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iPhone15とiPhone12を比較!いつ買い替えるべきかも解説

iPhone15とiPhone12を比較し、買い替えるべきかまとめたページです。

新型iPhone15がリリースされ、今までiPhone12を使っていた人も「そろそろ買い替えどきか」と迷う所ではないでしょうか。

そこで今回は、iPhone15とiPhone12のスペックを比較し、買い替えるべきタイミングなのか解説します。

なお、本記事ではiPhone15の無印(いわゆるベースモデル)を前提に比較していきます。

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iPhone15とiPhone12を比較!いつ買い替えるべき?

iPhone15とiPhone12を比較した結果、先に結論を言ってしまうと、今買い替えるべきなのは以下に当てはまる人です。

iPhone15に買い替えるべき人

  • LightningからUSB-C充電に変えたい
  • Dynamic Islandを使ってみたい
  • 屋外で使用することが多い
  • iPhone12のカメラ性能では足りない
  • 256GB以上のストレージが欲しい

iPhone12と15の最大の違いはUSB-C充電が採用されたことです。

ベゼル部分が廃止されたので、すっきりしたディスプレイに変わりました。

屋外での視認性がアップしており、カメラの画素数・ズーム機能も増強されています。

また、iPhone12のストレージは最高でも256GBなので、容量が足りていないと感じている人はiPhone15に買い替えるべきです。

ただし、以下に当てはまる場合は、急いで買い替える必要はないでしょう。

iPhone12を当面使い続けてもよい人

  • 10万円強の予算がない
  • バッテリーが弱っていない

新型iPhone15は、円安の影響でストレージ128GBでも現状10万円強のコストがかかります。

予算が足りない場合は、キャリアの端末購入プログラムなどを活用したり、下取りサービスの金額と相殺して初期費用を抑えるのも有効です。

iPhone12はまだまだ現役で使える性能がありますが、3世代落ちの機種になったので、そろそろバッテリーが劣化してきているはず。

バッテリーのみ交換して使い続けるか、このタイミングで新しい機種に変えるかは、ご自身の価値観によるところも大きいでしょう。

iPhone15とiPhone12のスペック比較

両機種の違いを明確にするために、iPhone15とiPhone12のスペックを表で比較してみました。

機種 iPhone15 iPhone12
カラーバリエーション ブラック

ブルー

グリーン

イエロー

ピンク

ブラック

ホワイト

レッド

グリーン

ブルー

パープル

サイズ 高さ147.6mm×幅71.6mm×厚み7.8mm 高さ146.7mm×幅71.5mm×厚み7.4mm
重さ 171g 162g
ディスプレイ 6.1インチ

Dynamic Island搭載

輝度2,000ニト(屋外)

