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歴代iPhone・iPadのメモリ(RAM)容量まとめ!容量を増やす・メモリ解放は自分でできるか?

多くの方が気になるであろう歴代iPhoneやiPadのメモリ(RAM)容量。

公式にはあまり公開されていないため、どれくらいのメモリが搭載されているのか、知りたいと思っている方も多いのではないでしょうか?

メモリの容量はスマートフォンの処理速度に大きく影響するため、新しいスマホを選ぶ際の重要なポイントの一つです。

一方で、Androidスマホではメモリ容量が公開されることが一般的ですよね。

特にハイエンドモデルでは12GB以上のメモリが搭載されていることも珍しくなく、中には16GBのメモリを持つモデルも存在します。

対照的に、iPhoneはAndroidスマホと比べるとメモリ容量が少なめですが、それには特有の理由があります。

今回の記事では、歴代iPhoneとiPadのメモリ(RAM)容量、iPhoneがAndroidデバイスに比べてなぜ容量が少ないのか、そしてメモリが多い方が良い理由、さらにiPhoneでのメモリ解放方法について詳しく解説します。

これを読めば、iPhoneやiPadのメモリに関する疑問がすっきり解決するはずです。

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歴代iPhone/iPadのメモリ(RAM)容量まとめ

歴代iPhoneやiPadのメモリ(RAM)容量について詳しくまとめました。

これからiPhoneやiPadを選ぶ際に、どれくらいのメモリが搭載されているか気になる方は、ぜひこの情報を参考にしてください。

【歴代iPhone】メモリ容量まとめ

iPhoneの発売が始まって以来、毎年のように新しいモデルが登場しています。

初代iPhoneからメモリ(RAM)の容量はぐんぐんと向上してきました。

最初はたった128MBから始まり、徐々に増え続けています。

こちらは歴代iPhoneとiPadのメモリ(RAM)容量をまとめたものです。

最新の2023年9月に発売されたiPhone 15 ProとPro Maxでは、メモリが8GBに達しています。

これを見ると、Appleがどれだけ技術を進化させてきたかがよくわかりますね。

  • iPhone 15 Pro Max / iPhone 15 Pro:8GB
  • iPhone 15 Plus / iPhone 15:6GB
  • iPhone 14 Pro Max / iPhone 14 Pro / iPhone 14 Plus / iPhone 14:6GB
  • iPhone SE (第3世代):4GB
  • iPhone 13 Pro Max / iPhone 13 Pro:6GB
  • iPhone 13 / iPhone 13 mini:4GB
  • iPhone 12 Pro Max / iPhone 12 Pro:6GB
  • iPhone 12 / iPhone 12 mini:4GB
  • iPhone SE (第2世代):3GB
  • iPhone 11 Pro Max / iPhone 11 Pro / iPhone 11:4GB
  • iPhone XS Max / iPhone XS:4GB
  • iPhone XR / iPhone X / iPhone 8 Plus:3GB
  • iPhone 8 / iPhone 7 Plus:3GB
  • iPhone 7 / iPhone SE / iPhone 6s Plus / iPhone 6s:2GB
  • iPhone 6 Plus / iPhone 6 / iPhone 5s / iPhone 5c / iPhone 5:1GB
  • iPhone 4s / iPhone 4:512MB
  • iPhone 3GS:256MB
  • iPhone 3G / iPhone (初代):128MB

これを見ると、Appleのデバイスがどれだけ進化してきたかが一目瞭然です。

今後もメモリ(RAM)容量の増加が期待されます。

興味を持った方は、これを参考にして、自分に合ったiPhoneやiPadを選んでみてくださいね。

【歴代iPad】メモリ容量

iPadは、「iPad Pro」「iPad Air」「iPad mini」「iPad」という4つの主要なラインナップがあります。

それぞれのシリーズには異なる特徴と性能があり、メモリ(RAM)容量もそれに応じて異なります。

初代iPadから始まり、時間が経つにつれて、メモリ容量は大幅に増加してきました。

最初は256MBのメモリでスタートしましたが、最新のiPad(第10世代)ではメモリ容量は4GBに達しています。

特に注目すべきはiPad Proシリーズで、最新のiPad Pro 12.9インチ(第6世代)では、最大で16GBのメモリを搭載しており、これはiPadの中でも最高のスペックを誇ります。

