子供にiPhoneを買うならどの機種？学割や安く買う方法も解説

子供にiPhoneを買うならどの機種がおすすめか、安く買う方法や注意点をまとめました。

10代の子供からも絶大な人気とシェアを誇るiPhoneですが、Androidに比べて高価なため、親目線では気軽に購入しにくいものです。

本記事では、子供にiPhoneを買うならどの機種がお買い得なのか、学割などを活用して安く買う方法も解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

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子供にiPhoneを買うならどの機種？

結論、子供にiPhoneを買うならどの機種がよいかと言うと、以下の3つのモデルがおすすめです。

iPhoneSE(第三世代)
iPhone12
iPhone13

iPhoneの最新モデルはどれも10万越えの高級スマホですし、Proなど上級モデルは子供に持たせるにはスペックオーバー。

子供にiPhoneを買うなら、廉価版や型落ち品を選ぶのがおすすめです。

Apple製品ならではのクオリティや、セキュリティ面の恩恵を受けられるので、費用対効果も期待できます。

iPhoneSE(第三世代)

子供にiPhoneを買うなら、最もおすすめなのがiPhoneSE(第三世代)です。

iPhoneのなかでも廉価版にあたるiPhoneSEは、スペックと価格のバランスが良い、コスパ最強のiPhoneと言えます。

内蔵プロセッサはiPhone14と同じA15チップを採用しているため、処理性能も優秀。

たとえば楽天モバイルなら、容量64GBがたった62,800円で機種のみ購入できるため、iPhoneの中では非常に端末費用が安いモデルです。

片手操作しやすいコンパクトなサイズ感なので、子供の手で扱うのにもぴったりです。

iPhone12

子供にiPhoneを買うなら、15シリーズが発売されて3世代落ちになったiPhone12もおすすめです。

iPhone12は、シリーズではじめて5G通信・MagSafeワイヤレス充電に対応したモデルです。

発売当初と比べて、日本でも5G通信エリアがかなり普及してきたので、お住まいの地域でも高速通信の恩恵を受けられる可能性が高いでしょう。

もし、価格の面でiPhone11と12を迷っているなら、長い目で見てもiPhone12の方が使い勝手が良いと言えます。

家族のワイヤレス充電器とシェアできるのも嬉しいポイントです。

iPhone13

高校生など、少し用途が増えてきた子供にiPhoneを買うなら、iPhone13もおすすめです。

iPhone13は、現行機の一世代前にあたるiPhone14と同じA15チップを搭載している機種ですから、ハイスペックながら少し安く買えるコスパの良い機種なのです。