6.1インチ
カメラ デュアルカメラ

メイン:4,800万画素

光学ズーム0.5倍、1倍、2倍

次世代のポートレート機能

Photonic Engine

デュアルカメラ

メイン:1,200万画素

光学ズーム0.5倍、1倍

プロセッサ A16 Bionicチップ

6コアCPU

5コアGPU

A14 Bionicチップ

6コアCPU

4コアGPU

ストレージ 128GB

256GB

512GB

64GB

128GB

256GB

バッテリー機能 ワイヤレス充電

USB-C

ビデオ再生:最大20H

オーディオ再生:最大80H

ワイヤレス充電

Lightning

ビデオ再生:最大17H

オーディオ再生:最大65H

その他 顔認証

5G対応

防塵防水:IP68

衝突事故検出機能あり

顔認証

5G対応

防塵防水:IP68

iPhone15とiPhone12を比較すると、やはり3世代分の差が感じられる結果となりました。

iPhone12が大きく劣っているわけではありませんが、iPhone15では新機能や従来モデルからの改善点が目立っています。

では、それぞれの項目別に、2機種を比較した違いを解説していきます。

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iPhone15とiPhone12のデザイン比較

iPhone15とiPhone12のデザインを比較してみると、新型の方が丸みを帯びたかわいらしいフォルムになっています。

カラー展開も相まって、iPhone15の方がポップな外観と言えるでしょう。

一方、iPhone12はこれまでの見た目を踏まえており、角ばったデザインが特徴です。

見た目もシュッとしており、いわゆる伝統的なiPhoneのスタイルと言えるでしょう。

デザインは好みによるところが大きいですが、持ちやすさの観点から言えば、丸みがある方が手に馴染みやすいのではないでしょうか。

iPhone15とiPhone12のカラーバリエーション比較

カラーバリエーションを比較すると、iPhone15は5色展開、iPhone12は6色展開です。

iPhone15はブラック、ブルー、グリーン、イエロー、ピンクの5色で、パステル調のカラーリングが特徴です。

今後追加で新色が出る可能性があるものの、現状は5色のみとなっています。

iPhone12は6色展開ですが、ブラックとグリーン以外は新型と比較すると大幅に色調が違います。

たとえば、ブルーでもiPhone12は濃紺に近い青で、iPhone15は淡い水色です。

本体カラーにこだわる人は、新色のニュアンスが気に入るかどうかも考慮する必要があるでしょう。

iPhone15とiPhone12のサイズ・重さ比較

iPhone15とiPhone12のサイズと重さを比較すると、新型が若干大きくなっています。

幅と厚みにはあまり差は無いですが、iPhone15の方が高さが1cm近く長いです。

ペゼルが廃止されて全画面が基本の「Dynamic Island」が搭載されたため、画面を点灯した状態で比べると、新型が大きく感じられるはず。

iPhone15の方が9g重たいので、サイズと重量だけ見れば、コンパクトなのは旧モデルでしょう。

ただし、本体の幅と厚みは大きく変わらないので、片手でスマホを持った感覚にさほど違和感はないはずです。

iPhone15とiPhone12のディスプレイ比較

iPhone15とiPhone12のディスプレイを比較してみると、最も大きな違いはDynamic Islandの有無です。

画面サイズはどちらも同じ6.1インチですが、iPhone15ではペゼル部分が無くなったため、ディスプレイがより大きく感じられます。

さらに、屋外でスマホを見る時の輝度が最大2,000ニトに増強され、様々なシーンでの視認性が上がりました。

仕事や通学など、屋外でもスマホを頻繁に見る人は、画面が見やすくなったと実感できるでしょう。

iPhone15とiPhone12のカメラ比較

iPhone15とiPhone12のカメラ性能を比較すると、写真を重視するならiPhone15一択と言えるでしょう。

なぜなら、メインカメラの画素数が1,200→4,800と大幅に上昇しているため、Pro(上位モデル)と同レベルの画質が期待できるからです。

さらに、望遠ズームは1倍→2倍まで対応となり、遠くにある被写体でも美しくシーンを切り取ることが可能になりました。

iPhone14から搭載された「Photonic Engine」により、暗い場所や夜間の撮影でもより明瞭な写真が撮影できます。

カメラ性能を重視する人は、iPhone15に買い替えると満足できる可能性が非常に高いでしょう。

iPhone15とiPhone12のプロセッサ比較

iPhone15とiPhone12のプロセッサを比較すると、新型には「A16Bionicチップ」が使われています。

iPhone12のプロセッサはA14チップなので、2世代前のプロセッサが搭載されていることになります。

A16チップは、iPhone14Pro(上位モデル)に実装されたプロセッサと同じですので、重たい作業の高負荷にも耐えうる性能が期待できるはず。

もちろん、A14チップでも問題なく動きますが、処理性能は新型が大幅に向上しているでしょう。

iPhone15とiPhone12のメモリ・ストレージ比較

iPhone15とiPhone12のメモリとストレージを比較すると、メモリに関してApple社はデータを公表していないため、正確な数値は図れません。

ただし、新型とiPhone12には3世代もの差がありますから、メモリのスペックが改悪されることは考えにくいでしょう。

ストレージについては、iPhone12は256GBまでのモデルしかありませんが、iPhone15では512GBがラインナップに加わりました。

カメラ性能が進化しており、写真や動画データでスマホの容量が圧迫されるユーザーも多いでしょうから、大容量ストレージが選べるのは嬉しい変更点です。

iPhone15とiPhone12のバッテリー比較

iPhone15とiPhone12のバッテリーに関する機能を比較すると、最も大きな違いとしては、充電ケーブルがLightningからUSB-Cに変更されました。

たとえば、家族がAndroid端末を使っていたり、他のデバイスでUSB-C充電器を使用していたりする人にとっては非常に便利です。

「USB-Cに変更されるなら買い替えたい」というユーザーも多いですから、これだけでも買い替えの理由になり得るでしょう。

Apple社からバッテリー容量は公表されていませんが、動画再生時間などのデータを参考にすると、iPhone15の方が優秀です。

なお、ワイヤレス充電は両機種とも可能で、MagSafeおよびQi規格のどちらにも対応しています。

iPhone15とiPhone12を比較した結果買い替えはアリ

今回は、iPhone15とiPhone12を比較し、新機種に買い替えるべきなのかを解説しました。

iPhone15とiPhone12のリリース時期には三世代の差があり、スペックもそれ相応の違いがあります。

代表的な改良点は、充電規格がUSB-Cタイプに変わったことや、カメラ性能の大幅アップデートが挙げられます。

iPhone12を発売当初に購入した人は、そろそろバッテリー性能も劣化してくる頃でしょう。

新型iPhone15の使い心地が気になるあなたは、このタイミングで買い替えを検討してみるのも良いかもしれません。

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