今回は2024年に人気の小さめスマホをランキングでご紹介します。
最近、スマホはどんどん大きくなって、たくさんのアプリが入る大容量バッテリーや大画面ディスプレイが特徴のモデルが多くなっていますね。
でも、大きすぎて片手で操作しづらいと感じることもあるかもしれません。
そんな時におすすめなのが、小さめで持ちやすいスマホです。
では、2024年におすすめの小さいスマホを見てみましょう。
- 1位「iPhoneSE(第3世代)」
- 2位「Zenfone10」
- 3位「AQUOS wish3」
- 4位「Google Pixel 8」
- 5位「BASIO active2」
小さくて使いやすいスマホをお探しの方は、このランキングを参考にして、ぴったりのスマホを見つけてくださいね。
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Contents
【2024年7月】小さいスマホのおすすめは?人気ランキング5機種
2024年におすすめの小さいサイズのスマホのランキングをご紹介しますね。
今回のランキングは、手に馴染みやすいコンパクトなサイズだけでなく、機能面でもエントリーモデルから高性能なハイエンドモデルまで幅広く取り揃えています。
ですから、お使いになるシーンや好みに合わせて、最適なスマホを選ぶことができますよ。
どんなスマホがランキングに入っているのか、ぜひチェックしてみてください。
あなたにぴったりのスマホが見つかるはずです。
【第1位】iPhoneSE(第3世代)
iPhone SE(第3世代)は、2022年3月に登場したお手頃価格のモデルです。
小さいながらもiPhone13と同等の性能を持っており、多くのゲームもスムーズに楽しめます。
そのため、サブ端末やお子さん、ご年配の方に初めてのiPhoneとしても非常に人気があります。
このiPhoneの良い点は、価格が手ごろで高性能、ホームボタンに指紋認証が付いていること、そして軽くて持ちやすいコンパクトなデザインです。
一方、カメラはシングルで超広角撮影ができないこと、顔認証やワイヤレス充電がサポートされていないこと、そして画面の端が少し太いことがデメリットとして挙げられます。
また、各携帯電話会社での販売価格やプログラムも異なります。
たとえば、ドコモでは64GBモデルが73,370円、auでは64GBが70,935円からとなっています。
ソフトバンクや楽天モバイル、ワイモバイル、UQモバイル、そしてApple公式サイトでも様々な価格やプログラムが設定されているので、お得な購入方法を選ぶことが可能です。
【第2位】Zenfone 10
Zenfone 10は、2023年9月8日に発売されたハイエンドなSIMフリーモデルです。
このスマホは、非常にパワフルなSnapdragon 8 Gen 2チップを搭載していますが、画面サイズは5.9インチと手に収まりやすいコンパクトなものになっています。
このモデルの特徴は、高い処理能力と、144Hzの高速駆動ディスプレイを備えている点です。
これにより、スムーズな操作感を体験できます。ただし、いくつか注意が必要な点もあります。
例えば、望遠カメラが搭載されていないこと、eSIMやmicro SDカードが対応していないことなどが挙げられます。
このスマホの長所をあげると、Snapdragon 8 Gen 2搭載で高速な処理能力があります。
5.9インチのコンパクトなボディは持ちやすいです。
さらに、144Hzの高速駆動ディスプレイで快適なビューイング体験が可能です。
しかし、短所としては望遠レンズがないため、遠くの被写体を撮影する際には不便かもしれません。
eSIMとmicro SDカードが使えないため、一部のユーザーには不便を感じるかもしれません。
人気のシリーズでありながら、対応するアクセサリーが少ないという点もあります。
IIJmioでの販売価格は、8GB/256GBモデルが通常104,800円で、MNP価格で89,800円。
また、8GB/128GBモデルは通常97,980円で、MNP価格で79,800円となっています。
【第3位】AQUOS wish3
AQUOS wish3は、2023年8月30日に発売された最新のエントリーモデルです。
このスマホは、以前のモデルAQUOS wish2からSoC(システム・オン・チップ)をSnapdragon 695 5GからMediaTek Dimensity 700に変更しましたが、基本的な性能はほとんど変わりません。
日常の使い方には十分な性能を持っており、通話やSNSの利用には全く問題ないと言えるでしょう。
ただし、重いアプリの利用は少し苦手です。
カメラの性能も基本的なものに抑えられており、シンプルな連絡用の端末としての利用に適しています。
AQUOS wish3の主な長所はMediaTek Dimensity 700を搭載しており、普段使いに十分な性能です。
一括で2万円台というコスパも素晴らしいですよね。