各iPadモデルのメモリ容量は以下の通りです。

iPad Pro

  • iPad Pro 12.9インチ (第6世代):8GB / 16GB(1TB以上のモデル)
  • iPad Pro 11インチ (第4世代):8GB / 16GB(1TB以上のモデル)
  • iPad Pro 12.9インチ(第5世代):8GB / 16GB(1TB以上のモデル)
  • iPad Pro 11インチ (第3世代):8GB / 16GB(1TB以上のモデル)
  • iPad Pro 12.9インチ(第4世代):6GB
  • iPad Pro 11インチ(第2世代):6GB
  • iPad Pro 12.9インチ(第3世代):4GB / 6GB(1TBモデルのみ)
  • iPad Pro 11インチ (第1世代):4GB / 6GB(1TBモデルのみ)
  • iPad Pro 12.9インチ (第2世代):4GB
  • iPad Pro 12.9インチ (第1世代):4GB
  • iPad Pro 10.5インチ:4GB
  • iPad Pro 9.7インチ:2GB

iPad Air

  • iPad Air (第5世代):8GB
  • iPad Air (第4世代):4GB
  • iPad Air (第3世代):3GB
  • iPad Air 2:2GB
  • iPad Air 1:1GB

iPad mini

  • iPad mini (第6世代):4GB
  • iPad mini (第5世代):3GB
  • iPad mini 4:2GB
  • iPad mini 3:1GB
  • iPad mini 2:1GB
  • iPad mini (第1世代):512MB

iPad(標準モデル)

  • iPad (第10世代):4GB
  • iPad (第9世代):3GB
  • iPad (第8世代):3GB
  • iPad (第7世代):3GB
  • iPad (第6世代):2GB
  • iPad (第5世代):2GB
  • iPad (第4世代):1GB
  • iPad (第3世代):1GB
  • iPad 2:512MB
  • iPad (第1世代):256MB

iPadシリーズの各モデルは、用途やユーザーのニーズに合わせて選ぶことができ、メモリ容量もそれによって最適化されています。

ハイエンドモデルであるiPad Proは、特にパワフルな作業が求められるプロユーザー向けに、より多くのメモリを提供しています。

歴代iPhoneのメモリ(RAM)がAndroidデバイスより少ないのはなぜ?

iPhoneのメモリ(RAM)容量がAndroidスマートフォンよりも少ない理由は、iOSとAndroidでデータの処理の仕方が異なるからです。

最新のAndroidスマートフォンは、ハイエンドモデルであれば、メモリが12GBや16GB搭載されていることが多いですね。

それに対して、iPhoneではiPhone 15 ProやPro Maxで8GBが搭載されたばかりです。

見た目の数字だけを見ると、iPhoneがAndroidスマートフォンに劣っているように感じるかもしれません。

しかし、iPhoneは少ないメモリでも高いパフォーマンスを発揮します。これは、iOSとAndroidがデータを処理する方法が違うためです。

Androidスマートフォンはアプリの動作などでデータ処理が複雑で、より多くのメモリを必要とします。そのため、多くのメモリを搭載しています。

一方でiPhoneは、iOSがメモリへの負荷を少なく抑える設計になっているので、少ないメモリでもスムーズに動作することが可能です。

このように、両システムの違いがメモリの量に影響しているのです。

iPhoneのメモリを自力で増やせるか?

