毎年登場する新しいiPhoneには、いつも色々な新機能が登場するのでわくわくしますよね。
2024年の秋には、iPhone16がリリースされる予定です。
新しいデザインや、より良いスペックで、どんなアップグレードが加えられるのか、今から楽しみです。
今回の記事では、iPhone16にどんな新機能や性能が追加されるか、前のモデルと何が違うのかを詳しくお伝えします。
iPhone16を買おうかなと考えている方や、iPhone15と迷っている方も、この情報をチェックして、どちらが自分に合っているか考えてみてくださいね。
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iPhone16の更新はマイナーチェンジにすぎない？多様なアップデートに注目
近年発売されたiPhoneは、おおむね3年ごとに大きな更新が実施されるフルモデルチェンジを行っています。
直近は2023年のiPhone15にて行われたので、次のiPhone16では小規模な更新、つまりマイナーチェンジが予想されます。
これまでのiPhone各種モデルの変遷を見てみましょう。
2014年から2017年のiPhone6、7、8シリーズでは、丸みを帯びたデザイン、指紋認証の採用、ディスプレイの大型化が特徴です。
2017年から2019年のiPhone X、XS、11シリーズでは、ノッチの形状を刷新、全面スクリーンの採用、ホームボタンの廃止、顔認証とデュアルカメラの搭載が行われました。
2020年から2022年のiPhone 12、13、14シリーズでは、角ばったデザインへの更新、5Gの対応、MagSafeの採用、LCDからOLEDへのディスプレイ変更が見られました。
2023年のiPhone15では、USB-Cへの対応、デザインの丸みを帯びた更新、Proモデルでのチタニウム使用、スタンダードモデルのマットな質感への変更などが行われました。
さらに、全モデルが4,800万画素での撮影に対応し、Dynamic Islandも新たに導入されました。
これを踏まえると、次の大きな刷新は2026年にリリースされるであろう新型iPhone（18）にて予定されるでしょう。
iPhone16で望まれるアップグレードは
iPhone16ではいくつかの機能の更新が期待されており、それぞれがiPhoneの使い勝手を向上させるものとなっています。
まず、Proモデルの画面サイズが拡大され、Proは6.3インチ、Pro Maxは6.9インチになる予定です。
これにより、より大きな画面で内容を楽しむことができます。
さらに、全モデルに最新の「A18」チップが搭載され、処理速度が向上します。
ベースモデルのメモリも8GBに増量され、より多くのアプリを快適に使用できるようになります。
Proモデルに関しては、ストレージが256GB～MAX2TBまでと、大幅に強化されますので、たくさんの写真やビデオ、アプリを保存するスペースに困ることはありません。
また、全モデルに新しい「キャプチャボタン」が追加され、写真や動画を撮影する際にさらに便利になります。
標準モデルのカメラは縦の並び方に戻り、Proモデルではレンズの見た目が三角形になることで、新鮮な見た目を楽しめます。
さらに、Proモデルではカメラ性能が向上し、特にPro MaxはiPhone史上最長のバッテリー持ちを実現します。
新色のローズも登場し、これまでにない色の選択肢が増える可能性も。
これらの内容からもわかるように、iPhone16は多くの新機能を搭載し、使い心地もさらに良くなることが期待されます。
Pro「6.3インチ」Pro Max「6.9インチ」さらに大型化か
新しいiPhone16では、Proモデルの画面が大きくなるかもしれませんね。
具体的には、iPhone16 Proが6.3インチ、iPhone16 Pro Maxは6.9インチになるそうです。
これは、iPhone15のProモデルよりもそれぞれ0.2インチ大きくなるんです。
画面が大きくなると、当然ながらiPhone自体のサイズも少し大きくなるかもしれません。
予想されるサイズは、Proモデルで高さが149.6mm、幅が71.45mm、Pro Maxモデルで高さが163.0mm、幅が77.58mmです。
これらのサイズが実現すると、iPhone15のProモデルと比べて、どちらも高さは約3mm、幅は約0.9mmずつ大きくなります。
標準モデルのiPhone16には、サイズの増減はないようですから、ディスプレイやデバイスのサイズはそのままかもしれません。
すべてのモデルで「A18」プロセッサを採用か
iPhone16には、全モデルに最新の「A18」チップが搭載されるかもしれませんね。
詳細に見ると、iPhone16とiPhone16 Plusでは「A18（A18 Bionic)」チップが、さらに高性能なiPhone16 ProとPro Maxでは「A18 Pro」チップが使われる見込みです。
まだ発表されていない「A17 Bionic」チップについては、新しいiPadやiPhone SEモデルで使われるかもしれません。
通常、新しいiPhoneのProモデルに搭載されたチップは、次の世代のベースモデルで使用されることが多いです。
しかし、今回の「A17 Pro」チップは名前に「Pro」が含まれているため、ベースモデルでの使用はあまり考えられないでしょう。
ベースモデルのメモリ(RAM)は8GBに増える？
