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iPhoneを二度と買わない理由!分割はやめておいた方が良い?

「iPhoneを買おうか迷っている」「分割なら手が届きそう」そんな風に考えていませんか?

しかし、高価格、制限の多いOS、バッテリー持続時間の問題など、iPhoneには意外な落とし穴が潜んでいます。

本記事では、iPhoneを避ける理由と分割購入の問題点を徹底解説します。

最新モデルのスペック比較から、実際の使用体験、さらには総コストの計算まで、具体的なデータと私の経験を交えてお伝えします。

iPhoneの購入を検討している方はもちろん、スマートフォン選びに悩む全ての方必見の内容です。

あなたに本当に合ったスマートフォンは何か、一緒に考えてみましょう。

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iPhoneの高価格戦略

まず、iPhoneの価格について考えてみましょう。

最新のiPhone 16シリーズを例に取ると、最も安価なiPhone 16でもAppleStoreで税込124,800円からとなっています。

さらに、最上位モデルのiPhone 16 Pro Maxは税込189,800円からと、20万円近い価格設定です。

価格と性能の比較

この価格は、同じくハイエンドモデルのAndroidスマートフォンと比較しても、かなり高価です。

例えば、Google Pixel 8 Proに至ってはauで税込169,900円と、iPhoneのフラッグシップモデルよりも安いです。(2024年10月現在)

しかも、スペック面でもiPhoneが圧倒的に優れているわけではありません。

例えば、カメラ性能を比較すると、iPhone 16 Pro Maxのメインカメラは4800万画素ですが、Pixel 8 Proは5000万画素とiPhoneを上回っています。

私自身、過去にiPhone 13 Pro Maxを使用していましたが、友人のPixel 7 Proで撮影した写真の方が綺麗に撮れているのを見て、ショックを受けたことがあります。

