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Pixel4はいつまで使える?性能は?中古で購入するときの注意点

スマートフォンの買い替えに迷っていませんか?

今回は、発売から5年以上が経過したGoogle Pixel 4に注目します。

セキュリティアップデートは終了しましたが、優れたカメラ性能と使いやすい操作性は、2024年になった今でも十分通用します。

中古価格も15,000円台からと手頃になってきました。

この記事では、Pixel 4の現在の実力や使用期間の見通し、中古で購入する際の注意点まで、詳しくご紹介します。

まだまだ用途によっては現役として使える、Pixel 4の魅力に迫ってみましょう。

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セキュリティアップデートの状況と今後の見通し

Pixel 4は2019年10月に発売された機種ですが、Googleの手厚いサポートにより、2022年10月までセキュリティアップデートが提供されていました。

Android13までのバージョンアップに対応しているため、Material Youをベースとする、近未来的なデザインにカスタマイズすることも可能です。

また、壁紙の色に合わせてアイコンやウィジェットなどの色合いを統一できる「ダイナミック カラー」で選択できる色も増えました。Android 13 ではスマホ画面をさらに自分好みのデザインにできるでしょう。

(引用元:Android公式

見た目だけなら、古めかしさは全く感じられません。

残念ながら現在は公式サポートが終了していますが、実はまだまだ用途によっては使える状態なのです。

基本スペックと現在でも通用する性能

2024年になった今でも、Pixel 4の性能は日常利用には十分です。

搭載されているSnapdragon 855プロセッサは、現在のミドルレンジスマートフォンと比べても遜色ない性能を発揮します。

6GBのRAMは、複数のアプリを同時に使用しても快適に動作させることができますよ。

では、実際の使用感についてもう少し詳しく見ていきましょう。

実用的な処理速度とアプリの動作

LINEやTwitter、Instagramなどの一般的なSNSアプリはもちろん動作対象です。

それだけでなく、写真編集アプリやモバイルゲームまで、ほとんどのアプリがストレスなく動作します。

重たいゲームアプリはさすがにカクつきますが、軽めの音ゲーくらいならば問題ありません。

私も以前Pixel 4を使用していましたが、アプリの起動速度でストレスを感じたことはありませんでしたよ。

カメラ性能と撮影機能の詳細

これは特筆すべき点なのですが、Pixel 4のカメラ性能は2024年になった今でも高い評価に値します。

Pixel3で圧倒的な評価を受けたカメラ性能にさらに磨きをかけ、12MP+16MPのデュアルカメラとして刷新。

Googleの優れた画像処理技術により、夜景モードや人物撮影で素晴らしく美しい写真を撮影することができます。

夜景撮影の実力と活用方法

Night Sightと呼ばれる夜景モードは、暗所でもノイズを抑えながら明るく鮮明な写真を撮影できます。

私の経験では、満天の星空や街の夜景など、暗い場所での撮影でも驚くほど美しい写真が撮れましたよ。

このスペックでここまで美麗な画像が撮影できるスマホは当時多くありませんでしたので、ガジェット界隈でも非常に話題になりました。

ポートレートモードの実力

人物撮影時のぼかし(被写界深度効果)も秀逸です。

エッジの検出精度が高く、自然に背景をぼかして雰囲気のある写真を撮影できます。

最新機種と比べても、遜色のないくらいの仕上がりになるんですよ。

バッテリー持続時間と充電の特徴

ここで少し気になるバッテリー周りにも触れておきましょう。

Pixel 4のバッテリー容量は2800mAhと、現在の標準からすると少な目です。

ただし、システムの最適化により、一般的な使用であれば1日持たせることは可能でしょう。

普段からモバイルバッテリーや充電器を持ち歩いている方であれば、より安心して使えるはずです。

充電速度と日常的な運用について

18Wの急速充電に対応しており、規格の合う充電器を使えば、およそ30分で約40~50%まで充電することができます。

私の経験では、朝と夜に充電する習慣をつければ、バッテリー切れの心配はほとんどありません。

ワイヤレス充電にも対応しているので、デスクに置いている間に充電することもできて便利ですよ。

中古購入時の重要チェックポイント

中古のPixel 4を購入する際は、いくつかの重要なポイントがあります。

私が実際に中古スマートフォンを見る際に確認している項目について、詳しくご説明していきますね。

バッテリーの劣化状態の確認方法

すでに発売から5年以上が経過していますので、バッテリーの劣化は避けられません。

Android設定の「バッテリー」項目から、最大容量の何パーセントが残っているかを確認できます。

個人的な経験では、電池が80%以上残っているものを選ぶことをお勧めします。

外装状態と機能チェック

画面の傷やフレームの歪みがないかを必ずチェックしましょう。

特にPixel 4は、Motion Senseと呼ばれるレーダーセンサーを上部に搭載している機種です。

この部分に破損がないかどうかの確認をするのをおすすめします。

適正価格と購入のタイミング

2024年現在、中古のPixel 4の相場は状態にもよりますが、15,000円から25,000円程度です。

中古スマホ市場の中でも、とてもお買い得な価格帯だと思います。

ただし、個人間取引などの、あまりに安すぎる商品には要注意です。

私がおすすめする購入方法は、大手中古スマートフォンショップやリユースショップの実店舗を尋ねることです。

実際に製品を確認でき、最低限の動作保証もついてくる場合が多いからです。

メリットとデメリットの総合評価

最後に、Pixel 4の良い点と気になる点を総合的に評価してみましょう。

中古スマホでこれから購入しようか迷っているあなたは、ぜひ参考にしてみてください。

優れている機能と特徴

カメラ性能、画面の美しさ、操作性の良さは特筆すべき点です。

90Hzのリフレッシュレートに対応した有機ELディスプレイは、スクロールがとても滑らかで快適です。

また、純正Androidの洗練されたUIも魅力的ですよね。

Pixelの使い心地の良さは、AndroidOSのリリース元であるGoogle社のスマホならではのメリットだと思います。

気になる制限事項

バッテリー容量が小さめなこと、5G通信に対応していないことは、確かにデメリットと言えます。

ただし、4G LTEの通信速度でも、動画視聴やSNSの利用には十分な速度が出ます。

Webブラウザの視聴には大きな影響がありませんし、サブ機として購入するならば、ちょうど良いスペックかもしれません。

まとめと購入判断のアドバイス

Pixel 4は、2024年においても十分に実用的なスマートフォンだと考えています。

特に、カメラ性能を重視する方や、純正Androidの使い心地の良さを求める方には、おすすめできる機種です。

ただし、購入を検討される際は、以下の点を考慮することをお勧めします。

まず、バッテリー持ちに不安がある方は、モバイルバッテリーの併用を前提とした方が良いでしょう。

私も実際にPixel 4を使用していた経験から言えることですが、価格以上の価値のある端末だと思います。

カメラ好きの方や、コスパを重視する方には、特におすすめしたい一台です。

ぜひ、実機を見て、触って、使い勝手の良さを体感してみてください。

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