iPhoneの壊れる前兆や、簡単にできる対処法をまとめました。
バッテリーの異常や画面の不具合など、予期せぬトラブルが発生するのはiPhoneが壊れる前兆かもしれません。
そこで本記事では、iPhoneの壊れる前兆としてよくあるケースを紹介します。
自分でもできる対処法や、iPhoneの買い替えの目安も解説するので、参考にしてみてください。
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iPhoneの壊れる前兆でよくあるケース
iPhoneの壊れる前兆としてよくあるケースは以下のとおりです。
- バッテリーがすぐ消耗する
- 急に電源が切れる・電源が入らない
- 充電の不具合がある
- 画面がフリーズする
- iPhoneの発熱や電池の膨張
これらの例について、具体的にどのような動作不良があるのか解説していきます。
バッテリーがすぐ消耗する
iPhoneの壊れる前兆1つめは、バッテリーがすぐ消耗することです。
ゲームや動画視聴などの重たい作業をしていないのに、異常な速度で充電が無くなる場合、何か不具合が発生している可能性が高いでしょう。
たとえば、フル充電したにもかかわらず、数時間も経たないうちに充電が赤色ゲージに到達するようなケースを差します。
さらに、バッテリー異常と同時に、発熱や電池の膨張など危険な不具合を併発し、すぐ壊れることもあるので要注意です。
急に電源が切れる・電源が入らない
iPhoneの壊れる前兆2つめは、急に電源が切れたり、一度落としたら電源が入らなかったりすることです。
たとえば、充電ゲージに問題が無いのに、急にiPhoneが画面真っ暗になる場合などが挙げられます。
電池が切れていないのに電源が不安定なときは、内部基盤に異常が発生している可能性も。
急にスマホの電源が入らなくなってしまうと、日常生活に大きく影響します。
悪化して完全に故障するとiPhoneのデータも飛んでしまうので、早めにバックアップしておきましょう。
充電の不具合がある
iPhoneの壊れる前兆3つめは、充電の不具合があることです。
たとえば、ケーブルを差してもスムーズに充電を検知しなかったり、ケーブルが破損していないのに充電が途切れる場合などです。
何度も繰り返し充電しているうちに、iPhone本体の充電コネクタ部分が摩耗して検知しにくくなることがあります。
ケーブルの破損なら買い替えれば済みますが、本体側の異常で充電できないとiPhoneは使えないので、接続部分の修理もしくは買い替えを検討すべきでしょう。
画面がフリーズする
iPhoneの壊れる前兆4つめは、画面がフリーズすることです。
ゲームや動画視聴などの重たい動作をしていないのに、画面の動きが鈍くなりフリーズするときは、動作不良を起こしている可能性があります。
マルチタスクを終了して改善するなら良いですが、フリーズの頻度が増えてくる場合は特に注意が必要です。
そのまま放置しておくと完全に動かなくなる可能性もありますから、フリーズの頻度が増えるなら早めの点検をおすすめします。
iPhoneの発熱や電池の膨張
iPhoneの壊れる前兆5つめは、本体の発熱やバッテリーの膨張です。
iPhoneに限らずデバイスは、マルチタスクなど重たい作業の際に負荷がかかり、発熱しやすいものです。
しかし、特に重たい作業をしていないのに発熱するときや、バッテリーの異常な消耗に伴い電池が膨張する場合などは、明らかにトラブルが発生していると考えられるでしょう。
発熱や電池の膨張は、iPhoneが壊れる前兆の中でも緊急性の高い不具合です。
すみやかにデータのバックアップを行い、早急に修理もしくは買い替えを検討しましょう。
iPhoneの壊れる前兆があるときの対処法
iPhoneの壊れる前兆がみられたとき、自分でもできる対処法を紹介します。
結果としてiPhoneの買い替えが必要であっても、予算の準備や機種を選ぶためには、少しでも時間を稼ぎたいもの。
もし不具合が改善されたらラッキーですから、iPhoneが壊れる前にやっておくべき下記の対処法をぜひ試してみてください。
充電周りの環境を見直す
iPhoneのバッテリー関係で壊れる前兆がみられたら、充電周りの環境を見直しましょう。
たとえば、自分で買った充電ケーブルを使っている場合は、純正ケーブルに戻すなど、規格が合ったもので負荷を軽減するのがおすすめです。
また、ワイヤレス充電を使っているなら、有線充電を試してみるのも良いでしょう。
これらの対策でバッテリーの不具合が解決するようなら、内部基盤の損傷ではない可能性があります。
iPhoneの電源OFF
iPhoneがフリーズして壊れる前兆がみられたら、いったん電源をOFFし、様子をみてみましょう。