チップはiPhoneSEと同じで処理性能に優れており、かつ画面サイズがSEの4.7インチより大きい6.1インチなので、高校生が動画やゲームを楽しむのにぴったり。

ディスプレイが大きければ、アプリで勉強するときにも視認性が高くて便利なので、予算が許す場合は非常におすすめな選択肢です。

子供にiPhoneを買うのがおすすめな理由

子供のスマホにiPhoneを買うのがおすすめな理由は、以下のとおりです。

セキュリティ面が優秀
位置情報が共有できる
操作が直感的でかんたん
10代のシェアが高い

特に親や家族がiPhoneを使っている場合は、連携できる機能が多いため、子供にもiPhoneを買うのがおすすめです。

セキュリティ面が優秀

iPhoneをはじめとするApple製品は、Android端末と比べてセキュリティ面が優秀です。

そもそもAppleのAppStoreの審査が厳しいため、iPhoneを使っていれば危険なアプリを誤ってインストールする可能性が極めて低いです。

また、OSサポートの長さも特徴的で、一般的なAndroidスマホのOSは2年程度のアップデート対応であるのと比べて、iPhoneのiOSは5年程度の保証が基本。

iPhoneならではのファミリー共有機能を活かして、不要なアプリ内課金を防ぐことも可能ですし、子供のスマホを管理するのに最適な端末と言えるでしょう。

位置情報が共有できる

iPhoneには「探す」機能が標準搭載されており、子供のiPhoneの位置情報を親の端末で把握することができます。

位置情報がわかるので、塾や習い事で帰りが遅くなる日も安心です。

特に、年齢の低い子供に与える場合は、万が一iPhoneを紛失したときでも遠隔で機能をストップできるため便利です。

操作が直感的でかんたん

iPhoneのUIはシンプルな設計で、どのモデルを選んでも直感的に操作できるため、子供でも簡単に操作を覚えられます。

また、親がiPhoneを使っている場合は、操作方法を教えるのも簡単です。

Android端末は、メーカーによって使い勝手が異なるため、機種を変えるたびに使い方を覚え直す必要があります。

・iPhoneを10年使うことは可能？長持ちさせるコツや寿命の目安は？
・iPhone48回払いのデメリットは？本当にお得か途中解約できるのか解説

10代のシェアが高い

MMD研究所の2023年9月調査によると、10代のスマートフォンにおいて、iPhoneのシェアは10代男性で78.8％、10代女性で84.9％と高い水準です。

これは、子供たちの間でもiPhoneを使っているユーザーが多く、人気があることを表しています。

子供のうちは、皆が持っている端末が欲しいものですし、自分だけ違うスマホで悪目立ちしたくないという子もいるでしょう。

女性ユーザーのiPhone利用率が高いデータを踏まえても、子供が欲しがるiPhoneを持たせてあげることが、学生生活を円滑にしてくれるかもしれません。

・大手キャリアはメリットなし？格安SIMより高いのに選ぶ理由ある？

子供にiPhoneを買うなら学割がお得？

子供にiPhoneを買うなら、学割を積極的に活用したい人も多いでしょう。

子供のiPhoneに使える学割は、主に大手キャリアなどで展開している期間限定、もしくは通年のキャンペーンを差します。

一般的に学割は年末の12月頃から、春の新生活シーズンまで開催される傾向です。

たとえば、U22に年齢を制限したり、特定のプランとセットで加入したりする条件で、機種代金の割引やポイント還元が受けられる仕組みが展開されます。

なお、Apple公式でも学割はあるのですが、iPhoneには適用できずMacなど他の端末が対象となるため、注意が必要です。

子供にiPhoneを買うならキャリアもあり？

子供にiPhoneを買うなら、どこで買うのがベストか悩みがちですが、場合によってはキャリアで購入するのもアリです。

キャリアでiPhoneを購入するのは高額なイメージがあるかもしれませんが、条件が合えばお得に買えるケースもあります。

家族がキャリアユーザーならあり

大手キャリアや、たとえばワイモバイルやUQモバイルなど、家族割が使える通信会社ならiPhoneを購入するのもアリでしょう。

家族で通信会社を統一している場合は、回線数が増えるほど家族割の恩恵が大きくなる傾向です。

たとえば、通信プランとセットで使える機種割引や、自宅の光回線とのセット割なども適用可能です。

このように、子供だけでなく家族単位で通信コストを見直すと、結果として安くなるケースも多いです。

端末購入プログラムを使えば安い

キャリアでプラン契約をせず機種のみ購入する場合は、「端末購入プログラム」を使うと、iPhoneを分割払いして月々の費用を抑えられます。

端末購入プログラムとは、48回など定められた回数で分割払いを行い、あるタイミングでiPhoneを返却すると、支払残額が免除される制度です。

使うプログラムに合わせて、1年や2年など最適なタイミングで返却すれば、安くiPhoneを購入できます。

返却ありきで安くなる仕組みなので、長年使う予定ならニーズに合いませんが、早めに買い替える可能性があるならお得です。

安く買うなら認定中古品も

子供にiPhoneを買うなら、必ずしも新品でなくても良いという場合、キャリアの「認定中古品」を選ぶのもおすすめです。

中古iPhoneはメルカリやオークションサイトでも購入できますが、購入先や品質が不安という人も多いはず。

Apple公式やキャリアでは、一定の品質をクリアした認定中古品のiPhoneを販売しています。

独自試験をクリアしているので品質も申し分なく、信頼できる購入先から安心して中古iPhoneを購入できます。

子供にiPhoneを買うなら注意すべきポイント

最後に、子供にiPhoneを買うなら注意しておきたいポイントをまとめました。

SNSやLINEのルール
ゲームやアプリ課金の制限
フィルタリングサービス
iOSアップデート期間

iPhoneに限ったことではありませんが、子供にスマホを買うなら必ず確認しておきたいのがSNSのルールです。

ネット上のトラブルに巻き込まれるケースも多いため、SNSやLINEを使う場合の注意点を親子で共有しておきましょう。

さらに、ゲームやアプリ内で無制限に課金しないために、ファミリー共有機能や、本体設定からApp内購入をオフにしておくのがおすすめです。

未成年に必須である「フィルタリングサービス」の登録も、忘れず行いましょう。

iPhoneでも、あまりに古いモデルはiOSアップデートの対象外となりますが、そのまま使い続けるとセキュリティ面で脆弱性が目立ってきます。

子供に与えるなら、より安心して使えるようにiOSサポートの切れていない端末を選ぶようにしましょう。

子供にiPhoneを買うなら型落ちモデルがおすすめ

本記事では、子供にiPhoneを買うならどの機種がおすすめか、安く買う方法や注意点を解説しました。

子供にiPhoneを買うなら、型落ちモデルのiPhone12、13シリーズや、廉価版のiPhoneSEがおすすめです。

上記のiPhoneは安くて性能も十分ですが、さらにコストを抑えたければ、キャリアの認定中古品や端末購入プログラムを使うのもアリです。

セキュリティや共有機能の面でも、子供に買うならiPhoneが最適。

型落ちiPhoneや認定中古品は在庫限りなので、まずはオンラインショップで価格をチェックしてみてください。