iPhoneにできてAndroidにできないことを紹介します。
常にスマホ選びで悩ましいのが、iPhoneかAndroidどちらを選ぶかという問題です。
そこで今回は、iPhoneにできてAndroidにできないこと、逆にAndroidにしかできないことも挙げていくので、ぜひ参考にしてください。
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Contents
iPhoneにできてAndroidにできないこと
iPhoneにできてAndroidにできないことを解説します。
結論として、iPhoneにしかできないことは近年少なくなってきており、基本的にはAndroidにも代用機能が存在します。
それを踏まえて、未だにiPhoneとAndroidの大きな違いであるポイントを紹介します。
AppStoreのアプリを利用
iPhoneにできてAndroidにできないこと1つめは、AppStoreのアプリが使えることです。
AppStoreでダウンロードできるアプリはAppleの審査にクリアする必要があるため、Androidで取得できるアプリと比較すると総数は少なめ。
しかし、審査が厳しいことはセキュリティ上ユーザーにとってメリットも大きく、アプリの安全性が保証されているのと同義です。
Androidよりも、危険なアプリを誤ってダウンロードする可能性が低くなるため、気兼ねなく好きなアプリを選んで使えます。
Apple製品との連携
iPhoneにできてAndroidにできないこと2つめは、Apple製品との連携です。
iPhoneユーザーの中にはApple製品の愛用者が多いかと思いますが、Apple WatchやiPad、MacやAirPodsなどとiPhoneの親和性は抜群です。
データを送るためのAirDropや、中断した作業を別端末で引き継ぐHandoffなど、ユニークかつ利便性を上げる共有機能が豊富にあります。
つまり、メーカーの囲い込み戦略とも言えるのですが、機能の便利さを踏まえればApple製品でガジェット周りをまとめるユーザーが多いのも納得です。
iOSアップデートの長さ
iPhoneにできてAndroidにできないこと3つめは、iOSアップデートの長さです。
iPhoneのiOSサポートは5年程度提供されており、セキュリティアップデートに関してはそれ以上の長さにわたって提供されています。
ソフトウェアサポートが長期間受けられるということは、それだけiPhoneがトラブルなく長く使えることの証でもあります。
Androidは従来2年程度のサポートが多い傾向で、最近ようやくPixelやGalaxyなどOSアップデート期間の長い機種が増えてきたところですが、まだまだiPhoneには及ばないモデルも多いです。
3Dタッチ
iPhoneにできてAndroidにできないこと4つめは、3Dタッチ機能です。
iPhone6S以降の機種では、画面上のさまざまなメニューを長押しすることで表示する3Dタッチ機能が使えます。
たとえば、LINEアプリのメッセージを長押しして、既読をつけずに文章を全て確認することも可能で、この機能を長らく愛用しているユーザーはとても多いです。
Androidには3Dタッチ機能が搭載されていないため、サードパーティ製のアプリを代用したりと、同様の作業をするためには工夫が必要です。
下取り価格が高い
iPhoneにできてAndroidにできないこと5つめは、下取り価格が高くつきやすいことです。
ほとんどのユーザーが数年でスマホを新しく買い替えるでしょうが、iPhoneならば数世代前のモデルでも高値で下取りしてもらえます。
たとえば、2022年にリリースされたiPhone14(128GB)と、同年発売のハイエンドモデルGalaxyS22の下取り価格を比較してみましょう。
ドコモで販売されたiPhone14は、2024年2月時点で48,600円の下取り価格ですが、同年に発売されたGalaxyS22は良品でも26,970円です。※楽天モバイルの下取り価格を参考
iPhoneは総じて高価な機種と言われがちですが、それだけ端末価値が高いので、綺麗に使えば買い替えるときの初期費用を節約できます。
AndroidにできてiPhoneにできないこと
反対に、AndroidにできてiPhoneにできないことも挙げてみました。
顔認証と指紋認証どちらもOK
AndroidにできてiPhoneにできないこと1つめは、顔認証と指紋認証のどちらも使える機種が多いことです。
iPhoneのナンバリングシリーズはFaceID(顔)、SEはホームボタンによるTouchID(指紋)と、いずれかの生体認証を採用しています。
一方、AndroidはGalaxyやPixelなど、生体認証は顔と指紋どちらも可能な機種が豊富です。
Androidなら、状況に応じて生体認証を使い分けられるというメリットがあります。
GooglePlayStoreでアプリDL
AndroidにできてiPhoneにできないこと2つめは、GooglePlayStoreからアプリをダウンロードすることです。
先述のとおり、Appleより比較的審査は甘いので、アプリの登録総数はこちらの方が多く、豊富な種類から好きなアプリを選べるのがメリットです。
AppStoreには登録されていないアプリもあるので、Androidでしか使えないアプリが必要ならば、とても魅力的に感じるでしょう。
外付けSDで拡張可能
AndroidにできてiPhoneにできないこと3つめは、Androidの多くは、外付けSDを使ってストレージを拡張できることです。
iPhoneはSDカードに対応しておらず、内蔵ストレージで足りなければクラウド系サービスなどでデータを管理する必要があります。
iPhoneはストレージ容量で価格も上がるうえ、選ぶクラウドによっては月額費用もかかりますが、AndroidならSDを買い足すだけなのでコストは低いです。
ただし、Androidもハイエンドモデルは外付けSD不可の機種が増えており、購入前にはスペックの確認が必須です。
iPhoneとAndroidの特徴からどんな人におすすめか
iPhoneにできてAndroidにできないことを踏まえて、結論iPhoneとAndroidはどんな人におすすめかを総括します。
iPhoneがおすすめな人
- スマホ初心者・直感的に使いたい
- 他のApple製品を持っている
- iPhoneブランドが好き
iPhoneの全モデルはApple製で、Appleが開発したiOSを使用しているため、世代が違っても使用感は同じで直感的に操作できます。
モデルによる癖はほぼ無いので、スマホをはじめて使う子供やシニア、細かい設定は抜きでさくっと使いたい人におすすめです。
他のApple製品との親和性が高いため、MacやAppleWatchなどの端末を持っている人ならフル活用できます。
日本ではまだまだiPhoneの人気が高く、みんなが使っているスマホが欲しい人にもおすすめです。
Androidがおすすめな人
- 好きなメーカーがある
- 自分好みにカスタマイズしたい
- 安いスマホが欲しい
AndroidはサムスンやGoogleなどメーカーによって個性が出るので、音響が良いスマホが欲しければSONYのXperiaなどと、好みに合わせて選べます。
仕様が統一されているiPhoneよりもカスタマイズ性が高いのも魅力ですが、自分で必要な機能や安全性を見極める必要があります。
エントリーモデルも豊富なので、価格重視ならば間違いなくiPhoneよりも選択肢は多いです。
しかし安さ重視で購入すると失敗しやすいため、必要なスペックと予算を設定した上で機種を選んでみてください。
iPhoneにできてAndroidにできないことは少ない
本記事では、iPhoneにできてAndroidにできないことを紹介しました。
スマホ市場自体が成熟し、代替できる機能も多いため、正直iPhoneにできてAndroidにできないことはかなり少なくなってきました。
iPhoneにできてAndroidにできないことを強いて言うならば、AppStoreやApple製品の親和性、3Dタッチなどが挙げられます。
どちらが良いかは価値観によるところも大きいため、ご自身の好みや予算に合わせて機種を選んでみてください。
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