2019年に発売されたiPad mini第5世代ですが「いつまで使えるの？」「今から買って大丈夫？」こんな疑問を抱いていませんか？
この機種の魅力は、何と言っても片手で持てるコンパクトサイズと使いやすさにあります。
本記事では、2024年時点でのiPad mini第5世代の性能や使用可能な期間、中古購入時の注意点などについて解説していきます。
OSのサポート状況から実機の性能までまとめたので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
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Contents
OSサポート期間から見る使用可能期間
まずは気になるiPadOSのサポート期間について解説していきます。
これは製品寿命を左右する重要なポイントでもあるため、しっかりチェックしていきましょう。
2024年現在のサポート状況
iPad mini第5世代は、2024年末時点で最新のiPadOS 18に対応しています。
iPadOS18が出るらしいけど、私のiPadmini5もまだサポート内のようで、しばらく使えそうで良かった。
— Nobuo Araki@博士 (@ark_golgo) June 10, 2024
A12 Bionicチップを搭載しており、少なくとも2025年頃までは最新OSへのアップデートが可能だと予想されます。
これまで、Appleは通常5-6年程度のOSサポートを提供してきました。
このサポート期間は、同じ価格帯の他社タブレットと比較しても非常に長いと言えますね。
セキュリティアップデートの継続期間
OSアップデートが終了した後も、重要なセキュリティアップデートは約2年程度継続されることが多いですね。
つまり、2027年頃までは安全に使用できる可能性が高いということです。
特に重要な脆弱性が発見された場合は、OSサポートが終了した機種に対しても特別なセキュリティアップデートが配信されることがありますよ。
古い機種に対してもAppleが積極的にセキュリティ対策を行っているのは、長く使う上で心強いポイントでしょう。
性能の詳細分析
A12 Bionicチップの実力について、具体的な数値とともに解説していきます。
このチップセットの性能は、今でも十分に通用するものがあるんですよ。
プロセッサ性能
A12 Bionicは7nmプロセスで製造されたCPUを搭載し、Geekbench 6のスコアでシングルコア約1300点、マルチコア約2800点を記録しています。
動画編集や写真加工など、一般的な作業なら快適にこなせる性能です。
私が使ってみたところ、アプリの起動速度は平均1秒以内で、複数のアプリを同時に開いても安定して動作します。
日常的な使用では、性能不足を感じることはほとんどないでしょう。
グラフィック性能
4コアGPUを搭載しており、フルHD動画の編集やカジュアルゲームなら問題なく動作します。
ゲーム専用端末とするべく中古のipadmini5注文した。さすがに6は買えねえ…
— えーすけ (@drawing_whale) May 27, 2024
重たいゲームアプリでなければ、通常利用にはそれほど影響がないでしょう。
動画編集ソフトiMovieでの書き出し、PUBGモバイルなどのゲームでも、安定した動作が確認できました。
実際の使用感と用途別の性能評価
私も本機種を実際に使用してきたので、具体的な使用シーン別に性能をお伝えしていきますね。
みなさんが普段行う作業でどの程度快適に使えるのか、解説します。
動画視聴やストリーミング
YouTubeやNetflixなどの動画ストリーミングは、フルHD画質でも非常に快適に視聴できます。
7.9インチのRetinaディスプレイは、500ニトの輝度を持ち、色再現性も優れています。
動画のロード時間は光回線環境で試したところ2-3秒程度と、十分に実用的な速さです。
片手で持てるサイズ感は、寝転がって動画を見る際にも便利です。
読書やドキュメント作業
電子書籍リーダーとしての性能は申し分ありません。
True Toneディスプレイにより、周囲の環境光に応じて画面の色味が自動調整されます。
PDFの表示や編集もストレスなく行え、手書きノートを取る際のApple Pencilの反応速度も十分です。
文字の視認性が高く、長時間の読書でも目が疲れにくいのが特徴です。
バッテリー持続時間の実力
iPad mini第5世代のバッテリーについても、実際の使用シーンごとに詳しく見ていきましょう。
日常的な使用でのバッテリー持続時間
一般的なウェブブラウジングやSNSの利用では、8～9時間の連続使用が可能です。
動画ストリーミングの場合は約10時間、電子書籍を読む場合は明るさ50%ほどで約12時間程度は持続しました。
ゲームプレイなど負荷の高い作業では4～5時間くらいになりますが、通常の使用なら1日中使えるバッテリー容量と言えるでしょう。
充電に関する特徴
PD対応の20W電源アダプターを使用すると、45分で約50%まで充電可能でした。
フル充電までは約2時間かかりますが、わりと短時間の充電でも十分な使用時間を確保できる印象があります。
バッテリーの劣化は2年使用後でも容量の80%程度を維持できている報告が多く見られます。
しかし、用途や使用頻度によっては徐々に電池が劣化してきているのを実感している人もいるでしょう。
iPadmini5の使用頻度増えた(主に囲碁と手帳)からか、バッテリーの減りが早くなってきた気がする…。iPadは高いからまだ買い替えたくないぞ。
— Nobuo Araki@博士 (@ark_golgo) February 21, 2024
充電の回数にもよりますが、一般的な使用なら3年程度は実用的なバッテリー容量を維持できるでしょう。
中古購入時の注意点と確認事項
発売から数年経過しているため、中古での導入を検討している方が多いのではないでしょうか。
実際に中古でiPad mini第5世代を購入する際のポイントを、詳しく解説していきます。
本体の状態確認
画面の傷や液晶の状態は特に注意が必要です。
実機を確認できる場合は、画面の端を光に当てて確認すると、微細な傷も見つけやすくなります。
ホームボタンの反応やTouch IDの動作確認も必須です。
バッテリーの状態は「設定」から確認できる最大容量の数値を必ずチェックしましょう。
本体の歪みやへこみがないかも、平らな場所に置いて確認することをお勧めします。
付属品と機能の確認
純正の充電器とケーブルが付属している場合はラッキーです。
充電端子の状態もチェックしましょう。
Wi-FiやBluetoothなどのネットワーク接続、スピーカーやマイクの動作確認が取れている販売店で購入すると安心ですね。
Apple IDの関連付けが完全に解除されているかどうかも、必ず確認が必要なポイントです。
iPad mini第5世代は用途によってはアリ
現時点でもiPad mini第5世代は、十分な実用性を持つデバイスだと評価できます。
OSのサポート期間も残されており、一般的な用途であれば、今後2-3年は快適に使用できるでしょう。
中古価格も手頃な範囲に落ち着いてきており、コストパフォーマンスの高い選択肢と言えます。
特に読書や動画視聴、基本的なタブレット作業が主な用途である場合は、現在でも十分に検討に値する機種ではないでしょうか。
ただし、中古デバイスの購入時は本記事で解説した注意点をしっかりと確認し、信頼できる販売店から購入することをお勧めします。
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