短所は、カメラ性能は高くないので、写真撮影には向いていません。
スピーカーがモノラルのため、音質にはあまり期待できないでしょう。
販売価格に関しては、各キャリアや販売店で異なります。
例えば、SHARP公式では34,980円、ドコモでは割引適用時に12,232円、ソフトバンクでは21,984円(割引後18,960円)です。
楽天モバイルでは割引後9,700円、ワイモバイルでは1円(割引後)、mineoでは32,472円で販売されています。
【第4位】Google Pixel 8
Google Pixel 8は、2023年10月12日に発売されたGoogle Pixelシリーズの最新モデルです。
前モデルであるPixel 7から進化を遂げ、新しいGoogle Tensor G3チップが搭載されています。
これにより、さらに高性能な操作が可能になりました。
このスマホの画面は6.1インチの鮮明でクリアなActuaディスプレイを使用しており、サテン仕上げのボディが洗練されたデザインを提供します。
サイズもコンパクトに仕上がっているため、持ちやすく使いやすいです。
しかし、バッテリー容量は4,575mAhとされていますが、特に長持ちするわけではないため、バッテリーの持ちがやや気になる点です。
Google Pixel 8の主な長所は、高性能なGoogle Tensor G3チップを搭載していることです。
鮮明でクリアなActuaディスプレイにより美しい画像が楽しめます。
サテン仕上げの洗練されたデザインも素敵ですよね。
一方で、短所はバッテリーの持ちがやや不安なこと。
販売価格については、Googleストアでは128GBモデルが112,900円、256GBモデルが122,900円で販売されています。
ドコモ、au、ソフトバンクでも異なる価格設定がされており、割引が適用される場合もあります。
たとえば、auでは128GBモデルが93,600円から、割引適用後は47円と非常にお得になっています。
この情報を参考にして、Google Pixel 8が自分のニーズに合っているかどうか検討してみてくださいね。
【第5位】BASIO active2
BASIO active2は、シンプルで使いやすいスマートフォンとして人気があります。
このスマホは、特に電話やメールなどの基本的な使い方に特化しているため、スマートフォンを初めて使う方や、煩わしい機能が少ないものをお求めの方にぴったりです。
また、ホーム画面は使いやすく大きくアレンジされており、必要な機能にすぐにアクセスできるのが大きな魅力です。
BASIO active2は、シンプルで必要十分な機能を備えており、見やすく使いやすい画面が特徴です。
ですが、使い方によっては、スペックの面で物足りなさを感じることもあるかもしれません。
バッテリーの持ちは少し短めで、画面の解像度も高くはないので、頻繁に使う方や画質を重視する方には向かないかもしれません。
価格については、auでの通常価格は41,800円ですが、割引が適用された場合、13,200円から始まります。
もし興味があれば、auの公式サイトをチェックしてみてはいかがでしょうか。
シンプルで使いやすいスマホをお探しの方に、BASIO active2はおすすめの選択肢ですよ。
小さいスマホのおすすめ3機種をキャリアごとに紹介
ここからは、各キャリア別に小さくておすすめのスマートフォンをご紹介します。
ドコモ、au、ソフトバンク、そして楽天モバイルから、手のひらに収まる便利なスマホをピックアップしていきますね。
【ドコモ】小さいスマホおすすめ3機種
ドコモからは、手のひらサイズで使いやすいおすすめのスマートフォンとして、「iPhone SE(第3世代)」、「AQUOS wish3」、「Galaxy S24」の3種類をご紹介します。
まず、「iPhone SE(第3世代)」は、2022年3月に発売されたコストパフォーマンスに優れたモデルです。
小さいサイズでありながら、iPhone 13と同等の性能を持ち、多くのゲームも快適に楽しめます。
初めてのiPhoneとして、またはサブ端末としても選ばれています。
ただし、カメラはシングルで超広角がなく、顔認証やワイヤレス充電もサポートしていません。
次に、「AQUOS wish3」は、2023年8月に発売されたエントリーモデルで、前モデルからプロセッサをMediaTek Dimensity 700に変更していますが、基本性能はほぼ同じです。
日常的な使い方には十分な性能を提供し、シンプルなデザインで連絡用に最適です。
ただ、カメラの性能は基本的なものですし、スピーカーもモノラルです。
最後に、「Galaxy S24」は、2024年4月に発売された最新のハイエンドモデルです。
Snapdragon 8 Gen 3を搭載し、非常に高い処理能力を誇ります。
Galaxy AIを搭載しているため、撮影や編集がさらに便利になっています。
