2023年9月時点でiPhoneのラインナップが更新された結果、iPhone 13 miniの販売がついに終了しました。
これにより、現在市場に出ているコンパクトなiPhoneは、第3世代のiPhone SEだけになりました。
iPhone SE第3世代も発売から1年が経過し、次世代モデルの動向について色々な予想が飛び交っていますよね。
このブログでも以前から話題にしているように、次のiPhone SE（第4世代）は、もしかしたらminiシリーズのデザインを引き継ぐ形で登場するかもしれません。
miniシリーズの終了を残念に思う声も多い中、来年の春か秋ごろには、よりパワフルになった新しいコンパクトモデルが発売される可能性が高まっています。
コンパクトサイズを好む多くのファンにとって、これは待ち望むとおりのニュースとなるでしょうか？
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iPhone miniシリーズ完全終了へ
最新のiPhone 15シリーズは、全モデル（無印、Plus、Pro）にUSB-C端子が搭載されていて、ダイナミックアイランドも新しく加わりました。
これは、ヨーロッパでの規格統一の動きもあって、長い間Appleユーザーにとって待ち望まれていたアップデートでもありましたよね。
これから登場するiPhoneは、すべてUSB-C端子を使うようになり、従来のLightning端子は少しずつ見られなくなっていくのでしょう。
この流れに沿って、次に出るであろうiPhone SEの第4世代も、USB-C端子とダイナミックアイランドを搭載する可能性が高いです。
来年にはiPhone 16が発表される予定で、そのモデルではProや無印と同じくホームボタンがないスタイルが採用されるかもしれません。
この変更が実現すれば、見た目も古いminiシリーズに似ていますから、新しいSEがminiの後継としてラインナップに加わるかのような感じになるかもしれません。
画面サイズはほぼ同じですが、ホームボタンがあったSEは、miniよりも手頃な価格でした。
もっとお手頃価格の新しいminiがSE4として登場すれば、12miniや13miniよりもさらにたくさんの人に選ばれるかもしれませんね。
新しいSEモデルは、多くのユーザーにとってとても魅力的な選択肢になりそうです。
iPhone SEの定義がブレている？
2016年に登場した初代iPhone SEは、その当時主流だったiPhone 6や6sのような大きいモデルから一転して、より小さいボディでした。
持ちやすいデザインを求めていた人たちにとっては、嬉しいサプライズでしたよね。
このiPhone SEは、以前のiPhone 5や5sのデザインを基に作られ、ラインナップの中で最も小さいモデルでありながら、お手頃な価格も魅力的でした。
2020年には、2代目のiPhone SEが登場しました。
この時は、ノッチ付きのフルディスプレイがトレンドである中、iPhone 8をベースにしたデザインで、ホームボタンとTouch IDが搭載されていました。
初代と同様に、このモデルも最も小さく、また価格も抑えられた製品として位置付けられました。
このようにiPhone SEシリーズは、他のiPhoneとは異なり、旧モデルのデザインを活用しながらも、小さくて手頃な価格の製品として独自の位置を確立しています。
初代SEは「３→４→５」というコンパクトiPhoneの流れを汲み、2代目SEは「６→７→８」というホームボタンを持つiPhoneの流れを受け継いできました。
これを踏まえると、次に来るであろうSE3については、最新のノッチ付きiPhoneシリーズのデザインを取り入れたモデルになると思っていましたが、なんと当てが外れてしまいました。
SE3のリリースによって変化したこと
2022年に発表されたiPhone SE3については、筐体や機能がiPhone SE2とほぼ同じであることから、少し早すぎると感じた方が多いのではないでしょうか？
元々は、もっと時間をかけて新しいモデルが登場すると予想されていましたし、iPhone 13のような最新のデザインを採用すると思っていた方もいたでしょう。
リーク情報で「XRがベース」になる、あるいは「上位モデルのPlusが出る」といった話が出ていた中で、結局はiPhone 8の筐体を使い続けるという選択になったわけです。
Appleが本当にどれだけ新しいSEシリーズにこだわりを持っているのか、疑問に思うのも無理はありませんよね。
価格も前のモデルより上がってしまったので、それがさらにガッカリする要因になったのではないでしょうか。
これらの動きを踏まえると、Appleが「ただ安易に廉価版iPhoneを市場に出したい」という意図で動いているのではないかと感じてしまいます。
一部のコアなファンにとっては、残念な印象を与えるかもしれません。
iPhone SEシリーズはコストパフォーマンスの良さや小さいサイズが特徴ですが、それに加えてもう少し明確な方向性やイノベーションが求められているのも事実ですね。
次世代「iPhoneSE4」のベースとなるのはどのモデル？
私が考えるに、iPhone SEの次のモデルについてはいくつかの予測ができると思います。
たとえば、過去のiPhone SEは、古いモデルの筐体を再利用して新しい機能を加えるというパターンでした。
たとえば、iPhone 5から5sへ、そして初代SEへと変わりました。同じように、iPhone 8からSE2、そしてSE3になったんです。
この法則に従うと、次はiPhone 12miniから13miniを経て、次のSE、つまり「SE4」として発表される可能性があると思います。
miniシリーズは、サイズ感がSE2やSE3と似ているので、とても合理的な選択かもしれません。
特に、iPhone 15シリーズではminiが発売されないので、miniがSEシリーズへと変わることでまた注目を浴びるかもしれませんね。
iPhone 8もiPhone Xシリーズの影に隠れがちでしたが、miniも現在は比較的高価なモデルです。
SE4が登場するころには、価格ももう少し手頃になっているかもしれません。
ただ、現在のminiにはいくつか欠点もありますね。
ノッチがあること、イヤホンジャックがないこと、USB-Cポートもないことなどです。
これらの点が改善されれば、次期SEモデルとしてさらに魅力的になるでしょう。
ただし、これはあくまで私の個人的な予想ですから、もっと詳しい情報を持つ有名なリーカーの予想を待つのが良いかもしれません。
皆が本当に欲しいiPhoneって何だろう
初代iPhone SEは、今売っている新しいモデルと比べると、少し性能は落ちます。
しかし、4インチの小さなサイズが愛らしく、ホームボタンやTouch ID、イヤホンジャックがついていて、カメラのレンズも出っ張っていません。
これらは、新しいiPhoneにはない魅力的な部分だと思うのです。だからもし初代SEみたいな新しいiPhoneが出たら、私はとっても嬉しいですね。
新しいチップやカメラの性能が良くなって、非接触IC機能もついていれば、言うことなしです。
そんなクラシックバージョンのiPhoneが発売されたらいいな、なんて思っています。
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