iPad第6世代は2018年に発売された9.7インチタブレットですが、2024年現在でも現役で活躍できるモデルです。
iPadOS 17まで対応し、基本的なタブレット用途には十分な性能を備えています。
中古市場でも人気の高いモデルですが、購入時にはいくつかのチェックポイントがあります。
本記事では、iPad第6世代の性能や寿命、中古購入時の注意点について詳しく解説します。
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基本スペックと発売時期
iPad第6世代は2018年3月に発売された9.7インチタブレットです。
発売当時の価格は37,800円からでした。
主なスペックとしては、A10 Fusionチップを搭載し、RAMは2GB、ストレージは32GBと128GBのバリエーションがあります。
iPad導入後は楽譜環境がガラッと変わって本当に便利
今はメイン機でiPadAir4使ってるけど、5年前に買ったiPad6もまだまだ現役。
128GBで当時49,800円だったから今から考えるとすごいお買得
Apple Pencil対応だし
自分の曲のコード譜もスッキリ電子化コスパ良かったなー
今は何でも高いよな、、 pic.twitter.com/SyHJgCvxNv
— 謎の地方公務員 (@nazo_shimpei) April 2, 2023
私も実際に使っていたことがありますが、基本的な作業には十分な性能を持っていると感じていました。
それでは、このiPadの詳細なスペックについて見ていきましょう。
システム性能と実用性
A10 Fusionチップは、iPhone 7にも搭載された実績のあるプロセッサです。
動画視聴やウェブブラウジング、基本的なゲームプレイには十分な性能を発揮します。
具体的な処理速度を見てみると、Geekbench5のスコアでマルチコア約1,500を記録しています。
一般的な作業では、SafariでのWeb閲覧中に10個程度のタブを開いても動作は安定しています。
対応OSとアップデート状況
2024年現在、iPad第6世代はiPadOS 17まで対応しており、最新のiPadOS18では対象外となりました。
セキュリティアップデートは継続して提供されていますが、これは非常に重要なポイントです。
今後のアップデート対応予測
iPadOSのこれまでの対応状況を踏まえると、おそらく2025年頃までは最新のセキュリティアップデートが提供される可能性が高いでしょう。
長期サポートの実績を見ると、Appleは平均して発売から5-6年程度のOSアップデートを提供しています。
そして、最新OSに対応しなくなった後も、2~3年程度はセキュリティアップデートの対象になる傾向があります。
つまりセキュリティ面では、最新のマルウェア対策や脆弱性への対応が継続的に行われていますので、安心して利用できる環境が整っていると言えるでしょう。
バッテリー性能と経年劣化について
発売から6年が経過していますので、バッテリーの状態は非常に重要なポイントとなります。
新品時には約10時間の連続使用が可能でしたが、経年劣化により使用時間は短くなっている可能性が高いですね。
実際の使用感とバッテリー持続時間
私が以前使用していた際は、2年ほど使用した後でも、だいたい7~8時間程度は電池が持続していました。
バッテリーの劣化度合いは使用頻度や充電習慣によって大きく異なりますが、Web閲覧などの一般的な用途であれば、3~4年経過しても5時間程度は使えます。
中古品を購入する際は、できるだけ実際のバッテリー容量を確認することをお勧めします。
また、自身でのバッテリー交換を検討する場合は、ある程度のコストがかかることも覚えておきましょう。
画面性能と実用性を確認
9.7インチのRetinaディスプレイは、2048×1536ピクセルの解像度を持ち、アップルペンシル(第1世代)にも対応しています。
一般的なタブレットと比べても、十分な表示品質を誇っていますね。
ディスプレイの特徴と実用性
耐指紋性撥油コーティングにより、光の反射も最小限に抑えられているのが特徴です。
さらにアップルペンシル(第1世代)にも対応しているのが魅力です。
第六世代とmini持ってるワイが言うにはapplepencil動く安価な第六世代で十分だと思う
高性能であればあるほど絵描きソフトで使えるレイヤー数が増えたり解像度が上がるからそれ次第でproにするとか
ヘボスペ第六世代ipadはレイヤー枚数10枚超えるとちと重くなる— みずきちのメモ帳 (@mizukingstyle) June 14, 2023
筆圧検知による細かな書き込みも可能で、メモ取りや簡単なイラスト制作にも活用できますよ。
タッチ操作のレスポンスも良好で、日常的な操作にストレスを感じることはありません。
中古品購入時の重要チェックポイント
実は私も中古のiPadを購入した経験がありますが、中古品を買うときにはいくつか確認すべき重要なポイントがあります。
これから、その具体的なチェック項目を見ていきましょう。
外観と物理的な状態の確認
画面の傷やヒビの有無は特に注意深く確認する必要があります。
また、本体の四隅に着目し、落下による凹みがないかどうかもチェックしましょう。
可能であれば、ホームボタンの反応具合も確認することをお勧めします。意外に劣化していることがあるからです。
イヤホンジャックやLightningポートの状態も、実際に機器を接続してテストするのがベストですが、わからないときは販売店の評価を参考にしてみてください。
iPad第6世代は購入すべきか?
ここまで詳しく解説してきましたが、2024年時点でiPad第6世代を購入する価値はまだまだ十分にあると考えています。
iPad6世代、新しいOSにできないけど、kindleとchrome動くならもうちょい使い続けたい
— りも (@rimo999) September 17, 2024
特に、基本的なタブレット用途であれば、コストパフォーマンスの高い選択肢と言えるでしょう。
具体的な購入判断のポイント
中古市場での相場は状態にもよりますが、15,000円から20,000円程度となっています。
バッテリー状態が良好で外観に問題がない製品であれば、20,000円前後が妥当な購入価格と言えるでしょう。
ただし、OSのサポート期限がすでに切れていることを考慮すると、長期的な使用を考えている場合は新しいモデルの検討も視野に入れる必要があるでしょう。
可能であれば、実際に手に取って確認してから購入することをお勧めしますが、難しい場合は信頼できる大手販売店を選んでみてください。
iPad第6世代はまだまだ活躍の場あり
iPad第6世代は、発売から6年が経過した現在でも、動画視聴やウェブ閲覧、基本的な文書作成といった一般的な用途には十分対応できる実力を持っています。
中古市場での価格は15,000円から20,000円程度で、コストパフォーマンスの高い選択肢と言えるでしょう。
ただし、購入を検討する際は、バッテリーの経年劣化や画面の状態、各種ポートの動作確認が重要です。
また、OSのセキュリティサポート期限が2025年頃までと予想されることから、長期的な使用を考えている場合は、新しいモデルの検討も視野に入れることをお勧めします。
状態の良い製品を適切な価格で見つけることができれば、2024年時点でも十分に活用できる実用的なタブレットとして使用できるでしょう。
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