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高校生にiPhone15Proはもったいない?安く買う方法や注意点

高校生がiPhone15Proを買うにはどうすればよいのか解説します。

上位モデルのiPhone15Proはかなり高いスマホなので、高校生がほしいと言っても親御さんからは反対されがちでしょう。

そこで今回は、iPhone15Proは高校生にはもったいない機種なのか、親御さんを説得するための交渉材料を紹介します。

iPhone15Proの代わりにおすすめな機種もまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

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高校生がiPhone15Proを買うのは難しい?

高校生がiPhone15Proをすんなりと買うのは、正直かなり難しいです。

最新機種の、さらに上位モデルのiPhone15Proは、たくさんゲームをしたり動画撮影をしたりする高校生にとっては、魅力的な機種です。

しかし、AppleStoreでさえ最低ストレージの128GBが159,800円と非常に高額なスマホですから、気軽に購入することはできません。

分割払いできない

高校生では自力でローンを組めないので、端末購入プログラムなどの分割払いで購入する場合は、親御さんに代わりに買ってもらうしかありません。

親名義で契約するなら一括購入でなく、代わりに分割払いしてもらい、あなたが毎月スマホ代を親御さんに支払うという方法で説得を試みることでしょう。

しかし、iPhone15Proはハイスペックすぎる、もったいないと考える親御さんが大半ですから、NGを出される可能性が高いです。

すると、高校生ならバイト代やおこづかいを貯金して、一括払いできるようにスマホ代を確保しようと思うかもしれません。

iPhone15Proは15万円以上しますから、この金額を稼ぐためにかける労力を考えると、本当にそこまでする必要があるのかなと途中で冷静になる人も多いです。

オーバースペックすぎる

iPhone15Proが欲しいと言う高校生は多いですが、本当に細かい部分までスペックを理解している人は、実は多くありません。

たとえば、iPhone15とProの代表的な違いは、画面の常時点灯機能や、望遠レンズの性能、内蔵プロセッサなどが挙げられますが、本当に必要なスペックでしょうか。

画面の常時点灯機能は充電中などにしか使いませんし、望遠レンズも、頻繁に遠くの風景を撮影する人でなければ違いは感じられないでしょう。

ゲームで遊ぶなら処理性能も大切ですが、重たいアプリでもチップはA13以上、ストレージは256GB以上もあれば快適に使えるので、数世代前のモデルでも十分クリアできます。

iPhone15Proと無印では35,000円程の差がありますし、型落ちiPhoneを選べばさらに安くなるため、スペックを見てみると最新モデルじゃなくて良いと結論付ける人が多いです。

上級者向けに開発されたiPhone15Proは、高校生にはオーバースペックである場合がほとんどなので、まずは自分が求める機能を明確にしてみると、最適なモデルがわかるでしょう。

高校生がiPhone15Proを安く買う方法

高校生ゆえに一括購入する予算はなくても、どうしてもiPhone15Proが欲しいならば、親御さんを説得する必要があります。

そこで、iPhone15Proの費用を少しでも安くする方法を解説するので、交渉材料にしてみてください。

端末購入プログラム

親御さんがiPhone15Proの価格を気にしているのなら、端末購入プログラムを使うことも提案してみましょう。

たとえば、楽天モバイルでiPhone15Pro128GBを買うとき、分割払いで2年後にスマホを返却すると、174,700-87,364=87,336円と半額以下のコストに下がります。

プログラムはスマホの返却ありきの仕組みですが、2年使ってみて、やはり上位モデルでなくて良かったと思えたら、安い機種に買い替えればOKです。

キャンペーンや割引

iPhone15Proを購入するときに一定の条件をクリアすると、お得なキャンペーンや割引を使って、初期費用を節約できる可能性も。

たとえば、先ほどの楽天モバイルのケースでは、料金プランも合わせて契約すると+20,000P、他社から乗り換えで契約すると+13,000Pが付与されます。

つまり、iPhone15Pro128GBが33,000円割引されるのと同様の仕組みなので、端末購入プログラムと組み合わせた場合は以下の実質負担額になります。

174,700-33,000-87,364=54,336円

大手キャリアなどでは、基本的に乗り換えの人を優遇して割引やキャンペーンを開催しているため、条件が合えばかなりコストを下げることも可能です。

高校生でiPhone15Proの代わりにおすすめな機種

iPhone15Proが欲しい高校生が、代わりに選ぶのにおすすめな機種を解説します。

そもそもiPhoneは品質を売りにしているスマホなので、ベースモデルやSEであっても十分に高性能ですし、型落ちであっても数世代ならば性能に大きな違いはありません。

iPhone15

iPhone15は、USB-C充電などの主要な改良点はおさえているので、iPhone15Proがダメと言われたとき次に狙うべき機種と言えます。

特に、高校生にProモデルはもったいないという理由で断られているならば、ベースモデルを選ぶだけでOKしてもらえる確率は上がるでしょう。

今ならソフトバンクがiPhone15に使える「新トクするサポート・バリュー」を展開しているため、1年で返却する場合に限り、実質負担額が月々1円という破格で使えます。

分割ありきのプログラムなので親御さんの許可が必要ですが、このコストならばOKが出る可能性は十分あるはずです。

iPhoneSE(第三世代)

現行機種で最もコスパのよいiPhoneといえば、iPhoneSE(第三世代)です。

iPhone14と同等のA15チップが搭載されており、ゲームやアプリもさくさく動きますし、ストレージの大きいものを選べばデータもたくさん保存できます。

一括購入ならAppleStoreが最も安く、64GBの端末が62,800円で販売されていますが、他社から乗りかえるなら楽天モバイルの特典を使うのもおすすめです。

キャンペーンで13,000Pが付与されるため、64GBの端末は実質負担額50,900円と、高校生のバイト代でも頑張れば手の届く価格となります。

iPhone13Pro

上位モデルへの憧れが強いならば、2世代前のiPhone13Proも高校生にはおすすめです。

Proシリーズは型落ちでも基本的に高価ですが、キャリアの認定中古品を選べば、大幅に初期費用が節約できます。

認定中古品のiPhoneとは、ドコモやauなどの大手キャリアが、独自の審査をクリアした端末だけを販売する中古スマホのことです。

たとえば、UQモバイルにてau Certified(auの認定中古品)を購入する場合の本体価格は86,000円です。

他社から料金プランを乗り換えるなら、-22,000円のオンラインショップ割引が使えるので、64,000円で購入できます。

高校生がiPhone15Proを欲しいなら交渉や妥協も必要

今回は、高校生がiPhone15Proを買うことは可能か、どのようにすれば安くなるのかを解説しました。

最先端かつハイスペックのiPhone15Proはシンプルにかっこいいですし、友達にも自慢できますから、高校生が憧れる気持ちは良くわかります。

しかし、オーバースペックなことも多く、予算と親御さんの意見を踏まえて、交渉が上手くいかない場合は別の機種を選ぶのも大いにアリです。

iPhoneは総じて高品質なブランドで、多少の型落ちでは性能にも大差ないので、求めるスペックを明確にして高校生にぴったりの機種を選んでみてください。

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