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スマートフォン同士で充電できる?意外とたくさんある方法を紹介

多くの人が気になっているけれど、意外と知らない技術についてお話ししたいと思います。

それは、スマートフォン同士で充電する方法です。

「えっ、スマートフォン同士で充電できるの?」と思った方も多いのではないでしょうか。

実は、最新のスマートフォンには、この機能が搭載されているものが増えてきているんです。

今回は、その仕組みや具体的な方法、注意点などについて詳しく解説していきますね。

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ワイヤレス逆充電の仕組み

まず、スマートフォン同士で充電する技術の中心となるのが「ワイヤレス逆充電」です。

この技術は、スマートフォンに搭載されているワイヤレス充電用のコイルを利用して、電力を送る側にも受け取る側にもなれるようにしたものです。

ワイヤレス充電の国際規格である「Qi(チー)」に準拠したスマートフォンであれば、この機能を利用できる可能性が高いですね。

例えば、SamsungのGalaxy S21シリーズやHuaweiのP40 Proなどが、この機能をサポートしています。

ワイヤレス逆充電の仕組みは、実はシンプルなんです。

Qiなどの無線充電技術を使い、電磁誘導によって、充電する側のスマートフォンが電力を充電される側のスマートフォンに転送するという仕組みです。

これって、まるで魔法みたいだと思いませんか?

私が初めてこの技術を知ったときは、本当に驚きました。

ただし、注意点もあります。

ワイヤレス逆充電は有線充電に比べて効率が低く、充電速度も遅い傾向があります。

そのため、急速充電の目的で利用するのは難しいでしょう。

具体的な使用方法

では、実際にどのようにしてスマートフォン同士で充電するのでしょうか。

その方法を詳しく見ていきましょう。

まず、充電する側のスマートフォンでバッテリーの設定を開き、「ワイヤレスパワーシェア」や「バッテリーシェア」「チャージシェア」などの名称を探して項目を有効にします。

機種によって名称が異なる場合がありますが、大抵はバッテリーに関連する設定の中にありますので、探してみてくださいね。

次に、充電する側のスマートフォンを裏返しにして、平らな場所に置きます。

そして、充電したい側のスマートフォンを、充電する側のスマートフォンの背面(充電位置)に重ねるように置きます。

この時、両方のスマートフォンの充電コイルの位置を合わせることが重要です。

うまく接続されると、充電される側のスマートフォンに充電中の表示が出るはずです。

もし表示が出ない場合は、スマートフォンの位置を少しずつずらして、最適な位置を探してみてください。

私も最初は位置合わせに苦労しましたが、慣れてくると簡単にできるようになりますよ。

コツをつかめば、暗い場所でもさっと充電できるようになるので、意外と便利です。

USBケーブルを使った充電方法

ワイヤレス逆充電以外にも、スマートフォン同士で充電する方法があります。

それは、USBケーブルを使う方法です。

この方法は、ほとんどの最新のAndroidスマートフォンで利用可能です。

USBケーブルを使った充電方法は、「USB Power Delivery」という規格に対応したスマートフォンで利用できます。

例えば、Google PixelシリーズやSony Xperiaシリーズなどがこれにあたりますね。

USB Power Deliveryは最大100Wまでの電力供給が可能な規格で、スマートフォンの充電にも使われています。

使用方法はいたって簡単です。

充電する側のスマートフォンとUSB-C to USB-Cケーブルを接続し、もう一方を充電したい側のスマートフォンに接続します。

そうすると、自動的にバッテリーの少ないほうへ充電が始まります。

ただし、注意点があります。

この方法を使うと、充電する側のスマートフォンのバッテリーが急速に消耗してしまいます。

また、すべてのスマートフォンがこの機能に対応しているわけではないので、事前に確認が必要です。

個人的には、この方法は緊急時の備えとして覚えておくと良いと思います。

例えば、災害時に友人のスマートフォンのバッテリーが切れそうになった時など、この方法で助け合えるかもしれません。

いざと言う時の備えとして、ぜひ活用してみてください。

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