいる中で、気持ち一回り大きくするのは、今までのサイズで物足りないと思っていた人にはとても良い変化だと考えられます。
同じケースは使えるのか?
前述にあるようにiPhoneXRはiPhoneXと比べて一回り大きくなっています。そのため、同じケースを使うということはできません。
例えば、楽天市場でケースを購入する場合も
iphoneXとiphoneXRは違う大きさから分けられています。
画像をご覧のようにiphoneXとXRではなく、XとXSが同じサイズのため混同されて同じケースが使えるという話がでてしまうようです。
ケースを購入する時はお気を付けください。
ディスプレイ
iPhoneXは新しく採用された有機ELのSuper Retina HDディスプレイで、iPhoneXRは従来採用されてきたLiquid Retina HD ディスプレイです。
Super Retina HDディスプレイはとてもコントラスト比が高いです。コントラスト比とは黒が1とした時に白がどれくらい見える(輝度があるか)の比で、この比率が高いほど液晶がくっきりと言えます。また、有機ELは反応速度が速いため、動きの速い動画などの再生に適しています。
機種/項目 | iPhoneX | iPhoneXR |
解像度 | 2,436×1,125ピクセル解像度458ppi | 1,792×828ピクセル解像度,326ppi |
コントラスト比 | 1,000,000:1 | 1,400:1 |
この表でわかるように有機ELディスプレイの性能はとても優れており、解像度、コントラスト比ともにiPhoneXが上回っています。
しかし従来のiPhone(iPhone7やiPhone8)とは同じであるので、iPhoneXRが劣っているわけではありません。ただ、iPhoneXが優れているだけです。
実際にiphoneXRのカメラで写真を撮影した人の画像を見ると
江ノ島のイルミネーション行ってきた!iPhoneXRにしたんだけど、カメラが綺麗すぎてビビるw pic.twitter.com/BgNUKDDYwR
— シラ@ダースモール (@noel32sei) 2019年2月16日
iPhone XRになりました#カメラ #写真 #ミラーレス #一眼レフ#写真好きな人と繋がりたい#いいなと思ったらRT#伊香保#おもちゃと人形自動車博物館 pic.twitter.com/3m8An8tMMR
— 葉薊 遊 (@sky__ux) 2019年2月15日
ココまでキレイに撮れるのでディスプレイの画質に関して日常生活で困ることはないのではないでしょうか。
カメラ
機種/項目 | iPhoneX | iPhoneXR |
画素数 | 12MP | 12MP |
絞り値 | 広角:f/1.8 望遠:f/2.4 | f/1.8 |
ズーム(写真撮影) | 2倍の光学ズーム、最大10倍のデジタルズーム | 最大5倍のデジタルズーム |
ポートレートライティング | 5つのエフェクト | 3つのエフェクト |
HDR | 写真の自動HDR | 写真のスマートHDR |
4Kビデオ撮影 | 24fps,30fps,60fps | 24fps,30fps,60fps |
1080p ビデオ撮影 | 30fps,60fps | 30fps,60fps |
ズーム(ビデオ撮影) | 2倍の光学ズーム、最大6倍のデジタルズーム | 最大3倍のデジタルズーム |
カメラはiPhoneXがデュアルカメラで、iPhoneXRがシングルカメラになっています。iPhoneXRでは新しく、シングルカメラでのポートレート撮影を可能にさせました。これは今までシングルカメラのiPhoneではできなかったことであるので大きい変化です。ズームやポートレートのエフェクトではデュアルカメラでないため、iPhoneXの方がより写真撮影の性能がいいんじゃないかと思われますが、写真のスマートHDRやビデオ撮影でのビデオの拡張ダイナミックレンジ(30fps)、ステレオ録音などiPhoneXS(2018年9月発売)で新たにできるようになった機能がiPhoneXRにも搭載されています。
カメラの機能はお互いにある機能、ない機能がありますが、満遍なく機能があるという点ではiPhoneXRが万能性があります。
ストレージ
64GB・256GB
64GB・128GB・256GB
iPhoneXRが1種類バリュエーションが多いです。
また、iPhoneXRは廉価版iPhoneという位置付けなのでiPhoneXと比べて安価となっています。ストレージは大きくなるにつれ値段が高くなるので、安価で選択肢が多いというのは強みです。
防水性能
防水性能は両者ともに、IP67等級(水深1メートルで最大30分間水に浸けていられる等級)であるため、互角です。
バッテリー
バッテリー容量はiPhoneXが2716mAhで、iPhoneXRが2942mAhです。
機種/項目 | iPhoneX | iPhoneXR |