ディスプレイは6.2インチに大型化され、見やすく持ちやすいデザインになっていますが、イヤホンジャックやmicro SDカードスロットは非搭載です。
【au】小さいスマホおすすめ3機種
auで小さくて使いやすいスマートフォンをお探しの方に、BASIO active2、AQUOS sense8、そしてGalaxy S23 FEをおすすめします。
これらはサイズ感、性能、価格のバランスが良く、さまざまなニーズに合わせることができます。
BASIO active2は、特にシンプルな使い方を好む方に向けたスマートフォンです。
通話やメールなどの基本的な機能に焦点を当てており、カスタマイズされたホーム画面でよく使う機能へ簡単にアクセスできます。
このスマホは、スペックは控えめですが、その分、扱いやすさを重視しています。
バッテリー容量が少なめや低解像度のディスプレイは、日常のシンプルな用途には十分です。
AQUOS sense8は、2023年11月に発売されたミドルレンジのモデルで、Snapdragon 6 Gen 1を搭載しているため、日常的な使用はもちろん、多少のアプリ使用にも快適です。
カメラは大型センサーと光学式手ブレ補正が特徴で、高品質な写真撮影が可能です。
ただし、ゲームや高負荷な用途には向かないかもしれませんが、通常使用には問題なく、長期のアップデート保証も魅力的です。
Galaxy S23 FEは、Galaxy S23の廉価版でありながら、Galaxy S22相当の性能を持っています。
このモデルは、ゲームや高解像度の動画視聴にも適しており、6.4インチの画面サイズは持ちやすく、日常使いにも最適です。
メインの5000万画素トリプルカメラは、さまざまなシーンでクリアな写真を撮ることができますが、イヤホンジャックの非搭載やmicro SDカードの非対応は注意が必要です。
【ソフトバンク】小さいスマホおすすめ3機種
ソフトバンクでおすすめの小型スマートフォンには、「AQUOS wish3」、「Google Pixel 8」、「Xperia 10 V」があります。
これらはサイズがコンパクトで使い勝手も良いため、日常生活での持ち運びや操作に適しています。
AQUOS wish3 は、2023年10月にソフトバンクから発売されたモデルで、特にシンプルな使用を好む方や初心者に向けた機能が豊富です。
かんたんモードやジュニアモードが搭載されているため、老若男女どなたでも使いやすく、防水・防塵・耐衝撃の機能もあります。
マスクをしたままでも使用できる顔認証が便利ですが、カメラはシングル設定であるため、高度な写真撮影には向いていません。
Google Pixel 8 は、高性能をコンパクトなフォームに凝縮した最新モデルで、Google Tensor G3チップと鮮明なActuaディスプレイを搭載しています。
サテン仕上げのデザインも魅力的です。
ただし、バッテリーの持ちはやや短いため、長時間の外出には注意が必要です。
Xperia 10 V は、コンパクトながらもパワフルな性能を持つミドルレンジモデルです。
Snapdragon 695 5Gチップを搭載しており、日常的な使用から軽いゲームまでスムーズにこなせます。
トリプルカメラ構成で、広角、超広角、望遠の撮影が可能ですが、カメラの解像度はそれほど高くないため、プロフェッショナルな用途には限界があります。
【楽天モバイル】小さいスマホおすすめ3機種
楽天モバイルで小さいサイズでおすすめのスマートフォンとして、「AQUOS wish3」、「Galaxy S23」、「AQUOS sense8」が挙げられます。
これらのモデルは、コンパクトながらも性能と価格のバランスが取れており、幅広いニーズに応えることができます。
AQUOS wish3 は、普段使いに必要十分な性能を持つエントリーモデルです。
搭載された新画質エンジン「ProPix 4 lite」により、シングルレンズながらも美しい写真撮影が可能です。
また、かんたんモードやジュニアモードが搭載されており、初心者からシニアまで幅広く使いやすい設計です。
ただし、ゲームなどの重いアプリには不向きで、メモリも4GBと控えめです。
Galaxy S23 は、高性能なSnapdragon 8 Gen 2を搭載したハイエンドモデルで、ゲームや高解像度の動画視聴もサクサク快適に行えます。
6.1インチのディスプレイは片手で操作が可能で、日常的な使用にも最適です。
しかし、拡張性を求める方には、micro SDカード非対応やイヤホンジャックの非搭載がデメリットとなるかもしれません。
AQUOS sense8 は、コストパフォーマンスに優れたミドルレンジモデルです。Snapdragon 6 Gen 1を搭載しており、その性能は価格帯の中でもトップクラスです。
長期間のアップデート保証があり、カメラには光学式手ぶれ補正も搭載されているため、長く快適に使用できるスマートフォンです。
ただし、前モデルと比較して価格が若干上がっています。
