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iPad第7世代はいつまで使える?性能は?中古で購入するときの注意点

iPad第7世代は2019年に発売された10.2インチタブレットです。

第6世代から画面サイズが大きくなり、Smart Keyboard対応も追加された使い勝手の良いモデルとして知られています。

さらに、2024年現在も最新のiPadOS 18に対応しており、十分な実用性を備えていますが、中古購入時にはいくつかの重要なポイントがあります。

本記事では、iPad第7世代の性能や寿命、中古購入時の注意点について、実際の使用経験を交えながら詳しく解説します。

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基本スペックと発売時期

iPad第7世代は2019年9月に発売された10.2インチタブレットです。

発売当時の価格は34,800円からでした。

主なスペックとしては第6世代と同じA10 Fusionチップを搭載し、RAMは3GB、ストレージは32GBと128GBのバリエーションが用意されています。

私も仕事用のデバイスとして使用していましたが、画面が大きくなった分、作業効率が上がったと嬉しかった記憶があります。

それでは、このiPadの性能面について詳しく見ていきましょう。

システム性能と実用性

A10 Fusionチップの性能は、動画視聴やウェブブラウジング、基本的なゲームプレイに十分な実力を発揮します。

Geekbenchのスコアでは第6世代とほぼ同等ですが、RAMが3GBに増量されたことで、複数のアプリを同時に使用する際の安定性が向上しています。

もちろん、この差をユーザーが実感することはないかもしれませんが、アプリの切り替えもスムーズで、Safariでの複数タブの表示も快適に行えるので安心してくださいね。

スマートキーボードに対応したことで、文書作成の作業効率も格段に上がりました。

ただし、当然ながら用途によっては動作が重たく感じることもあるため、ヘビーな使い方をする方は慎重な検討が必要かもしれません。

ストレージと接続性能の詳細

32GBモデルは基本的なアプリの使用やドキュメント保存には十分ですが、写真や動画を多用する方には128GBモデルがお勧めです。

Wi-Fi通信はWi-Fi 5に対応しており、一般的な家庭用インターネット環境で快適に使用できます。

有線接続用のアダプターを使用すれば、USB機器との接続も可能です。

Lightningポートは充電だけでなく、カメラアダプターとして使用して写真の取り込みにも活用できます。

対応OSとアップデート状況を理解しよう

2024年現在、iPad第7世代はiPadOS 18まで対応しており、最新のセキュリティアップデートも継続して提供されています。

この点は、中古購入を検討する上で大きなポイントとなりますね。

今後のアップデート対応予測

これまでのiPadOSの対応状況から見ると、2027年頃までは最新のセキュリティアップデートが提供される可能性が高いと考えられます。

通常、OSアップデートが終了したあとも2~3年程度セキュリティパッチの恩恵を受けることができます。

そのため、最新のiPadOS 18に対応している本機種は、あと2~3年はセキュリティアップデートの対象になる可能性が高いでしょう。

バッテリー性能と経年劣化について

発売から約5年が経過していますが、バッテリーの状態は個体によって大きく異なります。

新品時には約10時間の連続使用が可能でしたが、使用状況によって劣化度合いは変わってきますね。

私の個人的な意見ですが、この世代のiPadは比較的バッテリーの持ちが良い印象があります。

実際の使用感とバッテリー持続時間

一般的な使用ならば、2年経過後でも8時間程度のバッテリー持続時間を維持できています。

ただし充電回数が1000回を超えると急激に劣化する傾向がありますので、長く使っている端末ならば使用頻度の確認は重要です。

Apple公式でのバッテリー交換費用は15,000円となっていますが、劣化が進んでいる場合は交換する価値は十分にあるでしょう。

中古購入時には、設定アプリからバッテリーの状態を確認することをお勧めします。

画面性能と実用性を確認

10.2インチのRetinaディスプレイは、2160×1620ピクセルの解像度を持ち、第6世代から画面サイズが大きくなった分、視認性が向上しています。

動画視聴や電子書籍の閲覧がより快適になりましたね。

ディスプレイの特徴と実用性

画面の明るさは最大500ニトで、屋外での使用でも十分な視認性を確保できています。

アップルペンシル(第1世代)に対応しており、手書きメモやイラスト制作にも活用できます。

タッチパネルの反応は正確で、画面サイズが大きくなったことで、動画編集やイラスト制作の際の作業効率が向上しました。

また、True Toneディスプレイにより、周囲の環境光に応じて自然な色味に調整されるのも便利ですよね。

中古品購入時の重要チェックポイント

中古品を購入する際は、いくつかの重要なチェックポイントがあります。

私もこれまで中古iPadを何台か購入してきた経験がありますが、特に注意すべきポイントをお伝えしていきますね。

外観と物理的な状態の確認

画面の傷やヒビの確認は必須です。

特にスマートコネクタ部分の腐食やSmart Keyboard装着時の動作確認も重要なポイントとなります。

ホームボタンの反応や各種ポートの状態、スピーカーの音質なども入念に確認することをお勧めします。

また、イヤホンジャックやLightningポートにゴミや破損がないかもチェックしましょう。

実機を触れないオンラインショップであっても、販売店のランク評価を参考にすると良いですよ。

バッテリーの状態と確認方法

中古iPadのバッテリー状態は「設定」→「バッテリー」から確認できます。

最大容量が80%を下回っている場合は、交換を検討する必要があるでしょう。

一回の充電での使用可能時間を販売店で確認することをお勧めします。

また、充電の減りが極端に早かったり、突然シャットダウンしたりする症状があるようなジャンク品でないかどうかも、可能であれば確認することをお勧めします。

使用時の発熱具合もチェックポイントの一つですね。

iPad第7世代は購入すべきか?

2024年時点でiPad第7世代を中古購入することは、十分に検討に値する選択肢だと考えています。

特に、Smart Keyboardやアップルペンシルを活用した生産性の高い使い方を考えている方にとって、コストパフォーマンスの高い機種と言えるでしょう。

中古市場での相場は状態にもよりますが、25,000円から35,000円程度となっています。

バッテリー状態が良好で外観に問題がない製品であれば、30,000円前後が妥当な購入価格と言えます。

OSのサポート期限がまだ先であることを考えると、2年程度の使用であれば十分な実用性を確保できるはずです。

ただし、新品のiPad第9世代との価格差も考慮した上で、最終的な判断をすることをお勧めします。

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