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AQUOS sense6はいつまで使える?性能は?中古で購入するときの注意点

シャープの人気ミドルレンジスマートフォン「AQUOS sense6」。

前モデルからさらに進化を遂げ、6.1インチのIGZOディスプレイや4,570mAhの大容量バッテリーを搭載し、多くのユーザーから注目を集めています。

しかし、2021年にリリースされた機種のため「実際の性能はどうなの?」「いつまで快適に使える?」「中古で購入しても大丈夫?」といった疑問をお持ちの方も多いはず。

今回は、私が実機を4ヶ月間使用した経験を基に、AQUOS sense6の性能や寿命、中古購入時の注意点まで、徹底的に解説していきます。

買い替えや新規購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

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AQUOS sense6の基本スペック

まずは、AQUOS sense6の基本的なスペックについて見ていきましょう。

スマートフォンの寿命を考える上で、搭載されている性能を理解することは非常に重要です。

プロセッサとメモリ

AQUOS sense6の心臓部には、Snapdragon 690 5Gプロセッサが搭載されています。

このプロセッサは、8nmプロセスで製造され、CPUクロック周波数は最大2.0GHz。

4GB/6GBのRAMと組み合わさることで、前モデルよりも性能が向上しています。

マルチタスク性能も大幅に改善され、アプリの切り替えもよりスムーズになった感触がありました。

ディスプレイの特徴

6.1インチのOLEDディスプレイは、解像度2432×1080ピクセル(FHD+)、リフレッシュレートは最大60Hzです。

私が特に感心したのは、最大1,300nitの高輝度設計です。

屋外でもスマートフォンの画面が見やすいですよ。

バッテリー性能と長期利用

AQUOS sense6の特徴として、さらに進化したバッテリー性能が挙げられます。

ここでは、電池持ちについて詳しく解説していきます。

バッテリー容量と持続時間

4,570mAhの大容量バッテリーを搭載している本機種。

それと並行して、3年使っても電池容量が90%以上を維持するという「インテリジェントチャージ」が魅力なんです。

この機能は、発熱などによるバッテリーへの負担を減らすために、充電を制御する技術のことです。

実際、私の使用経験では、SNSやWebブラウジング、時々のゲームプレイを含む一般的な使用でも、2日以上の駆動を実現できましたよ。

省電力機能の特徴

進化したECOモードやインテリジェントチャージ機能は非常に魅力的な機能です。


IGZOディスプレイでは画面書き換えを制御することで、省エネ効率をさらに向上しています。

この相乗効果により、効率的かつ長時間の電池持ちが実現しているんですね。

バッテリーが劣化しにくいため、安心して長く使うことができます。

OSアップデートとサポート期間

スマートフォンの寿命を考える上で、重要となるのがOSのアップデート期間です。

ここからは、AQUOS sense6のソフトウェアサポートについて詳しく見ていきましょう。

Androidアップデートの予定

AQUOS sense6は、Android 11をベースとしたOS搭載で出荷されており、Android 12、13までのメジャーアップデートが予定されています。

これは、一般的なAndroidスマートフォンのサポート期間と同様の長さです。

ですから、ミドルレンジスマートフォンとしては通常の対応といえるでしょう。

セキュリティ面のサポート

シャープの発表によると、セキュリティパッチの提供は2024年10月までとのこと。

つまり、現在使っている方は、そろそろ買い替えを検討すべき時期に来ていると言えるでしょう。

もちろん、サポート終了となっても、スマートフォン自体は問題なく動作します。

しかし、万が一の際のリスクが高まってくるため、いずれ買い替えを検討せざるを得ないことも事実です。

実際の使用感と性能評価

私の実際の使用経験から、AQUOS sense6の性能を評価してみます。

日常使用での性能

LINEやTwitter、Instagram、TikTokなどの主要SNSアプリの同時使用でも、アプリの切り替えは非常にスムーズです。

カメラアプリの起動も約0.8秒と高速で、シャッターチャンスを逃すことはめったにありません。

さらに、原神やウマ娘といった高負荷ゲームでも、中程度の設定であれば快適に動作します。

カメラ性能の評価

メインカメラは約4800万画素のセンサーを搭載し、新たに「ProPix3」による画像処理が追加されました。

特に夜間撮影での性能が向上し、同価格帯の競合機種と比べても遜色ない画質を実現しています。

私が個人的に気に入っているのは、ポートレート機能の精度の高さです。背景を美しくぼかして、プロのような写真が簡単に撮影できますよ。

中古購入時の注意点

さて、これから中古でAQUOS sense6を購入する際は、いくつかの重要なチェックポイントがあります。

どのような点に気をつければよいのか、具体的なポイントを解説していきますね。

バッテリーの状態確認

設定アプリの「バッテリー」項目から、バッテリーの健康度を確認できます。

中古品を購入する際は、可能な限り80〜90%以上の健康度を維持しているものを選びましょう。

バッテリーの劣化が進んでいる個体は避けるべきです。

購入後すぐにバッテリーを交換しなければならない場合、想定以上の費用がかかることになるからです。

防水性能の確認

AQUOS sense6はIPX8/IP6X等級の防水・防塵性能を備えていますが、落下・劣化により最大効果は失われている可能性があります。

画面周辺のフレームに傷や歪みがないか、充電ポートやスピーカーグリルの状態を必ず確認することをお勧めします。

また、販売チャネルで公開されている製品ランクなどを参考にするのも良いですよ。

最適な使用期間と買い替え時期

では、AQUOS sense6はいつまで使い続けることができるのでしょうか。

利用できる期間の具体的な目安を示していきます。

理想的な使用期間

ハードウェアの性能とサポート期間を考慮すると、購入から3年程度が理想的な使用期間といえます。

つまり、リリースされた2021年に購入している方は、すでに買い替え時期に差しかかっていることになりますね。

特に、2024年10月でセキュリティパッチの提供が終了することを考えると、そろそろ買い替えを検討するのが賢明でしょう。

買い替えの判断基準

具体的な買い替えのタイミングとしては、以下のような状況が目安となります。

バッテリーの健康度が75%を下回った時は、日常利用での快適さが損なわれます。

発売から数年が経過しているため、バッテリー交換するよりも、いっそのこと買い替えたほうが良いかもしれません。

また、アプリの動作が著しく遅くなった時、OSのアップデートが提供されなくなった時などが、買い替えを検討するべきメジャーなタイミングです。

予算や希望する機種との兼ね合いで、ベストな買い替え時期を選択してみてくださいね。

まとめ

AQUOS sense6は、前モデルからさらに進化を遂げた、バランスの取れた優れたスマートフォンです。

サポート時期が2024年10月までということは懸念事項ですが、適切なケアを行えば、まだ快適に使い続けることができるでしょう。

中古での購入を検討されている方は、この記事で紹介したポイントをしっかりとチェックし、状態の良い個体を選んでください。

ミドルレンジながら高性能な本機種は、コストパフォーマンスを重視する方にとって、非常に魅力的な選択肢となるはずです。

皆さんも、これらの情報を参考に、ぜひ賢い選択をしていただければと思います。

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