小さいスマホのおすすめ3つ!液晶インチごとに解説
インチ別で小さいスマホを選ぶ場合、特に4〜5インチ台は選択肢が限られてきていますが、まだいくつかのモデルが存在します。
現在のトレンドは大画面デバイスに移行しているため、これらの小型モデルは貴重な存在となっています。
ここでは、このサイズ範囲でおすすめの機種を紹介します。
【4インチ台】スマホおすすめ3機種
かなり選択肢が少なくなっていますが、4インチ台はまだいくつかおすすめのモデルがあります。
例えば、「iPhone SE(第3世代)」、「Galaxy Z Flip5」、そして「iPhone SE(第2世代)」です。
「iPhone SE(第3世代)」は2022年3月に発売され、価格が手頃でありながら、iPhone 13に匹敵する性能を持っています。
小さなサイズで持ちやすく、指紋認証がついたホームボタンが使い勝手を良くしています。
ただし、カメラはシングルで、超広角撮影やワイヤレス充電には対応していません。
サイズが小さく、端の部分が少し厚いのも特徴です。
「Galaxy Z Flip5」は、折りたたみが可能でポケットに収まるサイズ感が魅力的です。
折りたたんだ状態でも外側のカバーディスプレイを使って通知を確認したり、簡単な操作ができます。
高性能なチップを搭載しており、日常的な使い方から本格的な使用までカバーします。
ただ、折りたたんだときの厚みや、カバーディスプレイに対応していないアプリがある点は注意が必要です。
「iPhone SE(第2世代)」は2020年に発売されたモデルで、iPhone 11と同等のスペックを持ちながら、より手頃な価格で提供されています。
小さな4.7インチの画面が特徴で、使いやすさを重視しています。
中古市場では特に人気が高く、価格も手ごろになっていますが、新品の販売は終了しており、最新の3Dゲームを快適にプレイするには少し力不足かもしれません。
【5インチ台】スマホおすすめ3機種
次におすすめするモデルは、「Zenfone 10」、「AQUOS wish3」、そして「iPhone 13 mini」です。
これらはサイズが手頃で、性能もそれぞれに特徴があります。
「Zenfone 10」は2023年9月に発売されたハイエンドなSIMフリーモデルで、Snapdragon 8 Gen 2を搭載しています。
画面サイズは5.9インチと手に収まりやすい大きさで、144Hzの高駆動ディスプレイがついているため、非常に滑らかな操作感を楽しめます。
ただし、望遠カメラがないことや、eSIMやmicro SDカードが使えない点は考慮する必要があります。
「AQUOS wish3」は、2023年8月に登場したエントリーモデルで、MediaTek Dimensity 700を新たに搭載しています。
このモデルは日常的な使用には十分な性能を持ち、特に連絡やSNSの利用に適しています。
価格も手頃で、カメラ機能は基本的ですが、日々の用途には充分です。
「iPhone 13 mini」は、2021年9月に発売されたデバイスで、その後のモデルではラインナップからなくなったため、小型で高性能なiPhoneを求める人には貴重な存在です。
高性能なチップを搭載しているため、最新のゲームも快適に楽しむことができます。
新品の販売は終了していますが、中古市場では比較的かんたんに手に入ります。
【6インチ台】スマホおすすめ3機種
次のおすすめ機種として、「iPhone 15」、「Galaxy S24」、「Google Pixel 8a」が挙げられます。
これらはそれぞれ異なる特徴を持ち、現代のニーズに応じた高性能を提供しています。
「iPhone 15」は2023年9月22日に発売され、各キャリアの価格競争により手頃な価格で提供されています。
このモデルは6.1インチの画面を持ち、iPhone 14 Proに搭載されていたA16 Bionicチップが引き続き使われており、非常に高い処理能力を持っています。
Dynamic IslandやUSB Type-Cの充電端子といった最新の機能も魅力的ですが、望遠カメラは搭載されていません。
「Galaxy S24」は2024年4月に発売された最新のハイエンドモデルで、Snapdragon 8 Gen 3を搭載しています。
このチップによりAI処理能力が向上し、カメラの自動補正や写真の編集がさらに便利になりました。
サイズは6.2インチで、使いやすいフラットデザインが採用されていますが、イヤホンジャックやmicro SDカードスロットの非搭載は考慮する点です。
「Google Pixel 8a」は2024年5月に発売されたGoogle Pixelの廉価版モデルで、Google Tensor G3を搭載しており、基本性能はPixel 8と変わりません。
このモデルは低価格化を実現するために一部の機能を削減しており、6.2インチのディスプレイが若干縦長に設計されているため、片手操作も可能です。
小さいスマホはどう選ぶといい?
