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【2024年最新】ガラホって何?ガラケーとは違う?LINEが使えるおすすめモデル

携帯電話には、スマートフォンだけでなく「ガラホ」と呼ばれる種類もあります。

ガラホは、特定の機能がついた便利な携帯電話です。

今、たくさんの人がスマートフォンを使って、LINEを通じてメッセージのやり取りを楽しんでいます。

ガラホを選ぶと、スマートフォンに近い感覚でLINEを楽しむことができるのでしょうか?

この記事では、ガラホとガラケーとの違いや、2024年におすすめのガラホの種類についてもお話しします。

これを読めば、ガラホ選びに役立つ情報が得られるかもしれません。

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ガラホってそもそも何?

ガラホは、ガラケーの外見を持ちながら、中身はスマートフォンの技術を使って作られています。

つまり、見た目や使い心地は昔ながらのガラケーに似ていますが、中にはスマートフォンと同じような高性能なパーツが使われているんです。

これによって、ガラホではスマートフォンの便利な機能を使うことができます。

操作もガラケーと同じ感じなので、スマートフォンが苦手な人でも簡単に使いこなせるかもしれません。

2024年には、このような特徴を持つデバイスはすべてガラホと呼ばれているんですよ。

ネットはスマホ・PCと同じWebサイトが見れる

昔のガラケーは、使っているキャリアの特別な回線を通じてインターネットに繋がり、主にガラケー専用のWebサイトだけを見ることができました。

しかし、ガラホはスマートフォンと同じようにインターネットに接続するため、スマートフォンで見られるどんなWebサイトも閲覧可能です。

このため、インターネットを使う際に不便を感じることはほとんどありません。

ガラホを使えば、より広い世界の情報に手軽にアクセスできるので、とても便利ですよ。

Playストアで新しいアプリがインストールできない

ガラホもスマートフォンと同じAndroid OSを使っていますが、Google Playストアには対応していません。

これは、スマートフォンのようにいろいろなアプリを自由にインストールするのが難しいということです。

アプリをインストールする「サイドローディング」という方法もありますが、これは少し手間がかかるので、あまりおすすめしません。

スマートフォンと同じOSを使っていても、ガラホとスマートフォンは違うものと考える方が良いです。

ガラホは、基本的な使い方に特化しているため、アプリの利用が限られる点を理解しておくといいでしょう。

そもそもガラホは機種があまり選べない

ドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリアは今でもガラホを販売していますが、スマートフォンが主流となっているため、ガラケーの全盛期のようにはたくさんの種類があるわけではありません。

2024年の時点で、楽天モバイルはガラホを扱っていないため、選ぶ際はその点を考慮する必要があります。

現在、各キャリアはガラホの選択肢を3機種ずつ提供しており、選べる種類が少ないです。

ですから、特にこだわりがなく、「使えれば何でもいい」と考える人には適しているかもしれません。

ガラホ・ガラケーの違いを解説

ガラホとガラケーの主な違いは、搭載されているオペレーティングシステム(OS)とインターネットへの接続方法にあります。

ガラケーは基本的に独自のOSを使用しており、インターネット接続もキャリア独自の方法を使っています。

これにより、ガラケー専用のサイトにしかアクセスできない場合が多いです。

一方、ガラホはスマートフォンと同じAndroid OSを搭載しているため、スマートフォンと同様に幅広いWebサイトにアクセスすることが可能です。

インターネットへの接続方法もスマートフォンに近く、より自由度が高いのが特徴です。

スマホ同様にAndroidOSを採用

従来のガラケーは、ガラケー専用に開発されたオペレーティングシステム(OS)を搭載しています。

これはガラケーの特性に合わせた簡易的な機能に特化しています。

一方で、ガラホはスマートフォンに使われているAndroid OSを搭載していますが、ガラホを作るメーカーがこのOSをカスタマイズしています。

その結果、操作感は従来のガラケーにとても似ているので、ガラケーからガラホに移行しても、操作に戸惑うことなく、ほとんど同じ感覚で使えるでしょう。

このように、ガラホはスマートフォンの機能を持ちつつ、ガラケーの使いやすさも併せ持っているため、多くの人にとって使いやすい選択肢と言えます。

ネットへの接続方法が違う

インターネットへの接続方法は、ガラケーとガラホで大きく異なります。

ガラケーの場合、各キャリアが提供する特殊なネットワークを使って公衆網に接続し、ガラケー専用のサイトへのアクセスが主でした。

これにより、他のデバイスで普通に利用できるウェブサイトにはアクセスできないという制限がありました。

一方、ガラホは各キャリアの現代的なネットワークを通じてインターネットに接続しますが、ここでの大きな違いは、スマートフォンやパソコンと同じように、一般的なインターネット環境を利用できる点です。