iPhone16のベースモデルにも、Proモデルと同じく8GBのメモリが搭載される予定です。
これは大きな変化ですね。iPhone15では、標準モデルは6GB、Proモデルだけが8GBのメモリを持っていました。
メモリが増えることで、複数のアプリを同時に使うマルチタスクの性能が向上すると期待されています。
これにより、よりスムーズで快適な使用感を得られるでしょう。
ProモデルのROMは256GB～2TBストレージに対応
なんとProモデルは、ストレージ容量が256GBから最大2TBまで選べるようになるかもしれません。これは大きな変化ですね。
以前の最大容量は1TBでしたから、2TBが実現すればiPhone史上最大のストレージ容量を持つモデルになります。
また、iPhone15では、Proモデルの最小ストレージ容量が128GBから256GBに増えて、Pro Maxモデルでは128GBのオプションがなくなりました。
iPhone16 Proでも、Pro Maxと同様に128GBが廃止される可能性があります。
その場合、Proモデルのどちらも最小ストレージが256GBになることが予想されます。
これにより、より多くのデータやアプリを保存するスペースが確保され、使い勝手が向上するでしょう。
すべてのモデルで「キャプチャボタン」が採用か
iPhone16には、新しい「キャプチャボタン」が全モデルに実装されるかもしれません。
このボタンは、iPhoneを横に持ったときに押しやすい位置、つまり本体の右側面の電源ボタンの下に設置される予定です。
このキャプチャボタンは、タッチや圧力を感知することができ、さまざまな操作が可能になります。
たとえば、ボタンを左右にスワイプするとカメラのズームインやズームアウトができ、軽く押すと焦点を合わせることができます。
さらに、強く押すと録画を開始することもできるので、写真や動画を撮る際にとても便利です。
ベースモデルはカメラが縦に並ぶ？Proモデルは三角の見た目になるか
iPhone16のベースモデルでは、カメラの配置がiPhone12のように縦並びに戻るかもしれません。
iPhone13以降は、カメラモジュールが大きくなったため、カメラは対角線上に配置されていました。
しかし、iPhone16では新しい機能「空間ビデオ撮影」をサポートするため、再び縦並びのカメラ配置が必要になると考えられています。
一方で、Proモデルのカメラは、カメラ自体またはそのリング部分が三角配置に刷新される可能性があります。
ただし、この情報はまだ確定ではなく、リーク情報を提供する人も「100%正確かどうか確認する方法はない」と述べています。
そのため、この更新に関してはあくまで参考くらいに考えるのが良さそうです。
Proモデルの各種カメラレンズはグレードアップ
iPhone16のProモデルのレンズは、さらに増強される予定のようです。
特に、超広角カメラが大きくパワーアップします。
これまでの超広角カメラは1,200万画素でしたが、iPhone16 Proでは4,800万画素になるかもしれません。
これにより、もっと細かくてクリアな写真が撮れるようになります。
さらに、レンズが新しい技術で作られることで、フレアやゴーストといった、写真に映り込む光の反射を減らせるかもしれません。
これは、日差しが強い日に外で写真を撮るときに特に役立ちます。つまり、明るい場所で撮影する写真がもっときれいになるんですね。
そして、iPhone16 Proには、もっと遠くのものもはっきりと撮れる光学5倍ズームもつく予定です。
テトラプリズムレンズにより、遠くの景色や人物も、まるで近くで撮ったかのようにクリアに撮影できるかもしれません。
Pro MaxはiPhoneの中で最もバッテリー持ちが良くなるかも
iPhone16のProモデルには、これまでよりも大きいバッテリーが使われる予定です。
これによって、もっと長く快適に使えるようになるかもしれません。
また、iPhone16では画面の輝度をより良くするために、「マイクロレンズアレイ（MLA）」という新しい技術を使うかもしれません。
この技術を使うと、同じ電力で画面をより明るくできますから、見やすい画面が実現します。
さらに、サムスンディスプレイが「M14」と呼ばれる新しいOLED材料セットを開発しています。
これがiPhone16に使われると、画面の電力消費を減らすことができるため、バッテリーの持ちがさらに良くなる可能性があります。
これらのアップデートにより、iPhone16 Pro Maxは、これまでで一番バッテリーが長持ちするiPhoneになるかもしれません。
Proモデルで新しいカラー「ローズ」が登場か
iPhone16のProモデルは、スペースブラック、グレー、ホワイト、そして新色のローズという全4色で発売されるかもしれません。
新色のローズは、これまでのProモデルに多かった寒色系の色（ブルー、グリーン、パープル）と違って暖色系ですので、暖色が好きな方に特に人気が出るかもしれませんね。
iPhone16 Plusについては、ホワイト、ブラック、ブルー、グリーン、ピンク、パープル、イエローの全7色が展開されると言われています。
過去のモデルを見ると、無印モデルとPlusモデルは同じ色が使われることが多いので、iPhone16もおそらく同じカラーが採用されるでしょう。
ただし、新型iPhoneのカラーについての予測は当たらないことも多いので、これらの情報はあくまで参考として見ておくといいでしょう。