開いているアプリや作業内容によっては、iPhoneへ過度に負荷がかかって動作不良を起こしている可能性があります。
時間をとってiPhoneを休ませてから、再び電源をつけ、正常に動くか確認してみてください。
iPhoneを冷ます
iPhoneが異常に発熱するなどの壊れる前兆があったら、開いているタスクを終了して、本体を冷ましましょう。
iPhoneが発熱したまま使い続けていると、負荷をおさえられず、さらに状態が悪化するリスクがあります。
iPhoneを冷ますと言っても、ドライヤーの冷風をあてるなど、極端に冷やす必要はありません。
熱がこもらないようにスマホカバーを外し、直射日光を避けた場所で熱が冷めるまで置いておきましょう。
マルチタスクを終了する
iPhoneの動きが鈍くなったり、画面がカクついたりするなら、マルチタスクを全て終了してみましょう。
重たいアプリを同時に開けていると、処理が重たくなりやすいです。
過負荷な状態が続くと発熱の原因にもなりやすいため、iPhoneの動きが鈍いときは全てのタブを閉じてみてください。
ただし、何もアプリを開いていないのに動作不良を起こす場合は、他にも原因がある可能性が高いです。
バッテリー最大容量を確認する
これらの対処法を試みてもiPhoneの動作不良が直らない場合は、やはり本格的に壊れる前兆かもしれません。
ただし、電池の寿命がきただけという可能性もありますから、iPhoneの設定メニューからバッテリー最大容量を確認してみましょう。
- iPhoneの設定アプリを開く
- バッテリーをタップ
- バッテリーの状態と充電をタップ
- 最大容量を確認
最大容量が80%以下など明らかに劣化しているときは、バッテリーを交換すれば不具合が直ることもあります。
ただし、後述しますがバッテリー交換は有償となる場合も多いです。
バッテリーを交換したとしても、それ以外に不具合の原因があるならば、修理もしくは買い替えを行うしか方法はありません。
iPhoneの壊れる前兆と買い替えの目安は?
iPhoneの壊れる前兆がみられた場合、修理して使うのもアリですが、状態によっては買い替えたほうがよいケースもあるでしょう。
そこで、新しいiPhoneに買い替えるべき目安を解説します。
バッテリー最大容量が80%未満
iPhoneのバッテリー最大容量が80%未満になっている場合は、かなり電池持ちが悪くなっているはずなので、買い替えどきです。
もしAppleCare+(iPhoneの保証サービス)に加入しているなら、バッテリーの最大容量が80%未満になっていると無償で交換してもらえます。
しかし、保証期間を過ぎていたり、そもそも加入していなかったりすると、経年劣化によるバッテリー消耗は有償交換するしかありません。
もちろんバッテリーのみ交換しても良いですが、どうせ費用がかかるなら買い替えてしまうのもアリです。
iOSサポート期間の対象外
iPhoneをはじめとするApple製品は、だいたい5年程度はiOSアップデートの対象となります。
さらに、セキュリティアップデートはそれ以上サポートされることも多いです。
しかし、サポート対象外となった場合にはセキュリティ面などの脆弱性が増すため要注意です。
iOSのバージョンが古くなると、アプリの不具合も起きやすくなってくるので、修理ではなく買い替えを検討すべきタイミングと言えます。
スイッチやボタンの故障
マナーモードや音量のスイッチ、ホームボタンの故障が起きたら、iPhoneを買い替えるべき目安と言えます。
主要な機能なのでスマホの使い勝手に直結しますし、ここが故障した場合は、iPhone本体もかなり消耗していると考えられます。
故意の破損ではなく、経年劣化による故障であるならば、新しいiPhoneに買い替えるべきタイミングと言えるでしょう。
iPhoneの壊れる前兆が続くなら買い替えよう
本記事では、iPhoneの壊れる前兆はどのようなものか、自分でできる対策について解説しました。
iPhoneの壊れる前兆にはさまざまな種類がありますが、発熱など深刻な不具合があるときには、早めの対処が必要です。
また、iPhoneを購入して何年も経過していたり、iOSアップデートの対象外となってしまった場合は、そろそろ買い替えを検討すべきタイミングでしょう。
もしiPhoneが完全に壊れてしまうと、データが消えたり連絡先が飛んだりと、日常生活に大きな影響を及ぼします。
壊れる前兆がみられたら、自分でできる対策を行いつつ、新しいiPhoneへの買い替えも検討してみてはいかがでしょうか。
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