これにより、ガラホユーザーはウェブブラウジングやアプリの利用など、スマートフォンと同じようにインターネットを自由に使うことができます。

ガラホでもLINEは使えるのか?

ガラホにはスマートフォンと同じAndroid OSが搭載されていますが、Google Playには対応していません。

LINEは使えるのかどうか、疑問を抱く人も多いでしょう。

普段の連絡手段としてLINEを利用したいと考えている人にとって、この点は非常に重要です。

ガラホはLINEが使えない

2024年7月時点で、ガラホはLINEに対応していません。

以前はいくつかのモデルが利用可能でしたが、2022年11月に終了してしまいました。

そのため、過去に使えていたガラホであっても、すでにサービスは終わっています。

LINEを使うには通常のスマホが必要

ガラホでは、これからもLINEが使えるようになる予定はありません。

そのため、LINEをよく使う場合は、スマホを買うことをおすすめします。

スマホなら、アプリを簡単にインストールして使うことができますから、使い勝手について心配することはありません。

機能が限られているガラホよりも、スマホのほうが便利です。

使いやすさを大切にするなら、最初からスマホを選ぶのが良いでしょう。

【2024年最新】ガラホのおすすめモデル

2024年に取り扱いのあるガラホの中で、特におすすめのモデルをいくつか紹介します。

これから購入を考えている方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

まず、おすすめの3機種をご紹介します。

それぞれ「DIGNO ケータイ KY-42C」、「AQUOS ケータイ4」、「au G’z ONE type-xx」です。

これから、各機種の特徴について詳しく解説していきます。

【おすすめ1】DIGNO ケータイ KY-42C

もし新しいガラホをお探しであれば、「DIGNO ケータイ KY-42C」がおすすめです。

このガラホは画面がとても見やすく、音声もはっきりとしているため、使い心地が良いですよ。

ただ、バッテリーの持ちは少し短いかもしれませんが、日々の使い方には十分対応できると思います。

「DIGNO ケータイ KY-42C」は、2023年に発売されたばかりで、新しい技術がたくさん使われています。

特に、ディスプレイはコントラストが高く、外でも中でもくっきりとした画面を楽しめます。

また、水やほこりに強い設計なので、雨の日でも安心して持ち歩けます。

ただし、バッテリーの容量が少なめなので、使うときは充電のことも考えておくといいでしょう。

このガラホのサイズは手に持ちやすく、重さも125グラムと軽いので、日常的に使うのにぴったりです。

カラーはホワイト、ブラック、レッドの3種類から選べるので、お好みで選んでいただけます。

【おすすめ2】AQUOS ケータイ4

ソフトバンクで新しいデバイスをお探しの方には、「AQUOS ケータイ4」がおすすめです。

この機種はバッテリーが1,680mAhもあり、待機時間や通話時間が長く、バッテリーの持ちを重視する方に特に良い選択と言えます。

また、通話時に音声が聞きやすくなる機能がついているほか、使い勝手を良くするクイック機能キーも装備されています。

これらの便利な機能が、日常生活での使いやすさをさらに向上させてくれます。

「AQUOS ケータイ4」は、サイズも持ちやすく、重さは121グラムと軽量です。

画面サイズは3.4インチで、操作がしやすいです。

また、8メガピクセルのカメラ、1GBのRAMと8GBのストレージがあり、基本的なニーズには十分応えてくれます。

防水・防塵機能も備わっているので、外出時も安心して使えます。

ただし、このモデルは2022年に発売されたので少し古く、価格が高めに設定されている点がデメリットと言えます。

カラーはホワイトとブラックが選べ、見た目もスタイリッシュです。機能性とデザインを兼ね備えた魅力的なガラホです。

【おすすめ3】au G’z ONE type-xx

「G’z ONE type-xx」は、2021年12月10日に発売された少し古めのガラホですが、その魅力は今でも色褪せません。

特に、ガラケー全盛期に人気を博したG’z ONEシリーズの20周年を記念して作られたモデルで、そのタフネスなデザインは昔のユーザーには懐かしく感じられるかもしれません。

