スマートフォンの買い替え時期が近づいているけれど、予算が限られている...そんな方に、2020年発売のGoogle Pixel 5をご紹介します。
発売から4年以上が経過していますが、コンパクトなサイズ感と高性能なカメラ、安定した動作性能で、現在でも十分な実用性を備えています。
新品では7万円以上していた端末が、中古なら3万円前後で手に入るとあって、コストパフォーマンスを重視するユーザーから注目を集めています。
この記事では、Pixel 5の性能や使用可能期間、中古で購入する際の注意点について、詳しく解説していきます。
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Contents
Pixel 5の基本情報と発売時期
Pixel 5は2020年10月に発売されたGoogleのスマートフォンです。
発売当時の価格は74,800円でした。
スナップドラゴン765Gを搭載し、5G通信にも対応している機種となっています。
サブ機としてPixel5買ったんですがこれ超いいですね。スナドラ765Gですが動作はサクサクだしサイズ感も最高。超軽いしラウンドフォルムが手に馴染む。
それでいてカメラはサブ機としては十分すぎるレベルだしこいつからアップロードした写真はGoogleフォトの容量無制限対象。… pic.twitter.com/y4a8vapIhF— しみたく (@Gadget_Simitaku) November 1, 2023
私が特に気に入っているのは、手に収まりやすい6.0インチのコンパクトなサイズ感です。
実は多くのユーザーが、このサイズ感を評価しているんですよ。
最近のスマートフォンは大型化する傾向にありますが、Pixel 5は片手操作がしやすく、ポケットにもすっきり収まります。
このような特徴を踏まえた上で、具体的なスペックと性能について見ていきましょう。
詳細スペックと現在の性能評価
スマートフォンを長く使うためには、スペックの理解が重要です。
Pixel 5の主要スペックについて、詳しく解説していきます。
処理性能とメモリ
Pixel 5の心臓部であるSnapdragon 765Gは、ミドルレンジのプロセッサです。
8GBのRAMと組み合わさることで、日常的な使用には十分な性能を発揮します。
ベンチマークスコアでは、Antutuでおよそ30万点強となっています。
ディスプレイ性能
有機ELディスプレイを採用し、90Hzのリフレッシュレートに対応しています。
解像度は2340×1080ピクセルで、HDR表示にも対応します。
私が驚いたのは、屋外での視認性の高さです。
明るい日差しの下でも、画面が見やすいんですよ。
バッテリー性能
4080mAhのバッテリーを搭載しており、省電力プロセッサとの組み合わせで、1日の使用には十分な容量となっています。
iPhone12の方がpixel5よりCPU性能やカメラが優れているが、そもそもpixel5のCPU性能で十分だしスマホのカメラなどほぼ使わないので、
指紋認証、4080mAhバッテリーのpixel5を私は選びたい。— トト かかおまめ🍥 (@Cacao_meme) October 23, 2020
18Wの急速充電に対応し、ワイヤレス充電(Qi)も可能です。
ボディがコンパクトなので、電池持ちが気になるところですが、全く問題ありません。
アップデートサポート期間と使用可能期間
ここからが、いよいよ気になるサポート期間です。
Pixel 5は、Googleの提供するソフトウェアアップデートについて、以下のようなサポートスケジュールとなっています。
セキュリティアップデート対応期間
Googleは2023年10月までセキュリティアップデートを提供することを約束していました。
そして、2024年現在はすでにサポートが終了していますが、これは端末が使えなくなることを意味するわけではありません。
実際は、サポートが終了してもPixel5自体は使い続けることができます。
実質的な使用可能期間
セキュリティアップデートが終了した後も、端末自体は問題なく動作します。
ただし、新しいセキュリティ機能が追加されませんので、この点には注意が必要です。
たとえば、より安全に使うなら、オンラインバンキングなどのセキュリティを重視するアプリの使用は控えるなどの工夫が求められるでしょう。
中古購入時の具体的な注意点とチェックポイント
中古スマートフォンの購入って、ちょっと不安になるという人もいるのではないでしょうか。
私も以前、中古スマートフォンを購入した際に様々な経験をしました。
その経験を踏まえて、Pixel 5購入時の重要なポイントをお伝えしていきますね。
バッテリーの劣化状態
