スマホ疑問・知識

ソフトバンクで48回払いを途中解約する・機種変更できる?デメリットや注意点も

多くの人がソフトバンクでデバイスを48回払いで買うとき、「新・トクするサポート」というプランを利用しています。

この仕組みでは、スマホを分割で48回払って、25ヶ月目にデバイスを返すことで、残りの24回ぶんの払い込みが不要になるというものです。

「新・トクするサポート」は、お得に機種変更ができる大変魅力的なプログラムですが、この特典を受けるためには端末を返す必要があります。

そのため、デバイスを返したくない方や、途中で他のキャリアに乗り換えたいと考えている方は、どうすればいいのか気になる点ですよね。

そこで、「新・トクするサポート」の解約が途中で可能かどうか、そしてその際のデメリットや注意点について解説しました。

この情報を参考に、自分のスマホ利用計画を立てる際に役立ててください。

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ソフトバンクの48回払い「新・トクするサポート」の概要

「新・トクするサポート」は、スマホの払い込みを48回に分けて行い、25か月目にデバイスを返すことで、MAX24回分が免除されるプログラムです。

たとえば、iPhone 15 Proの128GBモデルをこのプランで買った場合を見てみましょう。

iPhone 15 Proの本体価格は185,760円です。

しかし、この仕組みを利用すると、最初の24回の月々の支払いは4,005円、次の24回は3,735円となります。

25か月目にスマホを返せば、3,735円×24回=89,640円の払い込みが不要になるわけです。

また、同じ名前の仕組みが3種類存在している点も要注意です。

  • 「トクするサポート」(2019年9月13日〜2021年1月20日)
  • 「トクするサポート+」(2020年3月27日〜2021年9月23日)
  • 「新・トクするサポート」(2021年9月24日から継続中)

新プラン以外に加入している場合、デバイスを返すだけでなく新しい機種への買い替えが必要になるので、その点も注意が必要です。

この情報を参考に、自分に合った仕組みを選んでみてください。

ソフトバンクの48回払い「新・トクするサポート」は途中解約して良い?

48回払い「新トクするサポート」は、途中での解約が可能です。

解約手続きは店舗やMy SoftBank(オンライン)で行うことができます。

店舗で解約する場合、契約者本人が直接店舗に行き、「新トクするサポート」の解約をスタッフに伝えることで手続きを行うことができます。

店舗によっては待ち時間があるかもしれませんが、直接スタッフと話すことができるので、不明点をその場で聞くことができます。

My SoftBankを利用すると、自宅のスマホやPCからいつでも解約手続きが可能です。

営業時間を気にすることなく、自分の都合の良いタイミングで手続きができるため非常に便利です。

解約手順は、まずMy SoftBankにログインします。

「オプション」をタップし、加入中一覧から「新トクするサポート」の「変更」をタップします。

「次へ」をタップし、申し込み内容を確認して、同意する場合は「同意」にチェックを入れます。

「解除する」をタップして解約手続きを完了しましょう。

どちらの方法でも、手続きはシンプルで直感的に行うことができるため、安心して解約が行えますから、自分にとって最適な方法を選んでくださいね。

ソフトバンクの48回払い「新・トクするサポート」は途中で機種変更しても良い?

「新トクするサポート」を利用している際に途中で機種を変えたくなった場合、いくつかの選択肢があります。

このサポートプランは、25ヵ月目にスマホを返せば、残りの分割代がクリアになる仕組みですが、途中で気持ちが変わり違うデバイスを使いたくなることもあるでしょう。

たとえば、25ヵ月目から3ヵ月経過した後に「やっぱり機種を変えたい」と思った場合、現在使っているスマホを返せば、既に支払った3回分を除いて、残っている21回分が無しになります。

