スマホ疑問・知識

Pixel7はいつまで使える?性能は?中古で購入するときの注意点

スマートフォンの買い替えを検討中の方に朗報です。

Googleが誇る「Pixel 7」は、2024年になった今でも十分な実力を持つスマートフォンとして注目を集めています。

高性能なカメラ機能と、快適な操作性が特徴的なこの機種ですが、システムアップデートの終了時期が近づいていることもあり、新品と中古、どちらで購入すべきか迷われている方も多いのではないでしょうか。

今回は、Pixel 7の性能や寿命、中古購入時の注意点まで分かりやすく解説します。

スマートフォン選びの参考にしていただければ幸いです。

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システムアップデートはいつまで?実際の寿命を解説

スマートフォンを購入する際に、とても気になるのが「どれくらい使えるのか」という点ですよね。

Pixel 7の場合、Googleが公式に発表しているサポート期間は以下の通りとなっています。

システムアップデートは2025年10月まで、セキュリティアップデートは2027年10月までです。

ここで気になるのが実際の使用可能期間ですよね。

一般的なスマートフォンの寿命について詳しく見ていきましょう。

物理的な寿命と機能的な寿命

スマートフォンの寿命は大きく分けて、物理的な寿命と機能的な寿命があります。

Pixel 7の場合も同様に、バッテリーは約500〜800回の充放電サイクルで、容量が初期の80%程度まで低下するものと想定できますね。

1日1回の充電で計算すると、約2年で目に見えてバッテリーの持ちが悪くなってくる可能性があるのです。

ただし、これは使用環境や充電方法によって大きく変わってきます。

私の経験では、就寝中の充電を避け、バッテリー残量が20%を下回らないよう意識して使用することで、劣化をかなり抑えられましたよ。

実力派チップセット「Tensor G2」の実力は?

Pixel 7の心臓部とも言えるのが、Google独自開発のプロセッサ「Tensor G2」です。

この性能について詳しく解説していきましょう。

実は、ベンチマークスコアだけを見ると、同世代のSnapdragon 8+ Gen 1には及びませんが、実用面では十分すぎる性能を持っています。

処理性能と実用性

Tensor G2の特徴は、AIや機械学習処理に特化した設計にあります。

GeekBench6のスコアでは、シングルコアが約1400点、マルチコアが約3300点程度を記録します。

ゲームや動画編集などの負荷の高い処理でも、発熱を抑えながら安定した動作を実現できるのです。

私が特に気に入っているのは、日常的な操作がとてもスムーズな点です。

アプリの起動やタブの切り替えがキビキビしていて、ストレスを感じることがありません。

カメラアプリを使用する際も、AIによる画像処理が素早く行われ、待ち時間をほとんど感じません。

カメラ性能と写真品質

Pixel 7のカメラは、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせで驚くべき写真が撮影できます。

メインカメラは5000万画素のセンサーを搭載し、高品質な写真を生成します。

実際の撮影性能

暗所での撮影能力が特に秀逸で、夜景モードを使用すると、肉眼では見えないような細部まで写し出すことができます。

私が夜の街並みを撮影した際は、街灯の光や建物の輪郭がくっきりと表現されて驚きました。

まるでプロが撮影したような仕上がりになったことを覚えています。

バッテリー持続時間と充電速度

Pixel 7には4355mAhのバッテリーが搭載されています。

一般的な使用であれば、1日の使用に十分な容量といえるでしょう。

ただし、ヘビーユーザーの方は夕方には充電が必要になるかもしれません。

私の使用経験では、SNSやメール、写真撮影を中心とした使い方で、だいたい夜の9時ごろまでもってくれました。

充電性能と日常での使い勝手

Pixel7は高速充電にも対応しています。

万が一バッテリーが空になったときも、30W の USB-C 充電器を使用した場合、約 30 分で最大 50% までバッテリーを充電できる急速充電に対応しています

(引用元:グーグルストア

最近のハイエンドスマートフォンと比べると、やや控えめな数値かもしれませんね。

ただ、これには利点もあるんです。

急速充電は確かに便利ですが、バッテリーの劣化も早まってしまいます。

Googleはバッテリーの長寿命化を重視して、あえて充電速度を抑えているのかもしれません。

30分の充電で約50%まで回復するので、慌てて充電したい時でも十分実用的ですよ。

私は昼休みの充電で、残りの1日を余裕で過ごせています。

中古購入時の重要チェックポイント

中古のPixel 7を購入する際は、いくつかの重要なポイントがあります。

実は私も中古スマートフォンの購入経験が何度かあるのですが、特に注意が必要なのが以下の点です。

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

バッテリー状態の確認方法

設定アプリから「バッテリー」→「バッテリーの使用状況」と進むと、バッテリーの健康状態が確認できます。

中古端末を購入する際は、必ずこの数値を確認するようにしましょう。

80~90%以上であれば、まだまだ快適に使用できる状態といえます。

物理的な状態のチェック

画面にキズがないか、防水性能を損なうようなヒビや割れがないかをしっかりと確認することが大切です。

特にPixel 7は背面がガラス製なので、確かに強靭なゴリラガラスを採用してはいますが、背面の状態確認も重要なポイントです。

実は私の知人が、スマートフォン背面の傷を見落として購入してしまい、後悔した経験があります。

使用感と実際の評価

実際にPixel 7を使用してみての感想をお伝えしましょう。

操作感はとても滑らかで、Androidの純正体験を楽しむことができます。

特に気に入っているのは、音声入力の精度の高さです。

私は通勤時によく音声入力でメモを取るのですが、その正確さには本当に感心させられます。

日常使用での魅力

GoogleフォトやGoogleアシスタントとの連携が秀逸で、写真の管理や日常的なタスクがとても簡単に行えます。

例えば、撮影した写真は自動でバックアップされ、AIが被写体ごとに分類してくれるんです。

後から見返す際にとても便利で、Googleらしい使い心地だなと感じます。

Pixel 7は買いなのか?

Pixel 7は、純正Androidの快適さとGoogleのAI技術による優れたカメラ機能が魅力の端末です。

2024年現在でも十分な性能を持っており、特に写真撮影を重視する方にはおすすめできます。

中古での購入を考えている方は、バッテリーの状態と物理的な損傷をしっかりとチェックすることで、満足のいく買い物ができるはずです。

私個人としては、コストパフォーマンスの高さから、中古のPixel 7を選択肢として強くお勧めしたいと感じています。

ただし、2025年10月でシステムアップデートが終了することは念頭に置いておく必要があるでしょう。

セキュリティを重視する方は、新しいモデルの購入を検討されることをお勧めします。

この記事が、Pixel 7購入の判断材料として、皆さまのお役に立てば幸いです。

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