小さいスマホを選ぶ際には、いくつかの点をしっかりと確認することが大切です。
使い勝手や持ち運びのしやすさを重視する方が多いと思いますので、特に注意したいのは以下の点です。
まず、ディスプレイの大きさは適切かどうかを確認しましょう。
次に、スマホの幅や厚みも重要なチェックポイントです。
最後に、スペックを確認することは非常に重要です。
これらの点についてそれぞれ解説していきますね。
ディスプレイの大きさをチェック
最初に、画面の大きさが適切かどうかを確認することが大切です。
最近、スマホは大きくなる傾向にあり、以前の4〜5インチのものはあまり見かけなくなりました。
今は、6.2インチ以下のサイズであれば、比較的「小さいスマホ」と言えますね。
スマホの横幅や奥行きをチェック
画面サイズを確認した後、次に横幅もしっかりチェックすることが重要です。
たとえば、Google Pixel 8やXperia 10 Vは、画面サイズが6インチ台でも、幅が細くて持ちやすいです。
一方で、TORQUE G06のように、5.4インチの画面ながらも、堅牢性を重視して幅や厚みが大きいモデルもありますから、見た目以上に大きく感じるかもしれません。
2024年7月現在、小さいデバイスをお探しの場合は、幅が約70mm、厚さが約9mm前後を目安にすると良いでしょう。
基本のスペックを見る
スペックをよく調べることも非常に大切です。
特に4〜5インチのサイズのデバイスをお探しの場合、多くの中古品が見つかるかもしれませんが、その中には性能が十分でないものもあります。
サイズだけを見て購入を決めると、後で「使いたいアプリが動かない」というような問題が発生することがあります。
トラブルを避けるためには、機種名と「AnTuTu」で検索し、スコアが最低20万点、できれば30万点以上のものを選ぶと安心です。
小さいスマホを使うメリットは?
小さい端末を選ぶメリットは、いくつかありますが、特に次の3つが大きいですね。
小さければ片手で端末をしっかりと持てるため、通勤中や歩きながらでも簡単に操作できます。
大きいデバイスと違って、小さければズボンやジャケットのポケットに楽に収まります。
重さや大きさが控えめなため、長時間持っていても手が疲れにくく、快適に使い続けることができます。
これらの点を踏まえて、自分の生活スタイルに合ったスマホを選ぶと良いでしょう。
片手でも簡単に操作できる
小さい端末を選ぶ最大のメリットは、片手でも簡単に操作できることです。
特に、通勤や通学で電車を利用するときなど、両手がふさがっていても端末を使いたい場面で便利です。
子供や手が小さい方には、最近の大きなデバイスは使いにくいと感じる場合があるかもしれません。
そんなときでも、小さいボディならさっと取り出せて使いやすいですよね。
もし大型機種の操作が難しいと感じているなら、小さいサイズを試してみてください。
ポケットに入れられる
ワイシャツの胸ポケットやミニバッグなどの小さなポケットにすっぽりと入るため、持ち運びがとても便利です。
大型スマホも一応ポケットには入りますが、小さい方が、故障のリスクを減らすことができます。
たとえば、ポケットから落ちて画面が割れたり、ズボンのポケットに入れたまま座って、本体が歪んだりすることを防げます。
これらの問題は、ポケットに余裕を持ってデバイスを収納できる小さいモデルなら避けやすくなります。
ポケットに楽に入る小ささなら、故障リスクを下げる上でも大きなメリットと言えるでしょう。
長時間使っても手が疲れにくい
長時間持って使用しても疲れにくい軽さは、大きな利点です。
特に、映画を見たりゲームをしたりするような長時間スクリーンを見る活動をする方にとって、この軽さは非常にありがたいです。
軽量な機種は、手を高い位置で持ちやすくすることができるため、長時間使用しても首への負担が少なくなります。
これは、ストレートネック(首が前に曲がってしまう状態)の予防にもつながるかもしれません。
軽くて小さい機種は、使いやすさだけでなく健康面でもメリットがありますね。
小さいスマホを使うデメリットは?