この機種は、防水・防塵だけでなく、耐衝撃・防湿・耐振動・耐日射・耐氷結といった様々な耐性を持っています。

これらの特性のおかげで、山や海などのアウトドア環境でも安心して使うことができます。

さらに、アウトドア活動に役立つ機能も豊富に備わっています。

FMラジオやコンパス、気圧計、高度計、温度計、湿度計といった便利なアプリが搭載されており、自然の中での活動をサポートしてくれます。

ただし、このモデルの価格はミドルレンジのスマホと同等であり、販売開始から2年以上が経過しているため、技術的には少し古くなっている部分もあります。

ですが、耐久性とアウトドアでの使用を重視する方には非常におすすめの選択です。

ガラホをこれから使うメリット

スマホが主流の時代にあえてガラホを選ぶ理由として、いくつかのメリットがあります。

まず、ガラホはガラケーと似た使い勝手で使えるため、特にスマホへの移行に抵抗がある方や、シンプルな操作を好む方に適しています。

ボタン操作が中心で、画面のタッチ操作に慣れていない方にも扱いやすいです。

次に、スマホに比べて月額料金が安く設定されていることが多いです。

通信料が抑えられるため、日常でのコストを低く抑えたい方には嬉しいポイントです。

また、機種によってはWi-Fiが利用できるものもあります。

これにより、自宅や公共のWi-Fiスポットでインターネットを利用する際にデータ通信料を節約でき、外出先でも便利に情報を得ることができます。

基本ガラケーと同じ使い方でOK

ガラホの一番の魅力は、操作がほとんどガラケーと同じである点です。

主にテンキーと方向キーを使って操作するため、ガラケーを使っていた方も、新しい操作を覚えることなく、すぐに使い始めることができます。

ガラケーの使い勝手と変わらないことは、特に新しい技術に慣れていない方や、シンプルで分かりやすい操作を好む方にとって、大きな利点です。

これにより、機種変更時のストレスが少なく、スムーズに移行できるのは、ガラホを選ぶ大きな理由の一つと言えるでしょう。

スマホよりも費用が安い

スマホと同じ通信方法を使いつつも、より経済的なプランを提供している点が魅力です。

ドコモ、au、ソフトバンクといった各キャリアでは、ガラホ専用の料金プランを用意しており、これにより通信費を抑えることが可能です。

例えば、ドコモでは月額1,507円で100MBのデータを提供しており、auでは1,595円で300MBを、そしてソフトバンクでは1,408円で100MBまたは2,266円で4GBのデータを提供しています。