一方で、25ヵ月目に達する前に機種を変えたい場合は、「1年くりあげ」を使うことも可能です。

これを使えば、デバイスを返すタイミングを13ヵ月目以降に前倒しでき、その結果、25回目から48回目の払い込みが不要になりますが、24回目までは必要です。

たとえば、オプションを使用して新しいデバイスを分割で契約すると、旧デバイスの24回ぶんの払い込みと新しいスマートフォンの請求が重なる時期が発生します。

この点は注意が必要で、計画的に機種変更を行う必要があります。

このように、この仕組みを利用する際は、自分の利用状況や機種変更のタイミングに応じて最適な選択をすることが大切です。

ソフトバンクの48回払い「新・トクするサポート」途中解約したときのデメリット

「新トクするサポート」に加入することで、実際に損をすることは少ないです。

このプログラムは追加の月額料金がかからないため、仕組みに加入しているだけで携帯料金が高くなることはありません。

もし途中で機種変更したいと思った場合には、デバイスを返すことで残っている分割金から解放されるというメリットがあります。

これが大きな魅力なのですが、その一方で途中で解約するときには、注意が必要です。

もし途中解約すると、デバイスを返しても残っているお金の払い込みが免除されなくなります。

つまり、契約期間内に返しても、その時点までの分割金は支払わなければならなくなり、新しいデバイスへの移行が経済的に厳しくなる可能性があります。

そのため、本当に解約するかどうかは、現在のデバイスにどれだけ満足しているか、また将来的にどのような機種変更を考えているかをよく考慮する必要があります。

解約する場合の不利益を理解し、慎重に判断することが推奨されます。

ソフトバンクの48回払い「新・トクするサポート」解約するときの注意ポイント

途中で解約する際には、いくつかの重要な注意点を押さえておく必要があります。

以下に、解約前に考慮すべきポイントをまとめました。

「新・トクするサポート」解約はキャンセル不可

この仕組みの解約については、一度決めた後に取り消すことができないので、本当に解約するかどうかはよく考えてから決める必要があります。

また、一度解約してしまうと、再び同じ仕組みに入ることは不可なので、解約は慎重に行うべきです。

この仕組みに入っていても特に不利益はなく、むしろ多くの利点が目立ちます。

たとえば、途中で機種変更したくなった場合でも、デバイスを返すことで残債が免除されるなど、柔軟に対応が可能です。

「もしかして将来また入りたくなるかもしれない」と思っているならば、解約をせずにそのまま加入を続けることをおすすめします。

これにより、いつでも機種変更の選択肢が広がり、経済的な柔軟性も保たれます。

「新トクするサポート」はキャリア解約後も自動ではクリアにならない

回線契約自体を解約しても、この仕組みは自動的には解約されず、停止したければ別途解約手続きが必要です。

これは、他のキャリアに乗り換える場合でも同様で、解約手続きをしない限りは継続されます。

また、途中で解約し他社に乗り換える場合でも、デバイスを返せば残債がクリアになるため、この点は非常に便利です。

ただし、この条件は「新・トクするサポート」のみで、他の類似プランでは不可となります。

ですから、この仕組みを利用しているときに他社に乗り換えると、残債免除が受けられない可能性があります。

このように、キャリアの様々なオファーには異なる規定があるため、プランの特性をよく理解し、自分のニーズに合った選択をすることが重要です。

乗り換えを考えている方は、特に注意してプランの詳細を確認しましょう。

ソフトバンクの「新・トクするサポート」はメリットが多い

今回の記事では、48回払いの制度「新トクするサポート」について、途中での機種変更や解約に関する情報を詳しくご紹介しました。

このプランでは、途中での解約が可能であり、解約後の再加入は許可されていません。

また、途中で機種変更を希望するときも、特定のオプションを利用することで、柔軟に対応できます。

具体的には、「新トクするサポート」の利用者が、1年前倒しのオプションを使えば、スマホを返すタイミングを13ヶ月目以降にすることが可能です。

この仕組みを利用して新しいスマートフォンを分割で買ったケースでは、旧デバイスの24回目までの精算が継続されるため、一時的にはコストが重複することに注意が必要です。

また、契約を解約したときにも、「新・トクするサポート」は自動で解約されないため、プランの解約手続きを別途行う必要があります。

このように、この仕組みを選択するときには、解約の条件を十分に理解し、計画的に行動することが大切です。

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