小さいスマホを選ぶときには、メリットだけでなくいくつかのデメリットも考慮する必要があります。
小さい画面は文字や画像が小さくなり、特に長時間使う場合や小さな詳細を確認する必要がある場合に見づらく感じることがあります。
サイズの関係でバッテリー容量も限られているため、一部のモデルではバッテリーの持ちが悪いことがあります。
画面が小さいため、英語のフルキーボードでのタイピングが難しくなることがあります。
アプリの中には、小さい画面サイズに最適化されていないものがあり、ユーザーインターフェースが崩れてしまう場合があります。
液晶が小さくて見にくい
4インチ台から5インチ台のデバイスには、大画面モデルに比べて見づらさを感じるデメリットがあります。
ここでいくつかの問題点を見てみましょう。
小さい画面では、一度に多くの情報を表示できず、スクロールが多くなることがあります。
画面が小さいと、文字やアイコンもそれに合わせて小さくなります。
これにより、特に視力が低下している方や細かい文字を読むのが苦手な方には不便を感じることがあります。
小さい画面で動画を視聴すると、テロップや字幕がつぶれて読み取りにくくなることがあります。
現在の多くのコンテンツは、主流の6インチ台の画面サイズに最適化されて設計されているため、4〜5インチ台のディスプレイでは見にくいことが多いです。
もしすでに6インチ台で文字やアイコンが小さいと感じている場合は、4〜5インチ台は避けた方が良いでしょう。
バッテリー持ちが良くないモデルもある
小さいスマホは、本体サイズが小さくて持ち運びやすい反面、バッテリー容量も少なくて電池の持ちが悪いことがあります。
特に、4〜5インチの小さなスマホを中古で買うときには、1日も持たないバッテリーの機種が結構あります。
しかし、最新の小さいスマホでは、バッテリー持ちが十分な機種も増えてきています。
中古スマホを選ぶときは、バッテリーの状態をしっかりと確認することが大切です。
英語の横長キーボードが打ちにくい
小さいスマホは、日本語キーボードで文字を入力するのがしやすいですね。
でも、英語キーボードの場合、キーが小さくて使いづらいと感じることが多いです。
英語キーボードをよく使う人は、小さいスマホを選ぶときでも、画面が大きめの機種を選ぶことをおすすめします。
アプリのUI表示が崩れる
4〜5インチの小さいスマホを使うと、アプリの画面がうまく表示されないことがあります。
これは、ほとんどのアプリがもっと大きい6インチ台のスマホを基準に作られているからです。
特にゲームアプリでは、ボタンが小さすぎたり、押しても反応しないなどの問題が起こりやすいです。
ただし、LINEやSNSを主に使う場合は、それほど問題になることは少ないでしょう。
それでも、5インチ以下のスマホを選ぶときは、このような点に注意してください。
小さいスマホに関するよくある質問と回答
最後に、小さいスマホについてよくある質問と、その答えを紹介します。
小さいスマホを買うべきどうか、まだ迷っているという人も、ぜひ参考にしてみてください。
小さいスマホを使うのに向いている人は?
小さいスマホは、片手で操作したい方や手が小さい方にぴったりです。
どの機種も片手でスクリーンの隅々まで指が届くため、手がふさがっているときでも気軽に使うことができます。
小さいスマホを使うのに向かない人の特徴は?
動画やゲームをよく楽しむ方には、小さいスマホはあまりおすすめできません。
なぜなら、小さな画面では、動画やゲームの没入感が減ってしまうからです。
このようなコンテンツをよく使う方は、小さいスマホを選ぶと満足感が得られないかもしれません。
iPhoneの小さいスマホでおすすめは?
中でも、iPhone SE(第3世代)はおすすめの機種です。
この4.7インチの小さな端末は、iPhone 13と同等の処理能力を持っているので、パワフルでさくさく快適に動作してくれますよ。
もし、ホームボタンがいらないのであれば、iPhone 13 miniの中古を選ぶのも良いでしょう。
スマホを片手操作したいなら小さいスマホが便利
今回は2024年の最新で小さいスマホをいくつか厳選して紹介しました。
以前と比べると、小さいスマホの選択肢は減っていますね。
特に5インチ以下のスマホはほとんどないため、今回は6インチ台でも片手で使えるサイズのモデルも含めて挙げてみました。
大きなスマホがイヤだと感じている方は、今回の紹介したスマホを参考にして、自分に合ったモデルを選んでみてください。
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