新型iPhoneが正式にフルモデルチェンジだと判明するのはいつ？
みなさん、新しいデバイスが結局フルモデルチェンジになるのか、それともマイナーチェンジになるのかが、最も気になるポイントではないでしょうか？
新しいiPhoneの詳しい情報は、Appleが毎年行っている新作発表イベントで一番早く知ることができます。
2024年の新作発表イベントの日程はまだ決まっていませんが、おそらく2024年9月11日（水）か2024年9月18日（水）に行われる可能性が高いです。
このイベントは、日本時間の午前2時に開始されることが多いです。
この発表イベントは、Appleの公式サイトで公開される動画を通じて見ることができます。
また、新型iPhoneの予約が始まる数日前に行われるので、9月の初めから中旬にかけて、新しいモデルがどのような更新がされるのかがわかるでしょう。
iPhone16が出てから買うべき？待つべきなのか
iPhone14やiPhone15を持っている方は、iPhone16へ変えてもさほど大きなメリットがないかもしれません。
なぜなら、iPhone14にはすでに高性能な機能が多く備わっていて、例えばProモデルには最大4,800万画素のカメラやDynamic Island（ダイナミックアイランド）が搭載されているからです。
これらは最新モデルにも似たような性能がありますから、新しいiPhone16は、iPhone15の小さなアップデートに留まる可能性が高いです。
一方で、iPhone13を使っている方も、現在の性能で十分満足しているかもしれませんが、もし最新の機能や外観に興味があるなら、iPhone16の発売を待つのも良い選択です。
もし、iPhone13以前のモデルを使っている方や、iPhone16の新しいアップデートに特に魅力を感じるなら、新しいモデルへの変更を検討してみてはいかがでしょうか。
iPhone16のフルモデルチェンジに関するよくある質問(Q&A)
iPhone16の関連情報の最後として、フルモデルチェンジに関するよくあるQ&Aを参考情報として紹介しておきますね。
iPhone16の「フルモデルチェンジ」「マイナーチェンジ」判明はいつ？
2024年の新型iPhoneに関する詳細は、2024年9月11日（水）か9月18日（水）のいずれかに開催される予定の新作発表イベントで発表されると予想されています。
このイベントは、日本時間の午前2時に始まる予定です。
この発表会で、新しいiPhoneのスペックや機能についての最新情報が公開されるため、興味がある方はぜひチェックしてみてください。
フルモデルチェンジ・マイナーチェンジはなにが違う？
フルモデルチェンジは、外観や性能に大きな刷新が加えられたときに使われる言葉です。
例えば、見た目が全く新しくなったり、使われている技術が大幅に向上した場合などです。
一方で、マイナーチェンジは、新しい機能が追加されることはあっても、前のモデルから大きな変化は少ない状態を指します。
フルモデルチェンジが行われるメリットって何？
大きなメリットは、これまでにない新しい機能や大幅に向上した性能を楽しめることです。
さらに、最新モデルにふさわしい新しい外観が採用されるのも魅力の一つです。
新しい外観は見た目が新鮮で、使っているだけでわくわくするような気持ちにさせてくれます。
iPhone16はオールスクリーンの画面が採用される？
この噂は何年も前からありますが、iPhone16での採用はあまり期待されていません。
2023年に発売されたiPhone15で、全モデルにDynamic Island（ダイナミックアイランド）が採用されたことを考えると、Appleはこの見た目を継続する可能性が高いと見られています。
そのため、しばらくはオールスクリーンの採用は見送られるかもしれません。
iPhone16のラインナップに折りたたみモデルはある？
Appleが折りたたみモデルの開発を進めているという噂がありますが、これがiPhone16に含まれる可能性は低いでしょう。
折りたたみモデルが市場に登場する場合、SamsungのGalaxy Z FoldやGoogleのPixel Foldのように、全く新しいラインナップとして発売されることが予想されます。
これにより、Appleは既存のiPhoneとは異なる新しいカテゴリーの製品を提供することになるでしょう。
iPhone16のリリースを楽しみに待とう
今回は、2024年に発売されるiPhone16がフルモデルチェンジになるのか、それともマイナーチェンジになるのかについてお話ししました。
近年のiPhoneは、だいたい3年ごとに大きく外観などの仕様を変えたフルモデルチェンジを行っています。
最後のフルモデルチェンジは2023年の「iPhone15」で行われたため、2024年のiPhone16は小さな更新に留まる可能性が高いです。
それでも、性能や見た目の大きな進化が期待されていますので、新しいiPhoneの発売を楽しみに待っている方には、発売までの期間、我慢する価値があるでしょう。
もし、iPhone16の詳細なアップグレード内容をできるだけはやく知りたい方は、2024年の9月初旬から中旬にかけて開催される予定のAppleの新作発表イベントに注目してみてくださいね。
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