バッテリー稼働 | iPhone7より最大2時間長い稼働時間 | iPhone8 Plusより最大1.5時間長い稼働時間 |
連続通話時間 | 最大21時間 | 最大25時間 |
インターネット利用 | 最大12時間 | 最大15時間 |
ビデオ再生 | 最大13時間 | 最大16時間 |
オーディオ再生 | 最大60時間 | 最大65時間 |
Apple公式サイトからの発表でiPhoneXRはiPhoneシリーズ最大のバッテリー稼働となっていますと明記されています。
今まで電池の持ちが足りないと困っていた方はiphoneXRを選ぶことをおすすめします。
エンジン
このエンジンとは簡単にいうとIntelのCoreであったり、CPU処理を行う、チップのことです。
iPhoneXに搭載されていたA11 BionicとiPhoneXSから搭載されたA12 Bionicを比較するとA12はA11より処理速度が最大9倍高速になり、CPUの消費電力は最大50%少なくなり、グラフィックス性能は最大50%高速となっています。
これもiPhoneXRのバッテリー稼働時間がiPhone史上長いと言われている一因の1つと言えます。
Apple Pay
Xから変化した点は、予備電力機能付きエクスプレスカードとなったところ1つのみです。ですがこの変化はとても大きいと思います。
なぜなら、iPhoneの電源が切れてしまったときに、この機能がありますとある程度の時間はSUICAや、QUICKPAYなどのApplePayの機能が使えるのです。
これにより、公共機関を利用中にバッテリー残量を気にしなくてもよいのです。
朝に充電がない状態で出てきてしまってもしばらくはApplePayを使用することが可能になりました。使えないという場面が減ったという意味では、この変化は大きいです。
まとめ
iPhone5cも廉価版iPhoneとして発売されましたが、エンジンや他の性能が、最新機種の1つ前の機種と同じであったために、思ったほどの人気は出ませんでした。
この失敗を経て、性能を最新機種とほぼ同じ状態となってiPhoneXやiPhoneXSなどの機種と比べ、安価な価格で販売されているiPhoneXRはiPhone史上最大のコストパフォーマンスの高さで作られています。
最後にiphoneの機種変更をお得にしたい人にお得な買い方をお伝えします。
機種変更お得にしたいならオンラインショップです。
オンラインショップとは
ドコモ・au・ソフトバンクが直営で運営しているネットショップです。
できることは
- 機種変更
- 新規契約
- 二台目追加契約
- 他社からの乗り換え(MNP)
- ケースや保護フィルムのオプション品の購入
などです。
ショップや家電量販店まで行かなくってもネットでできちゃんです。
私も少しでも安く・お得に買いたいのでいろいろ調べました。
⇒【安く買う!】スマホの機種変更 ショップ・量販店違いはどっちでするべき?
ショップや家電量販店よりも安くオンラインショップなら購入ができます。
スマホの端末は分離プランを導入されてからどこで買っても同じ値段になりました。
違うのは、頭金と事務手数料です。
頭金とはスマホの横によくこういうPOPを見かけますよね。
お店によってはお持ち帰り価格という名前の所もあります
この頭金(お持ち帰り価格)はショップによって料金が違っていて3,000円~10,000円かかります。
これがオンラインショップなら0円です、つまり無料です。
事務手数料もドコモなら2,000円~3,000円かかります。
これがオンラインショップなら0円です、つまり無料です。
頭金とお持ち帰り料金を合わせると5,000円~15,000円料金が変わります。
オンラインショップは料金だけでなく、他にもメリットがあります。
口で説明をするよりも、漫画のほうがわかりやすいためオンラインショップのメリットを漫画でご覧ください。
時間もお金も節約できるドコモオンラインショップ使ってみませんか?
使ってみたら、ショップよりも簡単にできたと感想をいう人が多いです。
お金が安くなるだけでなく
- 時間が節約
- 24時間全国どこからでも利用可能
- 長時間の待ち時間
- 来店不要
- 自宅、ショップ受取場所が選べる
iPhone関連記事
・iPhone SE【2022年6月】今から買うといつ届く?キャリア・Appleストア・量販店在庫調査
・ドコモのiPhone SE3 在庫確認方法!店舗・オンライン在庫・入荷状況をWEB簡単確認方法
・ソフトバンクのiPhone SE3 (第3世代)在庫確認方法!店舗・オンライン在庫・入荷状況をWEB簡単確認方法
・iPhoneXR人気色は?カラーバリエーション6種類を比較【2021年最新】
・[買うならどっち?] iPhoneXSとGooglePixel3(ピクセル3)の違いを比較
・ドコモオンラインショップ新規契約で電話番号は選べる?店舗での手続きで可能な選択方法
・iPhoneXから機種変更:データ移行・次のモデルのおすすめは?
・GalaxyからiPhoneに機種変更することで後悔すること