iPhoneのメモリ(RAM)は、スマホ向けSoC(システムオンチップ)に内蔵されているため、後から物理的に増設することはできません。

これはiPhoneが一体型の設計であるため、ユーザー自身がメモリを追加することは不可能です。

しかし、もしiPhoneが重く感じられたり、フリーズすることがあったら、「メモリ解放」を試すことでスマホのパフォーマンスを改善することが期待できます。

メモリ解放は、不要なアプリやバックグラウンドで動いているプロセスを終了させることで、使用可能なメモリを増やし、スムーズな動作を取り戻す手助けをします。

iPhone・iPadでメモリ解放するステップ

iPhoneやiPadが動作が重い、フリーズする、アプリが突然落ちるなどのトラブルは、「ストレージ」や「メモリ(RAM)」が不足している場合があります。

まずは、デバイスの「設定」に進んで「一般」から「iPhoneストレージ」を開き、ストレージの使用状況を確認してみましょう。

もしストレージに1GB以上の空きがあれば、問題は「メモリ不足」である可能性が高いです。

この場合、「メモリ解放」を行うと、デバイスの動作が改善するかもしれません。

ここでは、ホームボタンがある場合とない場合のメモリ解放の方法を説明しますが、使用しているiPhoneやiPadのモデルによって操作方法が異なるので注意が必要です。

もしストレージの空きが1GB以下の場合、ストレージ不足を解消するためにはいくつかの方法があります。以下の方法を試してみましょう。

不要な写真や動画、アプリを削除してみましょう。

デバイス内にある不要なファイルは思い切って削除することで、ストレージの空きを作ることができます。

Safariのキャッシュを削除することも有効です。

設定からSafariを選び、「履歴とWebサイトデータを消去」をタップし、表示されるメッセージに従って操作してください。

アプリのキャッシュも削除してみましょう。これによりアプリがスムーズに動作するようになることがあります。

これらの方法でストレージの空きを増やすことができれば、iPhoneやiPadの動作も軽快になるはずです。

ホームボタンがないデバイスの手順

iPhoneやiPadでメモリ解放を行うとき、ホームボタンがない最新のモデルでは少し工夫が必要です。

特にiPhone 15シリーズのようなデバイスでは、「AssistiveTouch」機能を使うことでこの問題を解決できます。

まず、AssistiveTouchを設定するには「設定」から「アクセシビリティ」へ進み、「タッチ」オプションを選んで「AssistiveTouch」を見つけてオンにします。

また、Siriに「Hey Siri, AssistiveTouchを有効にして」と話しかけるとさらに手軽に設定できます。

AssistiveTouchが準備できたら、メモリ解放を始めましょう。

音量ボタン&サイドボタンを一緒に長押しして、画面に「スライドで電源オフ」と表示されたら、AssistiveTouchのボタンを長押しします。

これでメモリ解放が行われ、操作が完了します。

操作がうまくいくと、デバイスはホーム画面に戻り、時々パスコードの入力を求められます。

これはメモリ解放が成功した証拠ですので、その後デバイスがどれだけスムーズに動作するかを確認してください。

ホームボタンがあるデバイスの手順

ホームボタンがあるiPhoneやiPadモデルでメモリ解放を行う場合、特別な設定を事前にする必要はありません。

手順はシンプルで、サイドボタンを長押しして画面に「スライドで電源オフ」と表示されたら、その状態でホームボタンを長押しします。

これによりメモリ解放が行われ、デバイスが一時的にリフレッシュされるので、操作がよりスムーズになる可能性があります。

この手順を終えた後、iPhoneやiPadのホーム画面に戻って、デバイスの動作が改善されているかどうかを確認しましょう。

このように、メモリ解放は時々必要なメンテナンス作業であり、デバイスを快適に保つためには便利な機能なんですよ。

iPhoneでがっつりゲームするなら3GB以上のメモリがおすすめ

iPhoneでゲームを楽しむ際は、メモリ(RAM)が3GB以上のモデルを選ぶことが大切です。

メモリはスマホの処理速度に直接影響し、メモリが少ないとアプリがスムーズに動かなかったり、画面が固まることがありますから、注意が必要です。

例えば、人気のゲーム「原神」では「iPhone 8 Plus」が、また「ウマ娘」や「プロジェクトセカイ」では「iPhone X」や「iPhone 8」が推奨されています。

