5G対応スマホ「OPPO A54 5G」は90Hzディスプレイと5000mAh大容量バッテリーを搭載しながら、手頃な価格で注目を集めている機種です。
しかし「5G対応の中古スマホって大丈夫?」「バッテリーは持つの?」という不安も出てきますよね。
今回は、実機を使って検証した経験を元に、OPPO A54 5Gの実力と中古購入時の注意点を徹底解説します。
スマホ買い替えを検討しているあなたに、具体的なアドバイスをお届けしますので、ぜひ参考にしてみてください。
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基本スペックを確認しよう
2021年にリリースされたOPPO A54 5Gは、Qualcomm社の5G対応プロセッサ「Snapdragon 480 5G」を搭載したエントリーモデルです。
8コアCPUとAdreno 619 GPUを組み合わせており、5G通信にも対応した実用的な性能を備えています。
RAMは4GB、ストレージは64GBと、基本的な使用には十分な仕様となっています。
A54 5Gはプロセカ普通に快適だった(n回目)
iPhoneXR、XiaomiPad5と音ゲー自体の挙動は変わらなかった
(メニューは流石にカクついたけど)oppo端末は音ゲーに強いイメージある…
— Ramune-pc (@Ramunepc) March 12, 2023
私が特に注目したいのは、この価格帯では珍しい90Hz駆動対応の6.5インチディスプレイです。
60Hzと比べてスクロールがなめらかで、とても快適に使えますよ。
実際に使ってみると、この違いは想像以上に体感できます。
実性能と使用感を検証
では、実際の使用シーンを踏まえて、OPPO A54 5Gの性能を詳しく見ていきましょう。
日常使用での動作検証
LINEやメール、インターネット閲覧といった基本的な使い方では、非常にスムーズに動作します。
YouTubeなどの動画視聴も、5G回線を使用すれば高画質で快適に楽しめます。
ただし、複数のアプリを同時に起動すると、RAMが4GBという制約から、少し動作が重く感じられることがありました。
実際に私が1週間使ってみた感想としては、一般的な使用では全く問題ありませんでした。
むしろ、90Hzディスプレイのおかげで、スクロールがスムーズに動く感じがありました。
ただし、ハイエンドゲームをプレイする場合は、グラフィック設定を下げる必要があるかもしれません。
バッテリー性能と持続時間
OPPO A54 5Gの大きな特徴は、なんといっても5000mAhの大容量バッテリーです。
これだけのバッテリー容量があれば、5G通信を使用しても十分な駆動時間を確保できます。
実際の使用時間を検証
私が実際に使ってみた経験では、5G通信をオンにした状態でも、普通に使って1日半程度は余裕で持ちました。
以前使用してましたが、エントリー機のOPPOA545Gは電池持ち良かったです!
まあその分スペックも控えめでしたが…— アクア (@lunchpack_2) February 3, 2024
具体的な使用例を挙げると、1日あたりSNSをざっくり2時間、YouTube視聴を1時間、あとはWebブラウジングやLINEなど軽めの作業を合計2時間程度使ってみました。
それでも、夜まで余裕を持って使えましたよ。
充電性能について
OPPO A54 5Gは急速充電に対応しています。
18W以上の充電器での充電時間は、私の場合、2時間半くらいでした。
もちろん、最新のスマートフォンと比べると少し遅めですが、大容量バッテリーの恩恵で頻繁な充電は必要ありません。
夜寝る前に充電しておけば、翌日の使用には十分対応できます。
カメラ性能の評価
手頃な価格帯のスマートフォンでありながら、OPPO A54 5Gは充実したカメラ構成を備えています。
普段使いには十分なスペックと言えるでしょう。
メインカメラの実力
メインカメラは4800万画素センサーを搭載しています。
屋外での撮影では、予想以上にキレイな写真が撮れますよ。
左メイン機のiPhone8
右サブ機のOPPO A54 5G
背面カメラで4倍の性能…🤔💭
メイン機に変更してもありやな pic.twitter.com/iCchXmaGHh— こぅ。👼🏻🪐 (@buta1105k) June 2, 2024
色再現性も自然で、SNSに投稿する程度なら十分満足できる画質です。
個人的に気に入っているのは、AIシーン認識機能です。
料理や風景など、撮影シーンに応じて最適な設定を自動で選んでくれるので、カメラに詳しくない方でも失敗が少ないんです。
マクロカメラの活用法
2メガピクセルのマクロカメラも搭載されています。
近接撮影に特化したこのカメラは、花や小物の細部を撮影する際に重宝します。
ただし、光量が必要なので、屋外での使用がおすすめです。
中古購入時の重要チェックポイント
OPPO A54 5Gなど中古スマホを購入する際は、いくつかの重要なポイントを確認する必要があります。
私も実際に中古スマホを購入したことがあるので、その経験から、特に注意すべきポイントをお伝えしていきます。
外観を確認する
画面の状態はもちろんですが、特に気を付けていただきたいのが側面のフレーム部分です。
OPPO A54 5Gは背面がアクリル樹脂のため、落下時の衝撃がフレームに集中しやすい特徴があります。
もし、フレームに大きな傷や凹みがある場合は、内部にも影響が及んでいる可能性があるため、避けた方が無難です。
機能面のテスト項目
5G通信対応機種だけに、通信周りの動作確認は特に重要です。
可能であれば、実際に5G回線での通信テストを行ったり、ネットワーク確認されている端末を買うことをお勧めします。
また、物理ボタンの破損がないか、正常に動作するかどうかも、重要なチェックポイントとなります。
安心できる購入方法を選ぶ
中古スマートフォンの購入方法は、大きく分けて店舗購入とネット購入の2つがあります。
品質が明記されやすいネットショップと違い、実店舗では購入のコツがありますので、具体的に見ていきましょう。
実店舗での購入のコツ
大手家電量販店やリユースショップでの購入は、実機を確認できる大きなメリットがあります。
特にジョーシンやノジマなどの家電量販店では、専門スタッフによる動作確認済みの中古品を取り扱っていることが多く、安心感があります。
価格は若干高めになりますが、動作保証が付くケースが多いのがメリット。
また、スマホ用の有料保証が用意されていることも多いため、初めて中古スマホを購入する方にはおすすめです。
長期使用のためのケア方法
せっかく購入したOPPO A54 5Gを長く使い続けるための、いくつかの対策をご紹介します。
実は簡単なケアで、中古スマホでも驚くほど長持ちすることもありますよ。
日常的なメンテナンス
最も重要なのはバッテリーの管理です。
ワイのスマホがiPhone14に勝ってるとこ
iPhone 14 Pro Max 4,323 mAh
↓
oppo A54 5G 5000mAhこっちの方が大容量v(´∀`*v)
— 扇風機 (@sizimi_sannmai) October 31, 2022
5000mAhという大容量バッテリーを長持ちさせるコツは、充電のタイミングにあります。
具体的には、20%を下回る前に充電を始め、90%程度で充電を終えるのがおすすめです。
こうすることで、バッテリーの劣化を最小限に抑えやすいですよ。
まとめと将来性
OPPO A54 5Gは、2024年現在でも十分に実用的なスマートフォンです。
5G対応、90Hzディスプレイ、大容量バッテリーという特徴は、今後も十分通用する仕様と言えるでしょう。
個人的には、このクラスのスマートフォンとしては非常にバランスが良く、特に初めて5G対応スマホを使う方にはおすすめできる一台だと考えています。
中古品として購入する場合は、この記事で解説したポイントをしっかりチェックしてください。
適切な状態の製品を選べば、これから2年程度は十分に活用できる実力を持っているでしょう。
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