これらのプランでは、通信量が少なめの場合、月額1,500円前後で利用できるため、特にデータ使用量が多くないユーザーにとってコストパフォーマンスが高いです。

また、4G回線を使っているため、必要に応じてスマホと同様のプランに入ることもできます。

ただし、スマホプランと同じサービスを受ける場合は、同じ料金がかかる点には注意が必要です。

このように、使い方に応じて料金プランを選べる柔軟性も持っているのが利点です。

モデルによってはWi-Fiも使える

モデルによってWi-Fiに接続できるものもあり、これによってスマホやパソコンと同様にインターネットを利用することができます。

プランは通常、月々のデータ量が限られているため、スマホ向けのWebサイトを利用すると、データ制限に達することがすぐに起こりえます。

さらに、最近はカメラの画質が格段に向上しており、高画質の写真を送受信するだけでもデータ量を大幅に消費するため、速度制限がかかるリスクが高まります。

しかし、Wi-Fi対応モデルを選べば、自宅や公共のWi-Fiスポットでインターネットを利用することができますね。

データプランの制限を気にせずにゆっくりとインターネットを楽しんだり、写真のやり取りをしたりすることが可能です。

このようにWi-Fi対応のデバイスであれば、通信量を気にすることなく、インターネットを存分に活用できるため、非常に便利です。

ガラホを今から使うデメリット

ガラホを選ぶ際には、メリットだけでなくデメリットもしっかりと理解しておくことが重要です。

まず、ガラホを選ぶ際の選択肢はスマホに比べて限られています。

市場に出ている機種の数が少ないため、自分の好みやニーズにぴったり合う機種を見つけるのが難しいかもしれません。

また、ガラホは新規にアプリを追加することが基本的にできません。

そのため、既にインストールされているアプリ以外の利用が必要な場合、対応が難しくなります。

インターネットを頻繁に利用する場合は、ガラホ特有のポインタ操作に慣れる必要があります。

これはスマホの直感的なタッチ操作とは異なり、少し習得に時間がかかるかもしれません。

さらに、テザリング機能についても、ガラホでは実用的でないことが多いです。

他のデバイスをインターネットに接続する際に不便を感じることもあるでしょう。

選べる機種が限られる

デメリットとして、スマホに比べて選べる機種が少ないことがあります。

現在機種を作っているメーカーは、主にシャープ、富士通、京セラの3社だけです。

そのため、各キャリアが提供するガラホも似たようなデザインが多く、新しい機種も少ないです。

新しいデバイスが市場に登場するのは、だいたい2から3年に1回で、新しいモデルも大体はオーソドックスな二つ折りタイプが多いです。

このため、スマホのようにたくさんの種類から自分にぴったりのものを選ぶことが難しく、選ぶ際には妥協が必要になることもあるかもしれません。

新しいアプリは基本インストールできない

Android OSが搭載されているにもかかわらず、Google Playに対応していないため、新しいアプリを追加することができません。

このため、購入時にすでにインストールされているアプリ以外は基本的に使用できないので、アプリを自由に追加したい方には不便かもしれません。

便利なアプリを使ってスマートに生活したい方は、最初からスマホを選んだ方が良いでしょう。

ガラホを選ぶ際には、自分が日常で必要とする機能が備わっているかどうかを事前によく確認することが重要です。

これにより、購入後に使い勝手で困ることが少なくなります。

ネットをよく見る人は操作がちょっと手間

スマホと同じ通信方法を使っているので、スマホ用のWebサイトも見ることができます。

ですが、スマホ用のサイトはスマホで見ることを前提に作られているため、ガラホで見るときには操作が難しい場合があります。

たとえば、Yahoo!のトップページなどを開いた場合、スマホなら画面をタップするだけでメニューが選べますが、ガラホではそうはいきません。

多くのガラホでは、右ボタンを押してもメニューを選択できないことが多いのです。

このような時、「ポインタ機能」と呼ばれるマウスカーソルが出る機能がついていて、これを使うとスマホ用のサイトでも項目を選ぶことができます。

ポインタ機能の起動方法や使い方は機種によって違いますが、インターネットをよく使うなら、この操作に慣れることが必要です。

テザリング機能は正直使い道がない

スマホと同じようにテザリング機能を持っている機種がありますが、実際にテザリングを使うのはあまり現実的ではないかもしれません。

その主な理由は、ガラホの料金プランが提供するデータ通信の容量上限が少ないことです。

通常、この容量は100MBから300MBの範囲で設定されています。

テザリングを使うと、他のデバイスがインターネットに接続するためにガラホのデータを消費します。

このため、容量が少ないプランでは、すぐにデータの上限に達してしまい、速度が大幅に低下する可能性があります。

テザリングを利用する際は、この点に十分注意してください。

用途に合っていればガラホはアリかも!

ガラホは、見た目は昔のガラケーのようですが、中身はスマホと同様のパーツが使われています。

基本的なつくりは似ているので、外見はガラケーですがスマホのように使うことができます。

ガラホの操作感もガラケーに似ているため、ガラケーを使い慣れている人には馴染みやすいです。

ただし、新しいアプリをインストールすることは基本的にできませんので、通話やメールが主な用途であればガラホで十分かもしれません。

しかし、将来的にさまざまなアプリを使って活用したい場合は、最初からスマホを選んだ方が無難です。

2024年現在、おすすめのガラホモデルとしては「DIGNO ケータイ KY-42C」、「AQUOS ケータイ4」、「au G’z ONE type-xx」がありますが、各キャリアのガラホのラインナップは減少傾向にあります。

これから新しいデバイスを購入する際は、スマホを中心に検討すると良いでしょう。

初めてスマホを使う場合には、特別なプランが用意されていることもあるので、よく調べてから選ぶことをお勧めします。

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