中古端末で最も注意すべきなのが、バッテリーの劣化状態です。
電池の死にかけたpixel5を中古で購入して、バッテリー交換にチャレンジしてみました。
無事に交換できたので、使っていきたいと思います😆
ディスプレイは案外すんなり外れて「楽勝かも」と思っていたらバッテリーを外すのに凄く苦労しました😂 pic.twitter.com/swVoHLlU0j— Koshi@RushSportsMotorCycles (@rushsportsbike) November 7, 2023
Pixel 5の場合、設定アプリから「デバイスケア」→「バッテリー」と進むことで、バッテリーの健康状態を確認することができます。
購入時には、バッテリー容量が80%以上残っているものを選ぶことをお勧めします。
中古スマホの大手取り扱い店であれば、バッテリー容量は公表されていますから、機種選びの参考にすると良いでしょう。
画面の状態確認
有機ELディスプレイは、長時間同じ画像を表示し続けると焼き付きが発生する可能性があります。
白い背景の画面で確認すると、焼き付きの有無が分かりやすいですよ。
また、画面の端から端まで万遍なくタッチ操作をして、反応に問題がないかも確認しましょう。
実機が触れられない場合は、販売店のランキング評価(A+など)を参考にしてみてください。
実際の使用シーンにおける性能評価
スペック表だけでは分からない、実際の使用感についても解説します。
私が特に気に入っているのは、カメラの性能です。
日常的な使用感
LINEやメール、Webブラウジングなどの基本的な操作では、まったくストレスを感じません。
むしろ、必要十分な性能で安定して動作するため、バッテリーの持ちが良好なんです。
動画視聴やSNSの利用でも、快適に使用できます。
カメラ性能と撮影品質
Pixel5は1220万画素+1600万画素のデュアルカメラを搭載しています。
そして、Googleの画像処理技術により、実際の写真の仕上がりは素晴らしいものになります。
特に夜景モードでの撮影は、Pixelシリーズの強みでもありますが、私も実際に何度も感動させられました。
ポートレートモードの人物撮影も、ナチュラルに背景をぼかしてくれるのが特徴です。
価格相場と購入時期の選び方
中古市場でのPixel 5の価格は、2024年11月現在、状態の良い製品で2〜3万円程度となっています。
私の個人的な意見では、これは非常にお買い得な価格帯で、狙い目の機種だと考えています。
適正価格の判断基準
基本的に、中古スマホは端末の状態によって価格が大きく変動します。
大型バイクに着けるスマホを考えまくってpixel5の中古に決定!Aランクでも随分安かった☝️(超重要)
ワイヤレス充電スマホホルダーが快適過ぎるのでそれを使いたいのとまあまあサクサク動くこと☝️🤔
カメラは使わないから壊れてもOK!😅 pic.twitter.com/a8MiWQA6i2
— わいんつ@CB650R (@winezCB650R) June 28, 2023
外装の傷が少なく、バッテリー性能が良好な製品であれば、3万円前後での購入をお勧めします。
逆に2万円を下回るような製品は、何らかの不具合がある可能性が高いので、安いからと言って飛びつかずに注意しましょう。
購入のベストタイミング
新型Pixelが発売される直後は、中古市場に出回る個体が増える傾向にあります。
この時期を狙うと、比較的良好な状態の製品を手に入れやすいですよ。
具体的には10~11月頃から、年末商戦のあたりが狙い目でしょう。
まとめと購入判断のアドバイス
Pixel 5は、2024年現在でも十分に実用的なスマートフォンです。
特にコスパ重視のユーザーにとって、魅力的な選択肢となるでしょう。
ただし、購入を検討する際は、以下の点を必ず確認することをお勧めします。
まず、バッテリーの劣化状態は必ずチェックしてください。
次に、画面の状態、特に焼き付きの有無を確認します。
そして、カメラやスピーカーなどの各機能が正常に動作するかテストすることが重要です。
実機を試せない場合は、信頼できる販売店から購入することをお勧めします。
初期不良や故障時の対応を考えると、多少価格が高くても保証のついた製品を選ぶ方が安心です。
最後に個人的な意見として、Pixel 5は2024年でもサブ機として十分に活躍できる端末だと考えています。
特にカメラ性能の高さと、コンパクトなサイズ感は、現在でも多くのユーザーに支持される理由となり得るのではないでしょうか。
本記事でご紹介した情報を参考に、みなさんもぜひ賢く機種選びをしてみてください。
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