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Xperia 1 Vは高すぎる?価格やスペックから本当に買うべき人

Xperia 1 Vは高すぎるのか、価格やスペックを深掘りしてまとめました。

SONYのフラッグシップモデルXperia 1 Vは間違いなく高性能なスマホですが、端末価格が約20万円するため、高すぎるとの声もあがっています。

そこで今回は、Xperia 1 Vはなぜ高すぎると言われるのか、価格やスペックの観点から、どんな人におすすめなのか解説します。

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Xperia 1 Vは高すぎる?

Xperia 1 Vは少し高すぎると言われがちですが、その要因は、端末価格が約20万円の超高級スマホだからです。

Xperia 1 Vは、SONYのハイエンドモデルゆえに最新技術が詰め込まれており、値段相応のスペックを持っていることは確かです。

しかし、昨今の物価高の状況を踏まえても、さすがにスマホに20万出すのは高すぎると思うユーザーが大半を占めています。

一括で気軽に買える価格ではないため、プログラムや割引などを上手に使って予算を確保する必要があるでしょう。

キャリアの販売価格

2024年2月時点で、Xperia 1 Vを取り扱う大手キャリアの販売価格をまとめてみました。

キャリア名 端末価格
ドコモ 218,680円
au 210,240円
ソフトバンク 175,680円

大手3大キャリアのうち、最も端末価格が安いのはソフトバンクです。

ドコモ・au共にXperia 1 Vはなんと20万円超えの高級アンドロイドスマホとなっており、気軽に手が出るものではありません。

本体を一括購入するには高すぎるので、ユーザーが購入を即決できないのも無理はないでしょう。

Xperia 1 Vは2023年6月にリリースされた機種なので、今年次のモデルが登場するならば、型落ちで大幅値引きされる可能性はあります。

プログラムや割引を活用すべき

Xperia 1 Vを一括購入するにはまとまった予算が必要なので、キャリアの端末購入プログラムや割引などを併用するのがおすすめです。

たとえば、最も本体価格の安いソフトバンクでは「新トクするサポート・バリュー」を使った場合、約1年間(分割払い12回分)の総額55,800円でXperia 1 Vが使えます。

また、2年くらいは使う予定ならば、auの「スマホトクするプログラム」とオンラインショップ割引を併用するのもおすすめです。

他社から乗り換えならば、auオンラインショップ割引で-22,000円の割引が使えるため、端末費用210,240円→実質負担111,400円と、半額程度の費用で済みます。

Xperia 1 Vは一括購入する場合は勇気のいる価格なので、このようにキャリアの割引などを組み合わせて、初期費用を節約する必要があるでしょう。

Xperia 1 Vが高すぎるのはハイスペックだから

Xperia 1 Vが高すぎる要因は、ずばりハイスペックすぎるからです。

ここでは、Xperia 1 Vのスペックを多角的に深掘りし、本当に高すぎるスマホなのかどうかを見極めましょう。

カメラ

Xperia 1 Vが高すぎる1つめの理由は、カメラに最新機能が搭載されているからです。

Xperia 1 VのメインカメラにはSONYの最新イメージセンサー「Exmor T mobile」が組み込まれ、もともと高機能なカメラスペックがより強化されました。

撮影した画像はノイズや粗さを感じさせず、まるで見た風景をそのまま切り取ったかのような画質が特徴的です。

カメラの映りは好みにもかなり左右されますが、Xperia 1 Vの写真はどちらかというと明るいトーン調整は加えられず、見たままの色調を写真に収めているようなイメージです。

オート設定で撮影しても、一眼レフで撮ったような風情のある写真に仕上がりますし、シンプルな色調なので後から編集するのも便利でしょう。

プロセッサ

Xperia 1 Vが高すぎる2つめの理由は、プロセッサに当時の最新チップ「Snapdragon 8 Gen 2」が採用されたからです。

SONYに限らず、フラッグシップモデルにはスナドラ系チップの最新版を実装する機種が多いですが、Xperia 1 Vも同様です。

処理性能は抜群ですから、さすがに重たいゲームや動画視聴でカクつく心配はなく、マルチタスクも難なくこなすでしょう。

なお、旧モデルで問題視されていた発熱対策として、今回は放熱シートの面積が大幅に増えているため、高負荷な処理も可能かつ発熱しにくい仕様に改善されました。

ディスプレイ

Xperia 1 Vが高すぎる3つめの理由は、4K有機ELディスプレイが搭載されているからです。

SONYと言えばテレビ「BRAVIA」ブランドが有名ですが、この技術をスマホにも応用して、美しい映像美を実現しました。

さらに、ディスプレイのリフレッシュレートは最大120Hzに対応し、重たいゲームアプリなどをプレイする際もなめらかに操作できます。

Xperia特有の縦長なサイズ感は、横向きにしてゲーミングスマホとして両手操作するのにもぴったりです。

ゲーミングスマホは高価なので、この特徴を踏まえているXperia 1 Vもまた高級機種であり、一般ユーザーからは高すぎると評価されてしまうのも無理はありません。

メモリ・ストレージ

Xperia 1 Vが高すぎる4つめの理由は、大容量メモリとストレージが実装されたためです。

Xperia 1 VのRAMは16GB、ROMは512GBまで使用可能で、さらに外付けSDも最大1TBまで対応しています。

スマホでゲームを操作するなら最低でも6GB、重たいアプリならば8GBは欲しいところですが、Xperia 1 Vは大幅に上回るメモリ数です。

もちろん大量にデータを保存することも可能ですが、逆に、容量がそれほど必要ない人にはそこまでのストレージは不要でしょう。

Xperia 1 Vは高すぎる?買うべき人とは

「Xperia 1 Vはちょっと高すぎる」と評価する人もいますが、以下の条件に当てはまるならば、十分買う価値のあるスマホと言えるでしょう。

  • ゲーミングスマホが欲しい
  • 旧モデルの発熱が気になって買えなかった
  • 1~2年で買い替える予定

Xperia 1 Vは、一般ユーザーには高すぎるかもしれませんが、ゲーミングスマホとして使うならば非常に優秀です。

4K有機ELディスプレイやSONYこだわりの音響により、中価格帯のミドルレンジスマホでは経験できない没入感を味わえます。

ゲーミングスマホ特有のゴツさが無くスマートなのも評価ポイントで、普段使いしやすい唯一無二の存在と言えるでしょう。

また、旧モデルXperia 1 IVの発熱問題で足踏みして買えずに終わってしまった人も、本機では改良されたため安心です。

1~2年で買い替えるならばキャリアの端末購入プログラムが使えるため、コスト面も半額程度で済み、初期費用が高すぎる心配をしなくても済みます。

Xperia 1 Vは高すぎる意見もあるが上質なスマホ

「Xperia 1 Vは高すぎる」というユーザーの声に着目し、価格やスペックから本当におすすめな人を深掘りしてみました。

SONYのフラッグシップモデルXperia 1 Vは、最新機能を詰め込んだハイスペックさが売りですが、約20万円の端末価格はさすがに高すぎると評価されがちです。

そのため、スペックを最大限活用できる人、またはキャリアの割引やプログラムを活用してコストを節約できる人におすすめな機種と言えるでしょう。

Xperia 1 Vは2023年に発売されており、後継機が出れば値下げされる可能性があるため、高すぎると悩んでいる人もこまめに価格をチェックしてみてください。

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