iPhoneを48回払いで買うデメリットについてまとめました。
iPhoneをキャリアの48回払いで買った後、特定のタイミングで返却すると支払負担が少なくなりますが、「本当にお得なのか?」と疑問に思う人もいるでしょう。
そこで本記事では、iPhoneを48回払いで買うデメリット・メリットや、途中解約できるのかどうかを解説していきます。
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iPhoneを48回払いで買うデメリットは?
iPhoneを48回払いで買った後、特定のタイミングで返却する「端末購入プログラム」にはデメリットがいくつかあります。
端末購入プログラムは、キャリアによって名称や仕組みの違いはありますが、原則は分割払いで端末を買い、後ほどスマホを返却すると、残債が免除になるものを指します。
知らずに48回払いで申し込んで後悔する可能性もあるため、キャリアでiPhoneを契約するときには注意が必要です。
返却のタイミングによってお得度が変わる
iPhone48回払いのデメリット1つめは、返却のタイミングによってお得度が変わることです。
端末購入プログラムには、スマホを返却する目安として1年または2年などとタイミングが設けられており、そこで端末を返すと最もお得になる仕組みです。
もちろん、それ以降も残債を支払いつつスマホを持っていて良いのですが、残債免除の期間が減っていくためお得感が薄れていきます。
綺麗な状態でないとコスト発生
iPhone48回払いのデメリット2つめは、端末返却時に綺麗な状態を保っていない場合は、コストが発生する可能性があることです。
たとえば、画面がひび割れていたり、電源トラブルが発生していたりと、満額の下取り査定が付かない状態になっていると、追加支払いが発生します。
1年または2年という比較的短い期間ですから、大きな損傷は起こりにくいとは思われますが、お得にプログラムを使いたいならばiPhoneを大切に扱う必要があります。
買い替えの頻度が多くて手間
iPhone48回払いのデメリット3つめは、短期間で端末の買い替えが必要になるため、データ移行や機種選びなど手間が多くなりがちな点です。
iPhoneを1~2年で新しい機種に変えたい人には便利なシステムではあるものの、買い替えにかかる手間の方が億劫に感じる人には正直おすすめできません。
かと言って、面倒ゆえに返却のタイミングを逃してしまうと、どんどんお得感が目減りしてしまうので、メリットよりもデメリットの方が上回ってしまうでしょう。
iPhoneを48回払いで買うメリット
一方、ご自身の利用条件に合うならば、iPhoneを48回払いで買うメリットは非常に大きいです。
特に、新しいiPhoneを使い続けたい人や、初期費用をかけたくない人にとっては、デメリットよりも利点が多いでしょう。
最新機種でも安く買える
iPhoneを48回払いで契約すると、最新機種や上位モデルであっても半額程度のコストで安くゲットできます。
そのため、いつも新しい機種を使っていたい人にとっては、毎回一括購入するよりもコスパの良い選択になります。
返却までの月額負担が少ない
48回払いで契約すると、10万円以上のiPhoneでも細かく分割できますから、月々の支払い額はとても少なくなります。
たとえば、iPhone15ProMaxなどは、新品を一括購入しようとすると20万円オーバーの超高級スマホです。
しかし、プログラムを適用すれば、ひと月あたり5,000円程度の負担なので、上位モデルを数年お試しするような使い方も可能です。
料金プランに加入しなくても使える
iPhoneを48回払いで買うとき、プログラムは料金プランとセット加入でなくても使えます。
そのため、端末だけをキャリアで購入して、お好きな通信会社や格安SIMを使い、通信費用を抑えることも可能です。
iPhone48回払いは途中解約できるが得しない
iPhoneを48回払いで申し込んだけれど、やはり辞めたいとなった場合、途中解約はできますがお得ではありません。
48回払いを途中解約しても、端末本体の残債の支払義務は残ってしまいます。
本来受けられるはずだった残債免除も使えなくなるため、一括もしくは分割払いで残りをすべて払う必要があります。
仮にキャリアから他社へMNPするとしても、端末購入プログラム自体は利用し続けられるため、返却するタイミングまでは適用すべきでしょう。
iPhone48回払いのデメリットを知ってお得に買おう
本記事では、iPhone48回払いのデメリットや、どんな人がプログラムでお得になるのかを解説しました。
iPhone48回払いは、1~2年など短期間で新機種に変えたい人にとっては非常にお得な仕組みです。
しかし、返却のタイミングを誤るとお得感が目減りしてしまう、途中解約すると残債免除が受けられなくなるといったデメリットもあります。
48回払いする場合は、残債免除となるタイミングでiPhoneを返却するのを必ず忘れないようにしましょう。
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