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iPad第9世代はいつまで使える?性能は?中古で購入するときの注意点

スマートフォンやタブレットの買い替えを考えている方の中で、「iPad第9世代」が気になっている方も多いのではないでしょうか。

2021年に発売されたiPad第9世代は、比較的手頃な価格で高性能なタブレットとして人気を集めています。

新品での購入はもちろん、中古市場でも注目度が高い機種です。

今回は、iPad第9世代の寿命や性能、中古購入時の注意点について、初心者の方にも分かりやすく解説していきます。

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iPadの寿命って何年くらい?ソフトウェアアップデート

iPad第9世代はいつまで使えるの?という疑問をお持ちではないでしょうか。

実は、iPadの寿命を考える上で最も重要なのが、OSのアップデート対応期間なんです。

Appleは通常5〜7年程度のソフトウェアアップデートをサポートしています。

iPad第9世代は2021年発売ですので、おそらく2026年から2028年頃までiPadOSのアップデートを受けられると予想できます。

もちろん最新のiOS18にも対応しており、まだまだ現役と言えるでしょう。

アップデートが終了しても使用は可能

もしアップデートが終了したからといって、すぐに使えなくなるわけではありません。

基本的な機能は引き続き利用できますよ。

ただし、新しいアプリや機能が徐々に使えなくなる可能性があります。

いずれセキュリティの更新も受けられなくなるため、オンラインバンキングなど重要な情報を扱うサービスの利用には注意が必要です。

インターネット閲覧や動画視聴など、限られた用途であれば、サポートが切れたあとでもまだまだ活用できるでしょう。

iPad第9世代の性能をチェック

さて、次は気になる性能面についてお話ししましょう。

iPad第9世代の心臓部には、A13 Bionicチップが搭載されています。

このチップは、iPhone 11シリーズにも使用された実績のあるプロセッサです。

動画編集や写真加工など、一般的な作業であれば余裕を持ってこなせる性能を備えています。

具体的な数値で見てみると、Geekbenchベンチマークスコアでは、シングルコアが約1700点、マルチコアが約3800点程度を記録しています。

実際の使用感はどうなのか?

動画視聴やウェブ閲覧はもちろんスムーズです。

YouTubeやNetflixなどの動画配信サービスも快適に楽しめます。

一般的なゲームアプリも問題なく動作します。

ただし、最新の高グラフィックゲームや重ためのアプリでは、設定を落とす必要がある場合もあります。

ドキュメントの修正作業や電子書籍の閲覧など、基本的な作業は全く問題ありません。

メモリとストレージの実力は?

搭載メモリは3GBと、今どきのタブレットと比べると控えめな容量です。

しかし、iPadOSが非常に優れているため、一般的な使用ではこの影響はほぼ問題ありません。

ストレージは64GBと256GBから選べますが、クラウドストレージと組み合わせれば、64GBモデルでも十分活用できるでしょう。

ディスプレイとカメラの性能をチェック

iPad第9世代の魅力の一つは、10.2インチの大画面Retinaディスプレイです。

解像度は2160×1620ピクセルで、文字も画像もくっきりと表示されます。

私が特に気に入っているのは、目に優しいTrue Toneテクノロジーが搭載されていることです。

周囲の環境に合わせて画面の色味を自動調整してくれるので、目の疲れを軽減できます。

カメラ性能も見ていきましょう。

背面カメラは800万画素、インカメラは1200万画素と、ビデオ通話やオンライン授業に十分な性能を備えています。

連続オートフォーカス機能により、ビデオ通話中に動き回っても自動的にユーザーを追尾してくれるので便利ですよ。

実際の画質や写り具合は?

画面の明るさは500ニトあり、屋内での使用なら十分な輝度です。

色再現性も良好で、動画視聴や写真閲覧が楽しめます。

カメラの画質も、教科書を撮影してPDFにしたり、オンライン会議で使用したりする分には申し分ありません。

ただし、写真撮影がメインの用途なら、iPhoneやデジカメの方が適していると思います。

中古で購入する際の重要チェックポイント

発売から数年経過していますので、そろそろ中古iPadの購入を考えている方も多いと思います。

私も以前、中古iPadを購入した経験が何台かありますが、機種選びには重要なチェックポイントがありますよ。

まず、バッテリーの状態を必ずチェックしましょう。

iPadの設定アプリから「バッテリー」の項目で確認できます。

バッテリー最大容量が80%を下回っている場合は、交換が必要になる可能性が高いです。

中古品の品質をどう見極める?

画面の状態は特に注意が必要です。

細かい傷やくすみがないか、タッチ操作は正常か、確認しましょう。

また、各ボタンの動作確認も忘れずに。充電ポートの状態も重要です。

販売店の評価ランクなどを参考にしてみると良いですよ。

Wi-FiモデルとCellularモデルの選び方

iPad第9世代には、Wi-FiモデルとCellularモデルの2種類があります。

価格差は約2万円ほどですが、どちらを選ぶべきでしょうか?

私の経験から言うと、主に自宅やオフィスで使用する方は、Wi-Fiモデルで十分だと思います。

外出先でもスマートフォンのテザリング機能を使えば、インターネットに接続できますからね。

ただし加入プランがテザリングに対応しているかどうかを確認する必要があるでしょう。

用途に応じた選び方のコツ

移動中や外出先での使用が多い方は、Cellularモデルの検討をおすすめします。

テザリングの手間がなく、常にインターネットに接続できる利点があります。

ただし、通信料金が別途必要になることも考慮に入れましょう。

iPad第9世代は2024年でもおすすめの1台

iPad第9世代は、2024年現在でも十分な性能を持つ優れたタブレットです。

中古ならリーズナブルな価格で購入できますし、Proモデルと違って比較的手頃な価格設定も魅力です。

OSのアップデートサポートも数年は継続される見込みで、長期的な使用が可能です。

性能面でも、一般的な用途であれば何の問題もありません。

特に、動画視聴、ウェブ閲覧、電子書籍、オフィス作業といった基本的な使用用途なら、新型モデルを購入する必要性は低いでしょう。

中古品を検討する場合は、バッテリー状態や画面の状態など、しっかりとチェックポイントを確認することをお忘れなく。

信頼できる販売店を選び、保証付きの商品を選ぶことをおすすめします。

iPad第9世代は、2024年においても、コストパフォーマンスに優れたタブレットの選択肢の一つと言えるでしょう。

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