価格と性能のバランスを考えると、iPhoneは必ずしも最良の選択肢とは言えないかもしれません。

分割購入の落とし穴

高価なiPhoneを手に入れるため、多くの人が選択するのが分割購入です。

一見、毎月の支払いを抑えられるので魅力的に見えますが、実は大きな落とし穴があります。

月々の支払が増える

分割購入の最大の問題点は、一度に支払が集中しない代わりに、月々の支払が増えることです。

例えば、AppleStoreのiPhone 16 Pro(128GB)を36回払いで購入すると、月々の支払いは4,438円からとなります。

一括払いの場合、総額は159,800円ですから、分割にすれば初月の支払額は大幅に安く済みますね。

しかし、分割にすれば当然毎月の通信費に端末費用が加算されますから、元々の料金プラン+4,438円の支払が都度発生します。

分割払いは、初期費用が用意できない人にとっては助かる仕組みですが、毎月多く払うことで家計が圧迫されるならば意味がありません。

返却時期の縛り

さらに、キャリアで分割購入する場合、多くは1年間または2年間の返却時期に対する目安が生じます。

これは、「端末購入プログラム」という、分割払いと下取りサービスを組み合わせることで最新機種を安く買う方法があるからです。

例えば、4年間の分割払いで設定したあと、2年経過後にiPhoneを返却すれば残りの支払が免除されるというものです。

契約によって最適な返却時期は変わりますが、プログラムを使って購入すれば当然スマホの買い替え時期はある程度限られてしまいます。

結果として、買い替えの自由度を奪ってしまう可能性もあるでしょう。

ただし、この購入方法はiPhoneに限らず、Androidスマホでもある仕組みです。

iOSの制限とカスタマイズ性の低さ

iPhoneのもう一つの大きな問題点は、iOSの制限とカスタマイズ性の低さです。

Androidと比較すると、その違いは歴然としています。

ホーム画面のカスタマイズ

例えば、ホーム画面のカスタマイズを考えてみましょう。

Androidでは、ウィジェットの自由な配置やアイコンのサイズ変更、さらにはランチャーアプリを使用して完全に異なるインターフェースにすることも可能です。

一方、iPhoneではこのようなカスタマイズ性には制限があります。

私がiPhoneからAndroidに乗り換えた最大の理由は、このカスタマイズ性の違いでした。

自分好みのホーム画面を作り上げる楽しさは、Androidならではの魅力だと感じています。

デフォルトアプリの変更制限

また、iPhoneではデフォルトアプリの変更に制限があります。

例えば、ブラウザやメールアプリを完全に別のものに置き換えることができません。

iOS 14以降、一部のアプリについてはデフォルト変更が可能になりましたが、まだまだ制限は多いです。

私は普段、Gmailを主要なメールアプリとして使用していますが、iPhoneではいちいち設定を変更しないとGmailがデフォルトで開かず、とても不便でした。

Androidなら、完全にGmailをデフォルトのメールアプリとして設定できるので、ストレスなく使用できます。

バッテリー持続時間の問題

iPhoneの弱点として、バッテリー持続時間の問題も無視できません。

特に、最新のモデルでも、同価格帯のAndroidスマートフォンと比較すると見劣りする場合があります。

実際の使用時間の比較

例えば、iPhone 14 Proのバッテリー容量は3,200mAhと言われていますが、同じくハイエンドモデルのSamsung Galaxy S23 Ultra、Google Pixel 7 Proは5,000mAhとなっています。

使用可能時間を比較すると、iPhone 14 Pro は最大23時間のビデオ再生が可能とのこと。

Galaxy S23 Ultraであれば最大26時間となっています。

もちろん、実際の利用状況や用途にもよるでしょうが、必ずしもiPhoneの方がバッテリー持ちが優秀とは言い切れないでしょう。

私自身、出張先でiPhoneのバッテリーが持たずに困った経験があります。

長時間の使用や外出時には、常に充電器やモバイルバッテリーを持ち歩く必要があり、とても面倒でした。

高価な純正アクセサリ

iPhoneを使用する上でもう一つ問題となるのが、純正アクセサリの高価格です。

Appleの純正アクセサリは品質が高い反面、非常に高価です。

充電器とケーブルの価格

例えば、Apple純正の20W USB-C電源アダプタは税込2,780円です。

1m のUSB-C - Lightningケーブル(60W)も税込2,780円です。

つまり、充電器とケーブルだけで5,000円オーバーしてしまいますよね。

一方、Androidスマートフォンの場合、多くの機種で標準的なUSB-C to USB-Cケーブルが使用可能です。

例えば、Amazonなどで2mのUSB-C to USB-Cケーブルを見てみると、1,000円以下でも購入できます。

私は以前、iPhoneの充電器を急に紛失してしまい、Apple Storeで純正品を購入したことがあります。

思っていたより高額の出費になり、痛手になりました。

Androidスマートフォンなら、一般的なUSB-C充電器が使えるので、このような問題は起こりにくいでしょう。

まとめ

ここまで、iPhoneを避ける理由と分割購入の問題点について詳しく見てきました。

高価格、iOSの制限、バッテリー持続時間の問題、高価な純正アクセサリなど、iPhoneには多くの課題があることがわかります。

特に分割購入については、返却時期の制限など、長期的に見るとデメリットが大きい場合もあるかもしれません。

私の経験から言えば、スマートフォンは自分のライフスタイルに合わせて選ぶことが最も重要です。

必ずしもiPhoneが最良の選択肢とは限りません。

写真撮影が趣味な方、カスタマイズを楽しみたい方、長時間使用する方など、それぞれのニーズに合わせて選択肢を絞り込み、必要以上のスペックを求めないことも大切です。

次に、実際に店頭で触れてみることをおすすめします。

スペックだけでは分からない使用感や質感を、自分の目と手で確かめてください。

そして、総コストを考慮することも非常に重要です。

端末代だけでなく、アクセサリや月々の通信料も含めて計算してみましょう。

分割購入を検討している場合は、総支払額と一括購入との差額をよく確認してください。

必要以上に高価なスマートフォンを選ぶ必要はありません。

最新のミッドレンジモデルでも、多くの人にとって十分な性能を持っています。

例えば、Google Pixel 7aやiPhone SE3など、コストパフォーマンスが高くて人気のモデルも検討してみてはいかがでしょうか。

この記事の情報が、皆さんのスマートフォン選びの参考になれば幸いです。

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