これらの情報からも、ゲームを快適に楽しむためにはメモリ3GB以上が望ましいことがわかります。

また、ゲームをするときには、アプリをいくつか同時に開いて使うこともあるため、3GBだと少し足りない場合があります。

そのため、もし可能であれば4GB以上のiPhoneを選ぶとさらに快適に遊べるでしょう。

ただし、ゲームの楽しみ方はメモリだけで決まるわけではありません。

快適にプレイするためには、CPUやGPU、ディスプレイの性能も重要です。

そのため、遊びたいゲームが推奨する環境に合ったiPhoneを選ぶことが大切です。

アプリをメモリ不足のまま使うと落ちる?

アプリをたくさん使っていると、スマホのメモリがいっぱいになってしまい、アプリが勝手に閉じてしまったり、スマホの動きが遅くなったりすることがあります。

これは、たくさんのアプリを同時に使うことでメモリが圧迫されてしまうからです。

しかしスマホには、メモリが限界に近づくと、勝手に背景で動いている使われていないアプリを閉じる機能が備わっています。

使っていないアプリを自動で閉じてくれるので、スマホの動きがスムーズに保たれるんですよ。

このことを知っておくと、スマホをもっと上手に使えるようになります。

メモリ3GB以上のiPhoneを安く買える店は?

iPhoneはたくさんのキャリアから販売されていますが、できるだけお得に手に入れたいと思っている人も多いでしょう。

この記事では、メモリ(RAM)3GB以上のiPhoneを安く購入できる2つのキャリアについてお話しします。

新しいiPhoneでゲームを楽しみたい方や、スマホの購入費用を少しでも安く抑えたい方にとって、ここで紹介する情報は大変役立つはずです!

【楽天モバイル】キャリアの中では最安値・新型iPhoneも

楽天モバイルは、4大キャリアの中で端末の購入費用が最も安いというのが大きな魅力です。

端末のみの購入も可能で、他の格安SIMと組み合わせて利用することもできますから、自分に合った使い方を選ぶことができますね。

楽天モバイルでは、最新のiPhone15シリーズも取り扱っており、一括購入はもちろん、分割での購入も可能です。

さらに「楽天モバイル買い替え超トクプログラム」を利用すれば、購入費用を実質半額程度に抑えることができるため、大変お得です。

また、楽天モバイルでは様々なキャンペーンを実施しており、タイミングによってはさらに安くiPhoneを手に入れることができます。

特典の内容は時期によって変わることがあるので、購入前にはしっかりと最新のキャンペーン情報をチェックしておくと良いでしょう。

【ワイモバイル】 iPhone13や認定中古品もオンラインストアにある

ワイモバイルは、ソフトバンクのサブブランドとして知られており、特にコストパフォーマンスの高いサービスを提供しています。

ワイモバイルのオンラインストアでは、最新のiPhoneは取り扱っていないものの、4GBのRAMを搭載したiPhone 13を購入することができます。

また、ワイモバイルではソフトバンクが認定した中古品も扱っています。

これらの中古iPhoneは、ソフトバンクによって回収された後、初期化とクリーニングを施され、再び市場に出されるため、信頼性が高く、価格も手頃です。

ワイモバイルオンラインストアでは、特定の端末購入プログラムは用意されていませんが、端末の購入は一括または分割で行うことが可能です。

時折開催されるキャンペーンを利用すれば、さらにお得に端末を手に入れるチャンスもあります。

これらのキャンペーンはお得なので、購入を考えている方はキャンペーン情報をチェックしておくと良いでしょう。

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